北海道
青森県 岩手県 宮城県
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茨城県 栃木県 群馬県
埼玉県 千葉県 東京都
神奈川県
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 三重県
滋賀県 京都府 大阪府
兵庫県 
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鳥取県 島根県 岡山県
広島県 山口県
徳島県 香川県 愛媛県
高知県
福岡県 佐賀県 長崎県
熊本県 大分県 宮崎県
鹿児島県 沖縄県

北海道

・北海道庁旧本庁舎 1888(明治21)年竣工 国重要文化財 北海道札幌市中央区北三条西5丁目
・札幌市時計台(旧札幌農学校演武場) 1878(明治11)年竣工 北海道札幌市中央区北一条西2丁目
・さっぽろテレビ塔 1957年(昭和32)年竣工 設計 内藤多仲  高さ 147.2m  北海道札幌市中央区大通西1丁目
※「塔博士」内藤多仲は、東京タワー、名古屋テレビ塔、通天閣などの設計をしています。

北海道大学
国重要文化財 札幌農学校第2農場 Sapporo Agricultural College Model Dairy Farm 北海道札幌市北区
農場事務所 Farm Office 1910(明治43)年竣工
牧牛舎(牝牛舎) Milking-cow Barn 1909(明治42)年竣工
種牛舎 Bull Barn 1879(明治12)年竣工
模範家畜房(産室追込所及耕馬舎) Model Dairy Barn 1877(明治10)年竣工
※ツーバイフォー式バルーンフレーム型の建築様式で日本最古の近代農業建築
穀物庫 Corn Barn 1877(明治10)年竣工
脱ぷ室・収穫室 Threshing,Hulling & Cleaning Room 1911(明治44)年竣工
秤量場 Cart-scaling Place 1911(明治44)年竣工
釜場 Food-processing Plant 1911(明治44)年竣工
精(製)乳所 Milk Processing Plant 1911(明治44)年竣工

北海道大学建築遺産トレイル
・総合博物館(旧理学部本館) 1929(昭和4)年竣工
・普通作物硝子室及び金網室 肥料効能実験室及び金網室 1936(昭和11)年竣工
・農学部本館 第1期1935(昭和10)年竣工 第2期1936(昭和11)年 1951〜1960年増築
・旧札幌農学校図書館読書室・書庫 1902(明治35)年竣工 国登録有形文化財
・旧北海道帝国大学農学部昆虫学標本室 1927(昭和2)年竣工
旧昆虫学及養蚕学教室 1901(明治34)年竣工 国登録有形文化財 さっぽろ・ふるさと文化百選
※札幌キャンパス内で最古の建築物
・古河講堂(旧東北帝国大学農科大学林学教室) 1909(明治42)年竣工 国登録有形文化財 さっぽろ・ふるさと文化百選 北区八十八選
・守衛所(旧札幌農学校門衛所) 1904(明治37)年竣工
・北海道大学南門(旧札幌農学校正門) 1904(明治37)年竣工
・事務局本館(旧北海道帝国大学予科教室) 第1期1935(昭和10)年竣工 第2期1937(昭和12)年竣工
・北海道大学正門 1936(昭和11)年竣工
・農学部肉製品製造実習室(皮革工場) 1937(昭和12)年竣工
・クラーク会館 1959(昭和34)年竣工

ポプラ並木
新渡戸稲造像
クラーク像

函館本線 普通列車 札幌→小樽

・小樽駅 1911(明治44)年竣工 国登録有形文化財 準鉄道記念物 北海道小樽市稲穂2丁目
・小樽市総合博物館 本館(旧小樽交通記念館) 北海道小樽市手宮1丁目3番6号
国重要文化財 旧手宮鉄道施設
・機関車庫3号(煉化石造機関車室) 1885(明治18)年竣工 現存する日本最古の機関車庫
・転車台 1919(大正8)年 横河橋梁製作所(東京) 製造
・機関車庫1号 1908(明治41)年竣工
・貯水槽 明治末〜大正初頃竣工
・危険品庫 明治31年頃竣工
・煉瓦積み擁壁 1912(明治45)年から使用開始

・旧手宮線(手宮線跡地)1880(明治13)年〜1985(昭和60)年 経済産業省近代化産業遺産

小樽運河、倉庫、歴史的建造物
・旧右近倉庫、旧増田倉庫・・・
・旧日本郵船小樽支店、日本銀行旧小樽支店(金融資料館)・・・
・小樽市総合博物館 運河館

・JR北海道 苗穂工場 1909(明治42)年12月開設 北海道札幌市東区北五条東14丁目
・北海道鉄道技術館 北海道札幌市東区北五条東13丁目 JR北海道 苗穂工場
・旧鉄道院北海道鉄道管理局札幌工場第一用品庫 1910(明治43)年竣工  (大正4年に苗穂工場へ改称)

・サッポロビール博物館(旧 札幌製糖工場) 1890(明治23)年竣工 北海道札幌市東区北七条東9丁目
・9600形蒸気機関車「9643」 1914(大正3)年11月 川崎造船所 製造
※国鉄旭川機関区→日曹炭鉱天塩鉱業所


青森県

・青森市森林博物館(青森大林区署旧庁舎本館(大正13年に青森営林局へ改称)) 1908(明治41)年11月竣工 青森市有形文化財 青森県青森市柳川2丁目4-37
・津軽森林鉄道 ディーゼル機関車(川内森林鉄道→大畑森林鉄道 協三工業(福島)昭和36年製造)・客車(あすなろ号 青森運輸営林署 製造)・青森ヒバ運材貨車(大宮富士工業 製造)
※青森森林鉄道は1906(明治39)年着工、3年をかけて建設された日本で最初の森林鉄道

・船の博物館  みちのく北方漁船博物館  青森県青森市沖館2丁目2-1
※国重要有形民俗文化財の「ムダマハギ型漁船」67隻を含む約200隻の木造船や漁具、船舶用エンジン、外国船、復元北前船みちのく丸などを展示

・国産旅客機YS-11 青森県青森市沖館2丁目

青函連絡船「八甲田丸」 1964(昭和39)年8月12日就航 日本機械学会「機械遺産」 経済産業省近代化産業遺産 青森県青森市柳川1丁目112番15地先
青森桟橋第2岸壁可動橋 日本機械学会「機械遺産」 経済産業省近代化産業遺産 青森県青森市柳川1丁目

・山内丸山遺跡 国特別史跡 国重要文化財(出土品) 青森県青森市大字三内305
※大型竪穴住居、大型掘立柱建物・・・直径1mのクリの大木を使った建造物、クリは食用にも栽培されていたことがDNAの分析で明らかに

青森県立三沢航空科学館

・葦毛崎展望台・・・幕末の異国船監視陣屋、太平洋戦争末期の海軍レーダーサイト

・8620形蒸気機関車動輪(JR八戸線・鮫駅)

・藩政時代の千石船停泊地 鮫(八戸湊)の艀場跡


岩手県

たたら館 岩手県久慈市門前1−67−5

・釜石鉱山 資料展示室、旧 旋盤工場(明治末〜大正初期竣工) 岩手県釜石市甲子町1-80
・釜石鉱山 大橋高炉跡
・釜石鉱山軌道 岩手県釜石市甲子町大橋

・橋野高炉跡 国指定史跡 岩手県釜石市橋野町
・釜石鉱山 田中製鉄所 栗橋分工場跡
・旧 盛岡電灯会社 橋野発電所 1929(昭和4)年竣工

旧 工部省鉱山寮 釜石鉄道 小川支線 1号橋・2号橋 1880(明治13)年竣工 煉瓦造アーチ橋梁 岩手県釜石市甲子町第14地割・第15地割
※日本で3番目の鉄道(新橋〜横浜間に次いで日本で2番目に着工された鉄道)

・新日本製鉄・釜石製鉄所   岩手県釜石市
・旧 釜石製鉄所 中島橋 1937(昭和12)年竣工 トラス型鋼橋(鉱滓・溶銑運搬用構内鉄道橋梁)
       岩手県釜石市鈴子町〜中妻町 新日本製鐵株式會社釜石製鐵所内
・釜石市立「鉄の歴史館」  岩手県釜石市大平町3丁目12番7号
  ・C20型蒸気機関車     釜石製鉄所専用線で1933(昭和8)年から使われていた国産(日本車輌製)蒸気機関車
・花巻電鉄 併用軌道 鉛線 電車デハ3    東北地方で最初の電気鉄道
・旧 花巻町役場庁舎 1928(昭和3)年竣工
・宮澤賢治記念館  岩手県花巻市

・三陸・海の博覧会  岩手県釜石市 (1992.8.)

旧 盛岡高等農林学校本館(岩手大学農学部附属農業教育資料館) 1912(大正元)年竣工 木造2階建 国重要文化財 岩手県盛岡市上田3丁目18-8
※明治期に設置された国立専門学校の現存する数少ない遺構の一つ。 宮沢賢治もこの学校で農芸化学を学びました。
旧 盛岡高等農林学校門番所(1903(明治36)年竣工のち移設 木造寄せ棟風八角造鉄板葺 国重要文化財
旧 盛岡高等農林学校正門(門柱・両袖土塁 1903(明治36)年竣工のち移設 国重要文化財
・旧 盛岡高等農林学校寄宿舎跡
    ※大正4〜5年度(1〜2年生在学時)に宮沢賢治も在寮し、2年生の時には室長をしていました。
・岩手大学ミュージアム本館(旧 盛岡高等農林学校図書室)

・旧 盛岡銀行本店(岩手銀行中ノ橋支店 1908(明治41)年竣工 国重要文化財 岩手県盛岡市中ノ橋通1-2-20)
・紺屋町番屋(1913(大正2)年竣工 木造2階建擬洋風建築 盛岡市指定保存建造物 岩手県盛岡市紺屋町4-33)

宮守川橋梁(JR釜石線・宮守川橋梁  岩手県上閉伊郡宮守村字下宮守
    1943(昭和18)年竣工 鉄筋コンクリート造・バランストアーチ橋(5連アーチ橋) 土木学会選奨土木遺産
旧 岩手軽便鉄道 宮守川橋梁橋脚(1915(大正4)年竣工 石灰岩質砂岩の練り石積み)
※宮沢賢治「銀河鉄道の夜」のモチーフとなった橋梁・・・
達曽部川橋梁(JR釜石線・達曽部川橋梁(岩根橋梁)  岩手県上閉伊郡宮守村字下宮守
    1943(昭和18)年竣工(岩手軽便鉄道・達曽部川橋梁を改修) 
    鉄筋コンクリート造・カテナリーアーチ橋(6連アーチ橋) 土木学会選奨土木遺産
    ※宮沢賢治の作品にも出てくる橋梁・・・
旧 岩手軽便鉄道 宮守隧道(1915(大正4)年竣工 煉瓦造 岩手県上閉伊郡宮守村字下宮守)
旧 岩手軽便鉄道 鱒沢隧道(1915(大正4)年竣工 煉瓦造 岩手県上閉伊郡宮守村字下鱒沢)

東北砕石工場(岩手県東磐井郡東山町松川字滝ノ沢 国登録有形文化財
・JR大船渡線・第1砂鉄川橋梁(1924(大正13)年・横河橋梁製作所製ほか)
・JR大船渡線・第2砂鉄川橋梁(1921(大正10)年・汽車製造会社製ほか)

東北砕石工場(岩手県東磐井郡東山町松川字滝ノ沢 国登録有形文化財
※石灰産業関係の近代化遺産ではじめて国登録有形文化財に指定された施設です。
大正年間に石灰を製造するために建てられた「東北砕石工場」は、宮澤賢治が晩年に技師として仕事をしていたことでも知られる工場で、石灰石粉の製品名を「肥料用炭酸石灰(タンカル)」と命名したのも宮澤賢治でした。
・石と賢治のミュージアム 太陽と風の家
・宮澤賢治詩碑(谷川徹三・揮毫)、宮澤賢治と東北砕石工場の人びとの群像

・羅須地人協会(岩手県立花巻農業高校)、花巻農学校精神歌詩碑(宮澤賢治作詞)
※岩手県立花巻農業高校(旧・稗貫郡立稗貫農学校、岩手県立花巻農学校)は、2006年に創立100周年を迎えます。
・羅須地人協会跡、「雨ニモマケズ」宮澤賢治詩碑(旧・花巻川口町下根子桜八景)
・賢治自耕の地(下の畑)
・花巻の煉瓦工場跡に残る煉瓦塀
※宮澤賢治「春と修羅 第三集 七四一 煙」で出てくる工場で、イギリス海岸(北上川)の近く
・宮沢賢治記念館
・「やぶ屋」(花巻市吹張町7-17)の「天ぷらそば」と「サイダー」※サイダーは当時23銭で天ぷらそばの1.5倍!・・・宮澤賢治がこの店で好んで注文した組み合わせ(^^)

・JR大船渡線・第2砂鉄川橋梁(1921(大正10)年・汽車製造会社製ほか)

小岩井農場(岩手県岩手郡雫石町・滝沢村 1891(明治24)年創業)
・上丸牛舎(小岩井農場で最初に酪農をはじめた場所)
・「一号牛舎」(1934(明治9)年竣工 木造二階建 搾乳牛舎 国登録有形文化財
・「二号牛舎」(1908(明治41)年竣工 木造二階建 分娩牛舎 国登録有形文化財
・「三号牛舎」(1935(昭和10)年竣工 木造二階建 育成(子牛)用牛舎 国登録有形文化財
・「四号牛舎」(1908(明治41)年竣工 木造二階建 搾乳牛舎 国登録有形文化財
・「一号サイロ」(1907(明治40)年竣工 煉瓦造 サイレージ(牛の飼料)・水タンク用 国登録有形文化財
※日本国内に現存する最古の煉瓦造サイロ
・「二号サイロ」(1908(明治41)年竣工 煉瓦造 サイレージ(牛の飼料)用 国登録有形文化財
・「小岩井農場展示資料館(旧 陳列館、育牛部事務所)」(1906(明治39)年竣工)
※宮澤賢治が花巻農学校の教師をしていた時代の1925(大正14)年5月7日に書かれた「遠足統率」にも登場。
農学校の授業で、施設見学のために生徒を引率して小岩井農場を訪れたときの様子を作品にしています。
・「農機具展示場」
※大正初期から昭和35年頃まで使用されていた農機具
・「宮沢賢治詩碑
・「四階倉庫」(1916(大正5)年竣工 木造四階建 穀物類乾燥庫 国登録有形文化財
・「小岩井農場本部事務所」(1903(明治36)年竣工 国登録有形文化財
※宮沢賢治が「本部の気取った建物・・・」とうたった洋風建築の事務所
・「天然冷蔵庫」(1905(明治38)年竣工 乳製品の冷蔵 国登録有形文化財
・「私立小岩井尋常小学校・小岩井中学校跡」


宮城県

細倉鉱山  経済産業省近代化産業遺産
・栗原市細倉鉱山資料館  宮城県栗原市鶯沢南郷北沢向6番地1
・細倉鉱山 旧 佐野社宅 宮城県栗原市鶯沢

・電気機関車 ED91-11(ED45-11)  1956(昭和31)年 東芝 製造  日本初の交流電気機関車(現存する2両のうちの1つ)
   宮城県利府町 森郷児童遊園
・蒸気機関車 C58-354  1944(昭和19)年製造  宮城県利府町 森郷児童遊園

・JR新幹線総合車両センター  宮城県宮城郡利府町加瀬
新幹線実験車両 STAR21
SPEED RECORD 425km/h 1993.12.21
平成7年 電気学会 電気学術振興賞(進歩賞)受賞 1995.5.25

電気機関車
ED71-1 1959 昭和34年4月 日立製作所
ED78-1 昭和43年5月 日立製作所
ED75-1 昭和38年12月 日立製作所
ED91-21(ED45-21) 1957 昭和32年2月 日立製作所 日本初の交流電気機関車(現存する2両のうちの1つ)
EF71-1 昭和43年製造 東芝
ED77-1 昭和42年5月製造 日立製作所
蒸気機関車
C11-351 昭和21年 日本車輌製造
C58-365 昭和19年2月 川崎車両
D51-1108 昭和19年 日本車輌製造

東北電力 三居沢発電所・三居沢電気百年館(宮城県仙台市青葉区)
   ※1888(明治21)年竣工、日本初の水力発電所  

工学博士 藤山常一先生像(宮城県仙台市青葉区荒巻字三居沢16 三居沢発電所)
   ※1902(明治35)年、三居沢発電所の電力を使って日本で初めてカーバイトの製造に成功

野蒜築港・・・・・・・土木学会選奨土木遺産(宮城県桃生郡鳴瀬町)
       ※日本初の近代港湾計画、設計は、お雇いオランダ人技師ファン・ドールンによる
     ・西突堤跡、東突堤跡
     ・東名運河
     ・北上運河
     ・新鳴瀬川煉瓦造橋台(3ヶ所)
     ・野蒜築港市街地跡
     ・黒沢敬徳紀功之碑、工事用石製ローラー
     ・野蒜測候所跡・・・東北地方初の測候所
     石井閘門(1880(明治13)年竣工)・・・・・国指定重要文化財(宮城県石巻市水押3丁目6)
     ・北上川運河交流館水の洞窟

・日本金属学会附属金属博物館  宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉


秋田県

藤倉水源地水道施設(本堰堤・副堰堤・堤上架橋・放水路・沈殿池跡)・・・1903(明治36)年着工、1911(明治44)年完成
      秋田県秋田市山内字上台、大畑
   ※1993(平成5)年、「碓氷峠鉄道施設」(群馬県)とともに、近代化遺産としては全国で初めて国重要文化財に指定

・秋田大学工学資源学部附属鉱業博物館(秋田県秋田市手形字大沢28番地の2)    

・旧 秋田銀行本店・・・1912(明治45)年竣工、国重要文化財
   秋田県秋田市大町三丁目3番21号・秋田市立赤れんが郷土館

・仁別森林博物館

・黒川油田(秋田県秋田市)、豊川油田(秋田県南秋田郡昭和町)


山形県

・JR新庄駅 煉瓦車庫 1907(明治40)年 新庄機関区機関庫 山形県新庄市多門町
・JR新庄駅 転車台  山形県新庄市多門町
※現役の転車台です。
・第二高屋隧道  1914年(大正3年)6月14日 JR陸羽西線  奥の細道 最上川ライン 山形県最上郡戸沢村大字古口
・第一高屋隧道  1914年(大正3年)6月14日 JR陸羽西線  奥の細道 最上川ライン 山形県最上郡戸沢村大字古口

・旧 酒田の灯台(日和山六角灯台)  1895(明治28)年竣工 木造六角洋式灯台 山形県酒田市南新町1丁目 日和山公園
・石井君紀功碑(石井虎治郎) 最上川・赤川治水、酒田築港  山形県酒田市南新町1丁目 日和山公園
・河村瑞賢像  山形県酒田市南新町1丁目 日和山公園
・千石船 山形県酒田市南新町1丁目 日和山公園

・山居倉庫   国登録有形文化財  山形県酒田市山居町1丁目1番8号
  ・庄内米歴史資料館
・松岡株式会社本社・本社工場  山形県酒田市字仲町20番地
   ※1872(明治5)年に始まった松ヶ岡開墾場に1887(明治20)年に創設された「松岡製糸所」・・・現在も製糸工場を操業しています。
・松ヶ岡開墾場  国指定史跡 山形県鶴岡市羽黒町松ヶ岡29
  ・松ヶ岡開墾記念館、庄内農具館、国重要有形民俗文化財庄内の米作り用具収蔵庫

・旧東田川郡役所・旧東田川郡会議事堂  山形県指定文化財 山形県鶴岡市藤島字山ノ前99 東田川文化記念館
・旧東田川電気事業組合倉庫  山形県指定文化財 山形県鶴岡市藤島字山ノ前99 東田川文化記念館

・庄内町 亀ノ尾の里資料館  山形県東田川郡庄内町南野字十八軒21-1 余目第四公民館内
※コシヒカリ、ササニシキなどを生み出した水稲品種「亀ノ尾」
・稲種亀之尾選出者 阿部亀治翁頌徳碑
・水稲品種 亀ノ尾発祥乃地 碑   山形県  八幡神社

・出羽三山神社 羽黒山 五重塔 国宝 1372(慶安5)年建立  山形県鶴岡市羽黒町手向

・小国駅  山形県西置賜郡小国町 JR米坂線
・片洞門  山形県西置賜郡小国町
・綱取橋   山形県西置賜郡小国町綱木  明治14年10月起工、明治16年竣工
※橋長:27.3m 橋幅:4.55m スパン:16.36m 拱矢:8.2m
設計:奥野忠蔵 石工:山形市 片岡孫兵衛、宮内町村 吉田善之助
山形県内に現存する明治時代の石橋の1つ

・蚕桑駅  フラワー長井線 山形県白鷹町
・最上川橋梁  通商産業省近代化産業遺産 土木学会選奨土木遺産
パテントシャフト&アクスルトリー社(英国)1886(明治19)年製作 ダブルワーレントラス橋梁
山形県白鷹町 フラワー長井線
※東海道本線・木曽川橋梁(初代)→1923(大正12)年改造・転用 長井線(荒砥線)→1921(大正10)年 左沢線

・古澤酒造資料館 山形県寒河江市丸内三丁目5-7
※大正6年竣工、昭和58年まで酒造りに使われていた建物を利用して昭和58年に開館
・旧 西村山郡役所  明治11年12月竣工  山形県指定有形文化財
※永松・幸生銅山 資料
・旧 西村山郡会議事堂  明治19年竣工  山形県指定有形文化財
山形県寒河江市大字寒河江字長岡丙2707 寒河江市郷土館

・旧東村山郡役所 明治12年10月31日竣工 天童市立旧東村山郡役所資料館 山形県天童市五日町二丁目4番8号

・幾代橋  明治22年8月竣工
※岩野の石橋(めがね橋)、山形県内に現存する明治時代の石橋の1つ
・岩野記念碑 熊野神社境内
※幾代橋の建設の経緯が記録されています。

・山形県立博物館     山形県山形市霞城町1番8号
※三島通庸と洋風学舎〜近代やまがたの学校(山形県立博物館教育資料館開館30周年記念展)
・旧済生館本館  明治11年2月起工 明治11年9月竣工 国重要文化財 経済産業省近代化産業遺産  山形県山形市霞城町1番1号 山形市郷土館
・旧山形県庁舎・旧山形県会議事堂  1916(大正5)年竣工 山形県山形市旅篭町3丁目4番51号 山形市郷土館「文翔館」
国重要文化財
・旧山形師範学校本館・門衛所・正門  1901(明治34)年竣工 山形県山形市緑町二丁目2-8 山形県立博物館教育資料館
国重要文化財 経済産業省近代化産業遺産

・旧 致道館  山形県鶴岡市馬場町
・致道館博物館  山形県鶴岡市家中新町
・大寶館 1915(大正4)年10月竣工 鶴岡市指定文化財 山形県鶴岡市馬場町4-7
・学校給食発祥の地碑  山形県鶴岡市家中新町大督寺境内
・太鼓橋 明治12年竣工 山形県山形市 光禅寺
※山形県内に現存する明治時代の石橋の1つ

・河北町紅花資料館・河北町べに花まつり 山形県西村山郡河北町谷地
※「紅花まつり」の時期にやっと山形を訪問することができました!
・旧最上橋  土木学会選奨土木遺産 山形県西村山郡大江町大字左沢〜山形県寒河江市大字中郷 最上川
・最上川橋梁  通商産業省近代化産業遺産 土木学会選奨土木遺産    JR左沢線 山形県寒河江市大字島
※パテントシャフト&アクスルトリー社(英国)1886(明治19)年製作 ダブルワーレントラス橋梁
・交流電化発祥地 JR仙山線 作並駅 宮城県仙台市青葉区作並
※日本で初めての交流電化区間・・・新幹線の電力技術も、ここが発祥地
・仙山隧道(仙山トンネル) JR仙山線・面白山高原駅・慰霊碑 山形県山形市大字山寺
※当時としては長大トンネルで難工事
・山寺駅 JR仙山線 山形県山形市大字山寺

・山寺駅舎・転車台  山形県山形市  JR仙山線
※山寺(立石寺)から見下ろしていたら山寺駅構内に転車台を発見!(^^)
・高瀬駅(JR仙山線)紅花の里 高瀬の紅花畑
※スタジオジブリ映画「おもいでぽろぽろ」の舞台となった山形市高瀬地区の紅花の里・・・

・蔵王駅 JR奥羽本線(山形線・山形新幹線

・旧高畠駅(旧山形交通・高畠線) 山形県東置賜郡高畠町大字高畠

・米沢市上杉博物館  山形県米沢市丸の内1-2-1
※国宝 洛中洛外図屏風
・舞鶴橋 国登録有形文化財 山形県米沢市丸の内1丁目 上杉神社
※山形県内に現存する明治時代の石橋の1つ
・旧 米沢高等工業学校 国登録有形文化財 山形県米沢市城南4丁目 山形大学工学部

・舞鶴橋 国登録有形文化財 山形県米沢市丸の内1丁目 上杉神社
※山形県内に現存する明治時代の石橋の1つ

経済産業省近代化産業遺産「山岳・海峡を克服し全国鉄道網形成に貢献したトンネル建設等の歩みを物語る近代化産業遺産群
大沢駅、峠駅及び板谷駅スイッチバック遺構」
・大沢駅・給水塔(煉瓦造)、スイッチバック、スノーシェード   JR奥羽本線・山形新幹線
・峠駅   スイッチバック、スノーシェード  JR奥羽本線・山形新幹線
・板谷駅  スイッチバック、スノーシェード  JR奥羽本線・山形新幹線
※信越本線・碓氷峠(横川〜軽井沢)、山陽本線・瀬野〜八本松とならぶ旧国鉄の急勾配区間である奥羽本線・板谷峠

山形県内に現存する明治時代の石橋群
・堅磐橋(かきわ)   山形県上山市川口
・吉田橋 1880(明治13)年   山形県南陽市小岩沢字静御前 前川
・蛇ヶ橋(小巌橋)山形県南陽市小岩沢
・中山橋(山形県上山市中山)
・覗橋(山形県上山市楢下)旧羽州街道・楢下宿
・新橋(山形県上山市楢下)旧羽州街道・楢下宿
・康寿橋(山形県南陽市赤湯)烏帽子山八幡宮
※石造大鳥居(山形県南陽市赤湯)烏帽子山八幡宮
・幸橋(山形県高畠町幸町)
・幾代橋  山形県村山市岩野 千座川  岩野の石橋(めがね橋)

・大黒屋(山形県上山市楢下)旧羽州街道・楢下宿
・山田屋 覗橋に隣接(山形県上山市楢下)旧羽州街道・楢下宿
・旧羽州街道・楢下宿脇本陣「荘内屋(旧粟野家)」
・旧羽州街道・楢下宿脇本陣「荘内屋(旧粟野家)」


福島県

安積疎水
     ・十六橋水門・・・土木学会選奨土木遺産(福島県河沼郡河東町)
     ・お雇いオランダ人技師ファン・ドールン銅像
     ・安積疎水水戸ノ口水門事務所
     ・旧 上戸揚水場、揚水ポンプ(1941年 日立製作所製)(福島県耶麻郡猪苗代町)
     ・上戸頭首工(取水口)

切立橋(福島県河沼郡河東町、耶麻郡塩川町)・・・ドイツ・ハーコート社製ボーストリング・トラス橋
   ※旧 九州鉄道鹿児島本線に架設されていたものを猪苗代第四発電所の建設軌道用に移設したもの  

東京電力 猪苗代第四発電所(福島県耶麻郡塩川町)・・・1926(大正15)年運転開始  

・東京電力 沼上発電所・・・1899(明治32)年運転開始、日本で2番目の水力発電所
   ※旧・郡山生糸紡績会社 沼上発電所(安積疎水を水力発電に利用)

・日橋川発電所・・・1911(明治44)年竣工、旧 日本化学工業株式會社会津工場日橋川発電所  

・旧 日本化学工業株式會社会津工場煉瓦建造物(5棟)・・・現在は昭和電工(株)東長原事業所  

・昭和電工(株)東長原事業所 資料室・・・旧 事務所2棟(福島県河沼郡河東町)  

・東京電力 猪苗代第1発電所・・・日本での本格的な長距離送電のはじまり(福島県河沼郡河東町)     

・小石ヶ浜水門、猪苗代第1発電所導水路

・磐越西線橋梁群・・・明治後期の標準となった米国製ピン結合トラス橋梁や旧・鉄道院新橋工場製造橋梁などが現存
     阿賀野川深戸橋梁、当麻橋梁、沢尻橋梁、徳沢橋梁、蟹沢橋梁、長谷川橋梁、釜ノ脇橋梁、一ノ戸橋梁
      (新潟県東蒲原郡三川村、鹿瀬町、福島県摩耶郡西会津町、高郷村、山都町)


茨城県

日立製作所 電力・電機グループ 日立事業所(茨城県日立市幸町三丁目1番1号)
 小平記念館、創業小屋、国産初の誘導電動機(5馬力誘導電動機)
 旧 利根発電(現在の東京電力)岩室発電所10000馬力フランシス水車ランナーおよびケーシング、ほか

・日鉱記念館(茨城県日立市宮田町3585)
   ※日立鉱山跡の記念館  

・日鉱金属株式会社 日立工場(茨城県日立市宮田町)
   ※日立の大煙突

・花貫川第一発電所・第三号水路橋 1918(大正7)年竣工 国登録有形文化財 茨城県高萩市大字秋山字板木2989
  ※鉄筋コンクリート造2連アーチ橋梁 橋長約77m、高さ約22m スパンドレル部のコンクリート直材は日本の初期の造形
・共楽館 1917(大正6)年竣工 国登録有形文化財 茨城県日立市銀町2-21-15・日立武道館
  ※日立鉱山の福利厚生施設(劇場)、現存するものはこのほかに小坂鉱山・康楽館のみ
・JR常磐線宮田川橋梁(宮田川煉瓦造アーチ橋) 茨城県日立市東町
  ※イギリス人技師による2連アーチ橋梁と言われています。

・那珂湊反射炉、白色耐火煉瓦焼成窯(茨城県ひたちなか市栄町一丁目6387番地)
   ※幕末の水戸藩による反射炉、煉瓦焼成窯の復元

・独立行政法人 農業技術研究機構 つくばリサーチギャラリー (茨城県つくば市観音台3−1−1)
 ※農業技術発達史料館・・・

・(財)日本自動車研究所 茨城県つくば市苅間2530
※衝突実験場で実車の衝突実験や研究施設などを見学してきました。
・日本自動車研究所メモリアルバンク 茨城県つくば市苅間2530
※旧テストコース高速周回路(1964年9月竣工、2005年5月閉鎖)の一部が記念に保存されています。

・旧 牛久醸造所 1903(明治36)年竣工 シャトーカミヤ牛久ワイナリー 茨城県牛久市中央
  ※神谷傳兵衛記念館、ワイン醸造器具装置、地下セラー、本館
・旧諸岡邸赤煉瓦門および赤煉瓦塀 茨城県龍ヶ崎市
・航空科学博物館  千葉県山武郡芝山町岩山111-3
   企画展示「YS-11」・・・YS-11-115実物の機首部分をスケルトンモデルにしたものを特別に展示
  ※成田国際空港に隣接する航空博物館、日本航空機製造YS-11試作1号機、ボーイング747-400精密大型模型、
   国産初の航空機エンジン用点火プラグ
   「ハ-50」エンジン(超大型爆撃機「富獄」搭載用試作エンジンで3基試作、1984年に羽田空港で発掘されたもの)など

・石岡第一発電所 1911(明治44)年竣工 国登録有形文化財 茨城県北茨城市中郷町石岡
・石岡第一発電所 1913(大正2)年竣工 国登録有形文化財 茨城県北茨城市中郷町石岡
・東京発電 徳田発電所 1926(大正15)年竣工 国登録有形文化財
   ※本館・放水路・余水路・取水口 茨城県常陸太田市徳田町
・東京発電 小里川発電所 1925(大正14)年竣工 国登録有形文化財
   ※本館・放水路・余水路・取水口 茨城県常陸太田市徳田町
・東京発電・賀美発電所 1919(大正8)年竣工 国登録有形文化財
   ※本館・放水路・余水路・取水口 茨城県常陸太田市上深荻町320
・旧 町屋変電所 1909(明治42)年頃竣工 煉瓦造平屋建・鉄板葺 国登録有形文化財
                        茨城県常陸太田市西河内下町1382-1
・央橋 1937(昭和12)年竣工 鉄筋コンクリート造アーチ橋 国登録有形文化財
                        茨城県常陸太田市春友町-町屋町
・町屋橋 1927(昭和2)年5月竣工 茨城県常陸太田市町屋町
・水戸市水道低区配水塔 1932(昭和7)年竣工 国登録有形文化財 茨城県水戸市北見町1-11
・旧 樺穂小学校校舎 明治中期竣工 国登録有形文化財 茨城県桜川市真壁町真壁351
・小田部鋳造主屋 江戸時代末期 国登録有形文化財 茨城県桜川市真壁町町田45
・鈴木家住宅養蚕小屋 明治30年頃 国登録有形文化財 茨城県かすみがうら市加茂2291-13

・横利根閘門 1921(大正10)年竣工 国登録有形文化財 茨城県稲敷市西代地先(横利根川)
 ※日本最大級の煉瓦造複閘式閘門で、利根川の明治改修事業の唯一現存する施設。年間1〜2千隻の船舶が通過する現役の施設です。

・川崎造船所兵庫工場1926(大正14)年製・竜ヶ崎鉄道4号蒸気機関車 (茨城県龍ヶ崎市馴馬町2488番地 龍ヶ崎市歴史民俗資料館)

・龍ヶ崎市歴史民俗資料館  茨城県龍ヶ崎市馴馬町2488番地
 ※養蚕製糸業と龍崎製糸所、龍ヶ崎白木綿、龍ヶ崎鉄道などに関する資料展示


栃木県

・東北本線 栃木県北部の煉瓦・石造アーチ橋梁、橋脚・橋台群  明治20年竣工  栃木県那須町
      ※芦野橋梁、余笹川橋梁、板敷橋梁ほか
・東北本線 黒川橋梁   大正9年竣工   栃木県那須町-福島県白河市・黒川
・黒川発電所 膳棚水路橋  国登録有形文化財 1921(大正10)年竣工   栃木県那須町
・晩翠橋   土木学会選奨土木遺産  昭和7年竣工    栃木県那須町-那須塩原市・那珂川

・那須疏水旧取水施設  国登録有形文化財  栃木県那須塩原市千本松
・疏水橋  国指定重要文化財  栃木県那須塩原市・那須疏水
・那須疏水蛇尾川サイフォン出口  栃木県那須塩原市・蛇尾川
・松方別邸(萬歳閣)  1903(明治36)年竣工  栃木県那須塩原市千本松
     ※1893(明治26)年に那須野が原に農場を開設した松方正義が農場内に建てた洋館
・千本松農場

・旧国鉄 電気機関車「EF57-7」一般公開 栃木県宇都宮市
・鬼怒橋  1931(昭和6)年竣工  宇都宮市 鬼怒川

ホンダ・コレクションホール   栃木県茂木町 ツインリンク・モテギ

旧 下野煉化製造会社ホフマン式輪窯
   (1890(明治23)年築窯・1979(昭和54)年国指定重要文化財)
   栃木県野木町野木大手箱3324−1 ロイヤルホースライディングクラブ内

足尾銅山 栃木県足尾町
間藤水力発電所跡〜1890(明治23)年竣工
    設計顧問・ヘルマン・ケスラー技師(ドイツ・ジーメンス電気機械製造会社)

旧・小滝坑入口
・初期の小滝坑跡
・足尾製錬(株)足尾製錬所、古河機械金属(株)足尾事業所
・足尾銅山(備前楯山)・・・亜硫酸ガスで荒廃した山に植林がはじまっています。
本山坑跡
・小滝火薬庫跡
旧・宇都野火薬庫(煉瓦造1棟、御影石造3棟)
・小滝製錬所、選鉱所跡
・中国人殉難烈士慰霊塔(太平洋戦争中に足尾銅山に強制連行された中国人坑夫の慰霊塔)
・古河機械金属(株)中才浄水場・・・・鉱害対策施設
・選鉱場跡、変電所(足尾町松原)
・足尾銅山観光、旧・通洞坑、足尾銅山通洞社宅
鉱山電話資料館
旧・小滝橋・・・大正15年竣工
・足尾橋
渡良瀬橋
古河橋 
1890(明治23)年竣工  ハーコート社製ボーストリング・ワーレントラス構造のプレハブ橋梁
   
※国内では初期の道路用鉄橋(ドイツ人技師による設計)
掛水倶楽部 1899年竣工  木造洋風建築
    ※古河鉱業(現在の古河機械金属)足尾事業所迎賓館

旧・古河鉱業足尾鉱業所事務所書庫  明治43年竣工  煉瓦造
・足尾銅山渡良瀬社宅

・旧 古河鉱業 ディーゼル機関車 日本輸送機製造製(8トン)、協三工業製造製(10トン)
   ※旧 足尾線 足尾本山駅〜足尾駅間で鉱石を運搬していた2両のディーゼル機関車が20年ぶりに足尾駅祭りで復活運転
・旧国鉄 足尾駅灯室(灯油庫) 1914(大正3)年竣工 煉瓦造  わたらせ渓谷鐵道・足尾駅
・旧 足尾機械(株)通洞工場

旧 古河鉱業 細尾第一発電所 (煉瓦造)

・古河機械金属(株)細尾発電所

ミツトヨ・宇都宮事業所・歴史館
    栃木県宇都宮市下栗町2200 ミツトヨ宇都宮事業所内

ミュージアム氏家 「鋸」展示室(栃木県氏家町)

EF60-123  栃木県足利市 JR両毛線 足利駅前

・JR両毛線 足利駅舎   栃木県足利市

・撚糸水車水路跡   栃木県足利市鹿島町1丁目
・足利織姫神社  国登録有形文化財   栃木県足利市
・旧 足利織物 1913(大正2)年竣工 旧 明治紡織 1919(大正8)年竣工  国登録有形文化財   栃木県足利市 (株)トチセン
・小此木染色工場    栃木県足利市
・朝日染色(株)      栃木県足利市

足利まちなか遊学館 栃木県足利市通1丁目2673ー1
※「八丁撚糸機(160錘)」「足踏織機」「組物機械(組紐機)」が動態保存(日曜祝日の12:00〜15:00に運転)されています。足利の織物の歴史や昭和初期に生産量日本一となった「足利銘仙」の織物関係資料、明治中期の日本における織物技術の第一人者で、栃木県立工業学校(明治28年開校、現在の足利工業高校の前身)の初代校長・近藤徳太郎に関する資料を展示。

中橋 1936(昭和11)年竣工 栃木県足利市 渡良瀬川
※鋼ブレーストリブ・タイドアーチ(下路)3連 長さ286.08m スパン 65.8m
設計:浜田秀雄 製作:桜田機械製作所


群馬県

旧 上野鉄道 鬼ケ沢橋梁 下仁田町重要文化財 群馬県下仁田町白山滝ノ尻
   ※上信電鉄の前身である「上野鉄道」が1897(明治30)年に高崎〜下仁田間を全通させた際に建設した鉄橋(煉瓦・石造橋台)

下仁田倉庫(株) 第1号倉庫、第2号倉庫  大正前期頃竣工 煉瓦造2階建   群馬県甘楽郡下仁田町下仁田

群馬県内のおもな蚕種貯蔵用風穴跡
栃窪風穴(東谷風穴) 1910(明治43)年 
中之条町重要文化財(指定申請中) 群馬県吾妻郡中之条町栃窪
荒船風穴         1905(明治38)年 
下仁田町重要文化財 群馬県甘楽郡下仁田町大字南野牧屋敷
星尾風穴(大上風穴) 1905(明治38)年  群馬県甘楽郡南牧村大字星尾
黒岩風穴         1903(明治36)年  群馬県高崎市箕郷町松之沢・榛名山
榛名風穴

旧 群馬県蚕業取締所境支所 1927(昭和2)年竣工 群馬県伊勢崎市境町

中居重兵衛 墓(群馬県指定史跡)・碑・生家跡 群馬県吾妻郡嬬恋村 ※横浜開港後に生糸輸出の先駆となった商人

加部安左衛門関係遺跡東吾妻町指定史跡) 群馬県吾妻郡東吾妻町大戸 ※開港後に横浜で生糸などを販売した商人

吉田芝渓・翠屏の墓(芝渓の墓は群馬県指定史跡) 群馬県渋川市 ※吉田芝渓は「養蚕須知」(1794年)の著者

馬場重久 墓(群馬県指定史跡)・顕彰碑 群馬県北群馬郡吉岡町南下 ※「蚕養育手鑑」(1712年)の著者、馬場鍬の考案


・信越線碓氷峠鉄道施設
     旧・丸山変電所 (群馬県碓氷郡松井田町 国登録有形文化財)
     電気機関車EC40(10000形)
    
電気機関車ED42-2
・熊本市交通局から群馬県安中市に寄贈されたゼネラルエレクトリック社製「回転変流機」(旧 丸山変電所へ展示予定)碓氷峠鉄道文化むら
・講演会「碓氷峠鉄道施設変電所(旧 丸山変電所)の保存修理工事について」西岡聡(財団法人 文化財建造物保存技術協会
   めざせ世界遺産!連続講演会&現地見学会 くつろぎの郷交流広場(群馬県安中市松井田町坂本)
 現地見学会「旧 丸山変電所」(国重要文化財)   世界遺産暫定リスト記載「富岡製糸場と絹産業遺産群」
   ※保存修理工事の観点から解説が行われました。

碓氷製糸農業協同組合 群馬県碓氷郡松井田町新堀甲909

白石工業(株)碓氷第1工場 水力発電施設 水圧鉄管
    旧・電業社水車製造所製 ペルトン水車・フランシス水車
    旧・東京芝浦電気製 直流発電機

旧・碓氷社 本社事務所 1905(明治38)年竣工 設計・施工 阿部七太郎 木造瓦葺入母屋造二階建
    群馬県指定重要文化財  群馬県安中市原市二丁目10番16号

米庄商店 旧・米貯蔵倉庫 群馬県安中市3丁目16−15

・蒸気機関車D51−498(JR東日本・高崎機関区)
・走る!産業遺産 蒸気機関車 D51-498 (^^)  1940(昭和15)年 国鉄鷹取工場製
信越線高崎〜横川間で、「快速SL碓氷号」(D51-498+12系4両+DD51-888回送牽引用)が運転されました。

・快速「碓氷号」D51-498+ EF65-501
※走る産業遺産「蒸気機関車D51-498」と「電気機関車EF65-501」が信越本線・高崎〜横川間で運転されました。

・蒸気機関車D51−96   汽車会社 1938(昭和13)年3月製造   「碓氷峠鉄道文化むら」で保存展示中
※JR東日本は蒸気機関車を再生復活させるために特別調査チームを編成し、1999年に「C57−180」を復元・車籍復活して以来、10年ぶりに蒸気機関車を復元する方針を決めました。保存状態が良好な車両を点検調査し、来年春までに復元・車籍を復活させる計画です。現在、JR東日本は「D51−498」(高崎車両センター所属)と、「C57−180」を保有しています。特別調査チームは「碓氷峠鉄道文化むら」(群馬県安中市松井田町)に保存展示中の「D51−96」や、JR北海道が保有している「C62」の点検調査を実施するそうです。(費用は約3億円、年間維持費は約5000万円)旧国鉄はかつて5958両の蒸気機関車を保有(昭和46年当時)していました。蒸気機関車を現在でも運行させているのは、JR北海道、JR東日本、JR西日本、JR九州と、私鉄の大井川鉄道、秩父鉄道、真岡鉄道などです。

蒸気機関車C61-20 三菱重工(株)三原製作所1949(昭和24)年8月1日製造(第659号) 群馬県伊勢崎市 華蔵寺公園
※静態保存中の運転室が初めて一般公開されました。
 JR東日本は蒸気機関車を再生復活させるために特別調査チームを編成し、1999年に「C57−180」を復元・車籍復活して以来、10年ぶりに蒸気機関車を復元する方針を決めました。保存状態が良好な車両を点検調査し、来年春までに復元・車籍を復活させる計画です。現在、JR東日本は「D51−498」(高崎車両センター所属)と、「C57−180」を保有しています。特別調査チームは「碓氷峠鉄道文化むら」(群馬県安中市松井田町)に保存展示中の「D51-96」や、JR北海道が保有している「C62」の点検調査も実施しました。その結果、群馬県伊勢崎市の華蔵寺公園に貸与し静態保存していた「C61-20」を再生復活させることに決定しました。(費用は約3億円、年間維持費は約5000万円) C61は、旅客列車用C57の走行部分を改良し、貨物列車用D51のボイラーを組み合わせて設計された蒸気機関車です。2011年春には群馬県内の上越線・信越線を中心に営業運転を開始する計画です。

EF55-1電気機関車  1936(昭和11)年製造(日立製作所)  準鉄道記念物
※「さよなら運転」・・・JR高崎線・上越線・信越線(上野〜水上(2008/12/6)、高崎〜水上(2008/12/13-14)、上野〜横川(2009/1/17)、高崎〜横川(2008/12/27-28 2009/1/10-12,18)

・直流特急形電車「183系」旧国鉄塗色 OM102編成
※日本国有鉄道が設計した直流特急形電車で、1972(昭和47)年から製造され、1973(昭和48)年に「第16回 ブルーリボン賞受賞」を受賞した車両です。現在、JR東日本では6両編成3本(OM101〜103編成)が大宮総合車両センター車両検査科東大宮センターに所属して臨時列車等に運用されています。信越本線横川駅〜軽井沢駅間の急勾配区間(最大66.7‰)をEF63形電気機関車と協調運転できる「189系」は、この車両をもとにして設計されました。・・・昨年9月(OM101編成)に続き今年も東京での学習のため生徒を引率して信越線・高崎線で上野駅まで集約臨時団体列車の往復乗車をしてきました(^^)

・直流特急形電車「183系」旧国鉄塗色 OM101編成
・・・東京での学習のため生徒を引率して信越線・高崎線で上野駅まで臨時団体列車の往復乗車をしてきました(^^)

岡醤油醸造株式会社・煉瓦煙突 群馬県高崎市常盤町

旧・茂木銀行 煉瓦門柱・煉瓦塀 (財団法人・山田文庫) 群馬県高崎市常盤町25

旧・内務省勧業寮屑糸紡績所 旧・製品倉庫 1877(明治10)年竣工 木造煉瓦造
  設計・施工:佐々木長淳、グレーフェン、山添喜三郎
  群馬県多野郡新町2330 カネボウ・フーズ株式会社・新町工場内

旧 前橋電燈会社・植野発電所 取水口跡・・・群馬県で最初の水力発電所(日本で5番目
  1894(明治27)年竣工
  群馬県で最初の水力発電所、日本で5番目の水力発電会社

       群馬県前橋市総社町植野344番地(立石橋下流)

群馬県前橋市内の煉瓦倉庫
    旧・安田銀行担保倉庫 1915(大正4)年竣工 煉瓦造二階建・瓦葺屋根 国登録有形文化財
        群馬県前橋市住吉町2−10−2
    ・上毛倉庫会社 表町2号・3号倉庫 1895(明治28)年竣工 煉瓦造二階建・瓦葺屋根
        群馬県前橋市表町2−25−17
     上毛倉庫会社 若宮町倉庫 1917(大正6)年竣工 煉瓦造二階建・瓦葺屋根
        群馬県前橋市若宮町1−5 2003(平成15)年12月解体撤去
    ・旧 新勢社 生糸蔵 大正初期竣工 煉瓦造二階建・瓦葺屋根
        群馬県前橋市若宮町1−3−5 2003(平成15)年12月解体撤去
    ・旧・山賀酒造 倉庫 1926(大正15)年竣工 増田煉瓦 棟梁・高橋長八 煉瓦造二階建・瓦葺屋根
        群馬県前橋市総社町総社1143番地
    ・旧 大竹酒造 倉庫・煉瓦煙突 1913(大正2)年竣工 棟梁・若山庄次郎 煉瓦造二階建・瓦葺屋根
        群馬県前橋市三河町1−16−27
    ・本町二丁目 煉瓦倉庫 1904(明治37)年以前の竣工 煉瓦造二階建・瓦葺屋根
        群馬県前橋市本町2−3−5
    ・日吉町二丁目 煉瓦倉庫 大正初期竣工 煉瓦造二階建・瓦葺屋根
        群馬県前橋市日吉町2−2−7
    ・平和町一丁目 煉瓦倉庫 昭和初期竣工 煉瓦造二階建・瓦葺屋根
        群馬県前橋市平和町1−1−4
    ・さわや酒店 倉庫 1920(大正9)年竣工 煉瓦造二階建・瓦葺屋根
        群馬県前橋市平和町2−9−3
    ・千代田町一丁目 煉瓦倉庫 大正初期竣工 煉瓦造二階建・瓦葺屋根・座敷蔵
        群馬県前橋市千代田町1−7−16

・ダイハツ車体株式会社(群馬県前橋市)・・・「旧・中島飛行機 前橋工場」の三角屋根工場が現存

蒸気機関車 D51-916 1943(昭和18)年12月12日 日本車輌 製造
           群馬県前橋市 前橋市児童文化センター・前橋市営交通公園・前橋こども公園

旧 アメリカンボード宣教師館 群馬県指定重要文化財
       群馬県前橋市小屋原町1115番3 共愛学園小屋原キャンパス

・群馬県蚕糸技術センター  (群馬県前橋市総社町総社2326-2)

・旧関根家住宅  前橋市指定重要文化財   前橋市 大室公園・民家園
  ※赤城型民家(養蚕農家)

・小澤善平による妙義開墾場(撰種園分園)跡   群馬県富岡市妙義町諸戸
     ・ワイン貯蔵庫跡
     ・妙義開墾場一号舎跡 (旧 立教学院妙義山荘)
     ・妙義アメリカショウナンボク  群馬県指定天然記念物
      ※生糸商(幕末にフランスのリヨンへ直貿易に出かけるなど、日本人で生糸の直貿易を初めて行った)であった小澤善平
      (1840(天保11)〜1904(明治37)年)が幕末に米国へ密航し、ブドウの育苗や醸造を習得し、1870(明治 3)年に帰国する
      とき持ち帰り、1891(明治24)年に妙義開墾場一号舎付近に移植したもの。
     ・小澤善平 墓地(旧 妙義葡萄園)
        ※2007年 8月19日に次いで2度目の現地調査

旧・官営富岡製糸場 1872(明治5)年竣工  国指定史跡・重要文化財
    群馬県富岡市富岡1番地 旧 片倉工業株式会社・富岡工場
・富岡製糸場・3号館2階貴賓室(特別公開)
・富岡製糸場・東繭倉庫2階(特別公開)
・富岡製糸場・鉄水槽(特別公開)

・富岡市立美術博物館・郷土資料展示室 ※富岡製糸場、下仁田社、甘楽社に関する資料

・上信電鉄デキ1型電気機関車「デキ2」 富岡市指定重要文化財

西毛電気(株)   群馬県安中市松井田町坂本、松井田町原
  ・川久保発電所 1910(明治43)年竣工
  ・高芝発電所 1911(明治44)年竣工
  ・坂本発電所 1915(大正4)年竣工
旧・西毛電気 一ノ宮変電所 東京電力・北甘変電所 1919(大正8)年竣工 国登録有形文化財  群馬県富岡市一ノ宮

1924年製造(ドイツ)シーメンス・シュッケルト社製電気機関車(上信電鉄デキI型)
    群馬県富岡市もみじ平総合公園いこいの広場

・達磨窯    群馬県甘楽郡甘楽町 甘楽ふるさと館
※甘楽福島瓦協同組合の「達磨窯復元プロジェクト」によって2007年に復元された「いぶし瓦」や煉瓦を焼成するための土の窯(約500年前に大陸から伝来)で、富岡製糸場の建設当時も、達磨窯を使って百数十万丁の煉瓦と数十万枚の瓦が焼成されました。
  新屋根開拓集団 屋根舞台「瓦の本 1 だるま窯ができた」 屋根舞台「瓦の本」制作委員会 2009年2月5日 467円 ISBN978-4-904580-00-4
  新屋根開拓集団 屋根舞台「瓦の本 2 瓦手形をつくろう」 屋根舞台「瓦の本」制作委員会 2009年2月5日 467円 ISBN978-4-904580-01-1

・松井家住宅 木造平屋建、寄棟造、草葺 18世紀〜19世紀初頭の建築と推定  群馬県甘楽郡甘楽町 甘楽町物産センター
※群馬県甘楽郡甘楽町大字小川にあった松井家を移築復元したもので、この地方の当時の農家建築をよくとどめています。

・上信電鉄・馬庭駅〜吉井駅間・煉瓦造カルバート(池水利組合用水路)  群馬県多野郡吉井町大字池

下流鏑川橋梁  1897(明治30)年?竣工 上信電鉄 馬庭駅〜吉井駅間 群馬県多野郡吉井町大字中島 鏑川
※煉瓦造橋台・橋脚
・溝渠(カルバート) 1897(明治30)年?竣工 上信電鉄 馬庭駅〜吉井駅間 群馬県多野郡吉井町大字池
※煉瓦造アーチ 池水利組合用水路 上信電鉄(株)鉄道部運輸課に問い合わせたところ、この溝渠(カルバート) には名称がないとのことです。

原動車「藤原式揚水機」模型 馬庭堰土地改良区事務所・揚水機場 群馬県多野郡吉井町
※明治後期から昭和初期まで群馬県吉井町馬庭地区で使われていた灌漑用の藤原式揚水機「原動車」の模型や資料など約50点が初公開されました。
三大事業記念碑 1940(昭和15)年  群馬県吉井町立馬庭小学校
※三大事業(水利事業〜藤原式揚水機械の新設・耕地整理・学校建築)

・多胡碑記念館  群馬県多野郡吉井町大字池1085
※「平成20年度 春の特別企画 こどものためのたごひてん」・・・多胡郡における古代の産業

旧 小野蚕糸倉庫(小野農業倉庫)(旧・下高尾農協・繭倉庫) 煉瓦造倉庫
    群馬県富岡市下高尾485−1

・中小坂鉄山(坑口、坑道、鉱石運搬軌道路盤、石宮) 群馬県甘楽郡下仁田町中小坂
中小坂製鉄所跡(焙焼炉) 群馬県甘楽郡下仁田町中小坂

栗田杉松 関係遺跡(石祠) 群馬県甘楽郡下仁田町
※栗田杉松(七日市杉松、栗田杉太郎)は、現在の長野県生まれ、小坂坂隧道、碓氷線隧道、中小坂鉄山坑道などの掘削で活躍しました。

・下仁田レンガ倉庫 内部一般公開(下仁田いってんべー祭) 群馬県甘楽郡下仁田町

・旧 月形農協煉瓦倉庫 (群馬県甘楽郡南牧村)  

・旧 青倉石灰鉱業 (群馬県甘楽郡南牧村)

白石工業(株)白艶華工場 炭酸カルシウム乾燥小屋(群馬県甘楽郡下仁田町青倉)

・小沢善平による妙義開墾場(撰種園分園)跡   群馬県富岡市妙義町諸戸
     ・妙義開墾場一号舎跡 (立教学院妙義山荘)
     ・妙義アメリカショウナンボク  群馬県指定天然記念物
      ※生糸商(幕末にフランスのリヨンへ直貿易に出かけるなど、日本人で生糸の直貿易を初めて行った)であった小沢善平
      (1840(天保11)〜1904(明治37)年)が幕末に米国へ密航し、ブドウの育苗や醸造を習得し、1870(明治 3)年に帰国する
      とき持ち帰り、1891(明治24)年に妙義開墾場一号舎付近に移植したもの。

旧 小幡組製糸工場 繭倉庫 1926(大正15)年竣工
      群馬県甘楽郡甘楽町大字小幡852−1 甘楽町歴史民俗資料館
・甘楽町歴史民俗資料館(旧甘楽社小幡組倉庫) 企画展「甘楽の養蚕展」 (群馬県甘楽郡甘楽町小幡)

・旧 新町屑糸紡績所(内務省勧業寮屑糸紡績所) 1877(明治10)年  設計:山添喜三郎
                         群馬県高崎市新町 クラシエ フーズ株式会社 新町工場
※「よみがえれ!新町紡績所の会」が主催する見学会に参加。2000年10月、2006年10月と今回(2008年10月18日)で3回目の見学となります。
・「佐々木長淳先生之碑」(佐々木長淳顕彰碑)   群馬県高崎市新町・鐘紡公園
・「絹糸紡績発祥之地」碑

・「てんとうむしの走ったころ〜スバル360の誕生とその時代」
    群馬県立歴史博物館・企画展 2000.7.20.〜9.3.
      群馬県高崎市岩鼻町239・群馬の森

・座談会:スバル360の設計と評価
    スバル360設計技術者 司会:三本和彦(自動車評論家)
    2000年7月23日(日)13:30〜15:00 群馬県立歴史博物館
    群馬県立歴史博物館・企画展
    「てんとうむしの走ったころ〜スバル360の誕生とその時代」関連行事 講演会I
      群馬県高崎市岩鼻町239・群馬の森

群馬県立「日本絹の里」第6回企画展
  群馬のシルクロード展〜生糸貿易の始まりと蚕糸・絹業の発展
      群馬県群馬郡群馬町金古888−1 群馬県立日本絹の里
  ぐんまのシルクロードマップ(群馬県蚕糸振興協会)
・「カイコはなぜ桑しか食べないの〜昆虫の食べ物の世界をのぞく」 群馬県立日本絹の里 第39回特別展
・日本絹の里開館10周年記念講演会 作家・立松和平さん「日本の染め織り人を訪ねて」

・藍の生葉による絹の染色と手機織の実習  (群馬県立日本絹の里)

・日本絹の里大学(第1回)       群馬県立日本絹の里
     第1講の1「カイコとシルクからの贈り物〜カイコから冬虫夏草?」一田昌利(京都工芸繊維大学教授)
     第1講の2「昔のカイコと今のカイコ〜カイコの多様性を探る」小瀬川英一(独立行政法人 農業生物資源研究所)
・日本絹の里大学(第2回)     群馬県立日本絹の里
     第2講の1「植物の対昆虫防衛戦略〜カイコとクワの関係から」今野浩太郎(農業生物資源研究所)
     第2講の2「昆虫の化学交信〜それはカイコから始まった」若村定男(農業生物資源研究所)
・日本絹の里大学(第3回)    群馬県立日本絹の里
     第3講の1「まるごと”桑”の話〜クワにまつわるあれこれ」小山朗夫(農業生物資源研究所)
     第3講の2「クワの機能性とその利用」勝部拓夫(島根県産業技術センター)

・「中小坂鐵山と下仁田町の産業遺産展」(群馬県庁31階・観光物産展示室)
※「富岡製糸所を支えた下仁田の産業遺産」(荒船風穴蚕種貯蔵所、春秋館、上野鉄道・鬼ケ沢橋梁(現在の上信電鉄)、下仁田倉庫、白石工業(株)白艶華工場、西光寺の衣笠明神)、「中小坂鐵山〜日本最初の洋式高炉製鉄所」

・現地見学会「高山社発祥の地」 群馬県藤岡市高山  世界遺産暫定リスト記載「富岡製糸場と絹産業遺産群」
※明治時代に全国標準の養蚕法と言われる「清温育」を広めた養蚕技術の教育組織(のち私立甲種高山社養蚕学校に発展)
講演会「民俗学からみた群馬の養蚕」飯島康夫・新潟大学准教授
めざせ世界遺産!連続講演会&現地見学会 (藤岡市民センター)

旧 時報鐘楼 1915(大正4)年 鉄筋コンクリート造煉瓦張り建造物 伊勢崎市指定重要文化財
    群馬県伊勢崎市曲輪町28番地

黒羽根内科医院 旧・本館 1912(明治45)年竣工
 旧・今村医院 1904(明治37)年竣工
  ※群馬県内最古の木造洋風医院建築 木造2階建寄棟造瓦葺 伊勢崎市重要文化財
    群馬県伊勢崎市曲輪町31番地

旧・上毛撚糸工場 富士重工業 旧 伊勢崎製作所第2工場
    1912(明治45)年 煉瓦造平屋建鋸屋根工場  群馬県伊勢崎市平和町19−1
    「スバル360」は富士重工業・伊勢崎製作所第2工場で開発・製造されました。

両毛線・赤坂川橋台 1889(明治22)年 イギリス積煉瓦造1連アーチ橋
    群馬県伊勢崎市安堀町 JR両毛線・赤坂川橋梁

・蒸気機関車C61-20 三菱重工(株)三原製作所1949(昭和24)年8月1日製造(第659号) 群馬県伊勢崎市 華蔵寺公園
※静態保存中の運転室が初めて一般公開されました。
 JR東日本は蒸気機関車を再生復活させるために特別調査チームを編成し、1999年に「C57−180」を復元・車籍復活して以来、10年ぶりに蒸気機関車を復元する方針を決めました。保存状態が良好な車両を点検調査し、来年春までに復元・車籍を復活させる計画です。現在、JR東日本は「D51−498」(高崎車両センター所属)と、「C57−180」を保有しています。特別調査チームは「碓氷峠鉄道文化むら」(群馬県安中市松井田町)に保存展示中の「D51-96」や、JR北海道が保有している「C62」の点検調査も実施しました。その結果、群馬県伊勢崎市の華蔵寺公園に貸与し静態保存していた「C61-20」を再生復活させることに決定しました。(費用は約3億円、年間維持費は約5000万円) C61は、旅客列車用C57の走行部分を改良し、貨物列車用D51のボイラーを組み合わせて設計された蒸気機関車です。2011年春には群馬県内の上越線・信越線を中心に営業運転を開始する計画です。
※群馬県伊勢崎市の華蔵寺公園に展示保存されていて、現在JR東日本・大宮総合車両センターで復元修理されている「C61-20」を、映画監督の山田洋次さんがドキュメンタリー作品にすることが決まりました。蒸気機関車のしくみなど、小中学生がわくわくしながら魅入る作品にしたいと抱負を述べ、撮影がすでに始まっています。復元修理後に車籍が復活し、信越本線・高崎〜横川、上越線・高崎〜水上などで営業運転がはじまる予定です。

・上毛電鉄(株)大胡駅電車庫・大胡車両工場  国登録有形文化財   群馬県前橋市茂木町
・上毛電鉄(株)大胡駅、変電所、受電鉄塔、荒砥川橋梁  国登録有形文化財  群馬県前橋市茂木町
  頑張るぐんまの中小私鉄フェア2007(上毛電鉄・上信電鉄・わたらせ渓谷鐵道)
  ※1896年ロシア製レール、電車庫機械室の工作機械、デハ101、デハ104、700型電車
・上毛電鉄 渡良瀬川橋梁  国登録有形文化財  群馬県桐生市・渡良瀬川

・上毛電鉄(株)西桐生駅  国登録有形文化財
  ※近代化遺産全国一斉公開2007

旧 日本織物株式会社発電所跡および煉瓦積遺構(群馬県桐生市織姫町6-1)
・旧 模範工場桐生撚糸合資組合会社事務所棟(群馬県桐生市巴町二丁目1832-13)
・旧 群馬県衛生所(桐生明治館 群馬県桐生市相生町二丁目414-6 国指定重要文化財)
・旧 国鉄両毛線・渡良瀬川橋梁煉瓦造橋台(群馬県桐生市相生町二丁目)

・元宿浄水場  群馬県桐生市元宿町14-37 桐生市水道局元宿浄水場
  ・元宿浄水場急速濾過場 1932(昭和7)年竣工  国登録有形文化財
    急速濾過機 イギリス・キャンディー社製
  ・元宿浄水場喞筒(ポンプ)室  1932(昭和7)年竣工  国登録有形文化財
  ・元宿浄水場旧事務所(水道資料館) 1932(昭和7)年竣工  国登録有形文化財
    タービンポンプ、送水ポンプ、水道創設当時の水道管ほか

桐生市近代化遺産絹撚記念館  (桐生市指定重要文化財・旧模範工場桐生撚糸合資会社事務所棟) 桐生市巴町

桐生明治館(国指定重要文化財・旧群馬県衛生所 桐生市相生町

・旧住善織物工場  桐生市東久方町2丁目
金谷レース工業  桐生市東久方町1丁目
ノコギリ屋根工場 桐生市東久方町1丁目

矢野本店店舗、店蔵、旧矢野蔵群 桐生市本町

旧桐生高等染織学校本館(群馬大学工学部同窓記念会館)、講堂、正門、門衛所  国登録有形文化財 桐生市天神町

第6回 桐工フェア(群馬県立桐生工業高校フェア) 建築科の生徒が「桐生明治館」の模型(縮尺1/10)を製作

蒸気機関車 C12-49 1934(昭和9)年 川崎車輌   群馬県桐生市 桐生が岡遊園地

・桐生市水道局 水道山記念館(旧配水事務所)1932(昭和7)年竣工 国登録有形文化財 群馬県桐生市堤町1丁目5-7
  高区配水池、低区配水池
  旧水道事務所(桐生市立西公民館本館)、旧水道倉庫(桐生市立西公民館機械室) 国登録有形文化財  群馬県桐生市永楽町2-16

群馬県繊維工業試験場  (群馬県桐生市相生町5丁目46-1)

旧・坂東橋 橋台 煉瓦造 1901(明治34)年竣工 群馬県勢多郡北橘村

群馬県天狗岩発電所(群馬県吉岡町)

佐久発電所

吉野組製絲所・煉瓦煙突(大正時代竣工)
    群馬県渋川市川原町2216番地
    ※「吉野組製絲所」は2002年12月に操業を停止しました。
     機器類や建物などすべての施設は2003年3月までにすべて撤去され現存していません。

・赤城歴史資料館 平成19年度 秋季企画展「カイコの神さま〜ぐんまの養蚕信仰と蚕神像」

群馬県埋蔵文化財調査センター (群馬県渋川市北橘町下箱田784-2)
  ※「たたら製鉄」実験操業(群馬県伊勢崎市南原間遺跡で発見された竪形炉をモデルにして原寸大で忠実に復元したもの)

蒸気機関車 D51-724 1943(昭和18)年8月25日 日立製作所 笠戸工場 群馬県渋川市 渋川駅前児童公園

旧 沼田貯蓄銀行 群馬県指定重要文化財 木造瓦葺二階建
    1903(明治36)年頃または1908(明治41)年頃に竣工
    群馬県沼田市材木町221番地の2

旧 利根農林同窓會館 (群馬県沼田市材木町)

・旧 沼田中学校 (群馬県沼田市西原新町 群馬県立沼田高等学校 1928(昭和3)年竣工 )

旧 土岐邸洋館 (国登録有形文化財 群馬県沼田市西倉内町)

旧 生方家住宅 (国重要文化財 群馬県沼田市西倉内町)

旧 沼田キリスト教会紀念会堂 (国登録有形文化財 関口コオきり絵美術館)

・旧 沼田小学校講堂 (群馬県沼田市西倉内町 沼田小学校講堂記念体育館 1913(大正2)年竣工)

戸鹿野橋 (群馬県沼田市新町・屋形原町 利根川)
       ※現存するリベット接合の貴重なワーレントラス橋梁 1924(大正13)年竣工

鷺石橋 (群馬県沼田市下川田町・戸鹿野町 利根川)
     ※群馬県に現存する唯一の「鋼プラットトラス橋梁」 1929(昭和4)年竣工

沼田市立西中学校通学橋 (群馬県沼田市薄根町・下川田町 利根川)
     ※瀬戸大橋の風洞実験のためのモデルとなった橋梁です。2010(平成22)年に老朽化のため撤去されました。

蒸気機関車 D51-745 1943(昭和18)年 日本車輌 製造  群馬県みなかみ町 JR上越新幹線 上毛高原駅前

電気機関車 EF16-28  1947(昭和22)年9月30日 (EF15-31) 三菱重工業 製造
                 1957(昭和32)年12月10日 (EF16-28) 国鉄 大宮工場 改造
                    群馬県利根郡水上町 道の駅「水上町水紀行館」駐車場

・転車台(上越線 水上駅構内)

・第1湯桧曽川橋梁 (JR上越線)

東京電力(旧・利根発電株式会社)岩室発電所・・・1915(大正4)年竣工
    群馬県群馬県利根郡白沢村岩室

・東京電力・鹿沢発電所「横軸回転界磁型交流三相同期発電機」1925(大正14)年 日立製作所製

須田貝発電所・・・地下発電所で稼動中の発電機・主軸・フランシス水車を見学!!
    
群馬県利根郡水上町大字藤原6152

京電力・鹿沢発電所 旧・水車、発電機       

横軸単輪複流渦巻フランシス水車・横軸回転界磁型交流三相同期発電機
   製造年 1925(大正14)年 製造所 日立製作所
      TEPCO電源PR館・須田貝(群馬県利根郡水上町大字藤原6152)屋外展示

矢木沢発電所・旧 揚水発電用ランナ(立軸フランシス形ポンプ水車)
     1966(昭和41)年から1986(平成61)年まで20年間稼働
     TEPCO電源PR館・須田貝(群馬県利根郡水上町大字藤原6152)屋外展示 

須田貝発電所・旧 水車ランナ(立軸フランシス形水車)
     1954(昭和21)年から1997(平成9)年まで43年間稼働
     TEPCO電源PR館・須田貝(群馬県利根郡水上町大字藤原6152)屋外展示

・東第1発電所・旧 横軸ペルトン水車 1910(明治43)年製造
・東第2発電所・旧 横軸フランシス水車 1925(大正14)年製造
     TEPCO電源PR館・須田貝(群馬県利根郡水上町大字藤原6152)屋外展示

・矢木沢発電所・旧 立軸蝶形入口弁 1965(昭和40)年製造
    TEPCO電源PR館・須田貝(群馬県利根郡水上町大字藤原6152)屋外展示

丸沼堰堤(丸沼ダム) 1928(昭和3)年着工 1931(昭和6)年竣工 国登録有形文化財土木学会選奨土木遺産
※現存する6基中で国内最大のバットレスダム(中空堰堤式ダム、扶壁式ダム) 群馬県利根郡片品村東小川

・ホイットカム  米国製内燃機関車  復元動態保存    2009第4回根利森林鉄道まつり

善地大橋鉄筋コンクリート・ローゼ桁橋 竣工:1953(昭和28)年
       構造形式:鉄筋コンクリート・ローゼ桁橋・・・群馬県内唯一のローゼ桁橋
       群馬県群馬郡箕郷町善地・町道4-250号線

八幡川砂防堰堤群 1881(明治14)年〜1885(明治18)年竣工
    構造形式 デ・レイケ式石積堰堤4基(堤高 5〜10m)
    設計者:ヨハニス・デ・レイケ(Johannis de Rijke 1842-1913)・・・明治政府お雇いオランダ人技師
    施工者:内務省直営
    群馬県北群馬郡榛東村新井・八幡川

旧 吾妻第三小学校・校舎 1885(明治18)年竣工 設計・樋田栄太郎 木造平屋建寄棟鉄板瓦葺
    群馬県指定重要文化財  群馬県吾妻郡中之条町中之条947−1

旧 名久田水力発電所放水口 1911(明治44)年竣工 群馬県吾妻郡中之条町横尾1329-2

旧・吾妻倉庫(株)煉瓦倉庫(群馬県吾妻郡中之条町伊勢町942 (株)光山倉庫)

・登坂工房(天蚕)  群馬県吾妻郡中之条町
   ※天蚕の大規模飼育農家を訪問

千歳新橋 1933(昭和8)年竣工 (群馬県長野原町川原畑〜川原湯 国道145号線)
      ※上路 鋼スパンドレルブレーストアーチ橋梁
第三吾妻川橋梁 1944(昭和19)年竣工 JR吾妻線 川原湯温泉−長野原草津口間
第二吾妻川橋梁 1944(昭和19)年竣工 JR吾妻線 岩島−川原湯温泉間
   八ツ場ダム建設に伴い、まもなく水没します。

樽沢隧道(JR吾妻線) ※日本一短い鉄道トンネル(まもなく廃止となります)

野口水車保存館
    屋内型水車(直径5.64m) 1910(明治43)年製・動態保存(製粉・精米用)
    群馬県山田郡大間々町小平(親水公園内)

旧 大間々銀行営業所本館  1912(大正10)年竣工 設計・小林力雄 木骨石積タイル張り 2階建寄せ棟造洋風建築
    群馬県山田郡大間々町1030 大間々町歴史民俗館(コノドント館)

・今泉嘉一郎生家  国登録有形文化財  群馬県みどり市東町花輪
    ※八幡製鉄所技師長、日本鋼管創立者
・足尾銅山 御用銅蔵    群馬県みどり市東町花輪
・わたらせ渓谷鉄道(旧 足尾線)小黒川橋梁
・旧 渡良瀬水電(東京電力)福岡発電所取水口

旧中島飛行機本館(富士重工・群馬製作所)

・富士重工業群馬製作所矢島工場・スバルビジターセンター(群馬県太田市庄屋町1-1)

石油発動機運転会   群馬県太田市
・JR両毛線岩宿駅灯油庫  石造

・「みどり市周辺の鉱業遺産〜鉄・銅・マンガンの生産と技術」岩宿博物館・第45回企画展(群馬県みどり市笠懸町阿佐美1790-1)
旧 上毛モスリン事務所 群馬県指定重要文化財 群馬県館林市城町2番3号
・旧秋元別邸  群馬県立つつじが岡第二公園

旧 上毛モスリン事務所(1909(明治42)年竣工・館林市第二資料館)
・館林城石垣〜間知石、角石(館林市第二資料館)
・田山花袋旧居(館林市第二資料館)
日清製粉・製粉記念館(1900(明治33)年竣工・日清フーズ株式会社館林工場)
・東武鉄道館林変電所(1927(昭和2)年竣工)
・東武鉄道館林駅舎(1937(昭和12)年竣工)
・東武鉄道館林機関庫給水塔(1922(大正11)年頃)

日向用水橋梁 東武鉄道伊勢崎線館林駅〜多々良駅間 群馬県館林市日向町
※煉瓦造橋台 鋼橋:櫻田機械工業(株)製造
多々良橋梁 東武鉄道伊勢崎線館林駅〜多々良駅間 群馬県館林市日向町
※煉瓦造橋台 鋼橋・橋梁 東武鉄道伊勢崎線館林駅〜多々良駅間 群馬県館林市日向町
橋梁(名称不明) 東武鉄道伊勢崎線館林駅〜多々良駅間 群馬県館林市日向町
※煉瓦造橋台 鋼橋


埼玉県

旧 矢納水力発電所  埼玉県児玉郡神川町大字矢納
※武蔵水電1914(大正3)年運用開始−帝國電燈−東京電燈−東京配電−東京電力1966(昭和41)年廃止
 埼玉県内に唯一現存する煉瓦造の発電所
北河原用水元圦(樋之上樋管) 1903(明治36)年   (埼玉県行田市北河原) 土木学会の「日本の近代土木遺産」
・中条堤     1620年頃   (埼玉県行田市北河原)
・(旧)天神沼樋(仮称) 煉瓦水門 1903(明治36)年 土木学会の「日本の近代土木遺産」 埼玉県比企郡吉見町大字久米田

・関流算術の碑   児玉郡美里村大字木部
※幕末におけるすぐれた指導者で、関流算術の大家として知られる小林喜左衛門良匡(よしまさ)は、現美里村の生れである。幼少より聡明で、家業のかたわら学問にも精を出した。なかでも算術に興味をもち、独学で大いに研究を積み、遂には関流算術の奥義を極めたとされている。はじめは、近隣の青年を自宅に集めて算術を教えていたが、人柄を慕って教えを請うものが次第に増え、後には遠隔地の青年のために泊まりがけの出張教授も行っていた。明治五年の春には、門人有志によって謝恩の碑が建てられた。この碑の表には、良匡が書いた建碑のいわれと和歌が刻まれ、裏面には門人百二十九人の名がしるされている。それによると、門人は児玉、秩父、男衾(おぶすま)、幡羅(はたら)等と広範囲に及び、良匡がいかに優れた指導者であったかがうかがえる。

競進社模範蚕室 埼玉県指定有形文化財 埼玉県本庄市児玉町児玉2514
※養蚕技術の改良を研究・実践した木村九蔵が、1894(明治27)年に、競進社伝習所内に建てた木造中二階建切妻桟瓦葺の模範蚕室。木村九蔵は、炭火で蚕室の湿気を除いて病蚕を防ぐ蚕の温暖飼育法「一派温暖法」を考案し日本の養蚕業の発展に貢献した。
・埼玉県「産業教育発祥之地」碑
※1877(明治10)年に木村九蔵らによって「養蚕改良競進組」が結成され、1884年(明治17)年には「競進社養蚕伝習所」を開設、養蚕技術の研究と普及に努め、埼玉県における産業教育の始まりとされている。さらに、この競進社養蚕伝習所は、1899(明治32)年に「競進社蚕業学校」となり埼玉県で最初の農学校が誕生した。
児玉町旧配水塔 国登録有形文化財 埼玉県本庄市児玉町
※児玉町水道配水塔は1928(昭和3)年に工事に着手し、1931(昭和6)年に完成した。給水人口を5000人、1日最大給水量を500立方メートル。配水塔の設計は埼玉県技師の宮原雄次郎で、貯水槽を塔の上部に配置する内部構造。塔の下部はポンプ室。内部は五層の階段室からなり、約80度の急勾配の梯子が設置されている。塔は円柱形で、屋根のドームは鉄筋コンクリート造。配水塔は、高さが17.7m、内径6.4m、タンクの容量130キロリットル。児玉町水道は後、数次にわたって拡張工事が行われ、1964(昭和29)年3月から1965(昭和30)年3月の第二次拡張工事の完了により配水塔の使用が停止された。
間瀬堰堤・管理橋   国登録有形文化財  1937年(昭和12年)竣工 埼玉県本庄市児玉町小平地内
※コンクリート重力式堰堤、全面溢流式のコンクリート重力式ダム
旧 本庄商業銀行担保倉庫 1894(明治27)年竣工 国登録有形文化財 埼玉県本庄市銀座1−5−16 ローヤル洋菓子・本社工場売店
※武州銀行(現在のあさひ銀行)本庄支店
旧 本庄警察署(本庄市歴史民俗資料館) 埼玉県指定有形文化財
※1883(明治16)年竣工の洋風建造物、木造二階建て、瓦葺、漆喰塗大壁造りで、吹き抜けのベランダや、石造を模した木彫の列柱、手摺金物、出入口の半円形窓、左右対称の上下げ窓、壁面の隅飾りなどに、明治初期の洋風建築の特徴がみられる。1979(昭和54)年、歴史民俗資料館として活用するため復元工事が行われた。
本庄仲町郵便局  国登録有形文化財

・埼玉伝統工芸会館(埼玉県小川町) 国重要無形文化財「細川紙」

旧 埼玉県繊維工業試験場秩父支場本館、工場棟、倉庫  国登録有形文化財 秩父市熊木町(ちちぶ銘仙館)
旧 秩父セメント第一工場
・秩父セメント 大友初代会頭像、有恒神社

・発明神社 埼玉県秩父郡皆野町金沢2055-5

・特別展「日本の色彩〜藍・紅・紫」埼玉県立歴史と民俗の博物館(さいたま市大宮区高鼻町4-219)
※日本の伝統色「藍・紅・紫」・・・・かつて全国の生産高第二位であった埼玉県の「藍」(県北部)と「紅花」(桶川・上尾・入間)、そして武蔵野の「紫」・・・・その歴史と技術について紹介
紅花商人寄進の石燈籠稲荷神社 (埼玉県桶川市寿)
紺屋職人中(藍染業者)奉納 高城神社常夜燈 (熊谷市)
愛染堂愛染明王(藍染業者)熊谷市
蚕霊塔(熊谷市・万平公園)埼玉県蚕業試験場跡

日本煉瓦製造株式会社(埼玉県深谷市上敷免89番地 日本煉瓦製造株式会社)
           ・ホフマン輪窯6号窯(国指定重要文化財)
           ・旧事務所(日本煉瓦史料館・国指定重要文化財) 1888(明治21)年竣工
           ・旧変電室(国指定重要文化財) 1906(明治39)年竣工
           ・日本煉瓦製造(株)専用線レール
           ・日本煉瓦製造(株)専用線 鉄道橋 1895(明治28)年竣工
           ・備前渠鉄橋(ボーナル型プレート・ガーダー橋・国指定重要文化財) 1895(明治28)年竣工
           ・福川鉄橋(日本最古のボーナル型プレート・ガーダー橋、ボックス・ガーダー橋)
           ・唐沢川鉄橋(ボーナル型プレート・ガーダー橋)     

・日本煉瓦製造株式会社 旧煉瓦製造施設   国重要文化財
 ホフマン輪窯6号窯  1907(明治40)年竣工  
 旧 事務所(日本煉瓦史料館) 1888(明治21)年竣工
 旧 変電室  1906(明治39)年竣工
 備前渠鉄橋(深谷-上敷免間鉄道)、煉瓦アーチ橋 1895(明治28)年竣工
     埼玉県深谷市大字上敷免89番地  旧日本煉瓦製造株式会社
※2007(平成19)年11月に日本煉瓦製造株式会社(2006(平成18)年6月に自主廃業)から深谷市に寄贈されたのち、初めての公開(臨時公開・説明会)です。

・福川鉄橋   1895(明治28)年竣工  現存する日本最古の「ポーナル型プレート・ガーター橋」 
※日本煉瓦製造株式会社専用線の福川に架設された鉄橋(プレート・ガーダー橋 全長10.1m)と、その北側の水田の中に造られていた5連のボックス・ガーター橋(全長22.9m)からなっていました。

・唐沢川鉄橋、煉瓦造橋台
※日本煉瓦製造株式会社専用線に架設された鉄橋、現在の「つばき橋」

・尾高惇忠(藍香)の墓   埼玉県深谷市下手計
・尾高惇忠(藍香)生家   埼玉県深谷市下手計
※尾高淳忠(藍香)は、官営富岡製糸場工場長、第一国立銀行仙台支店長を歴任、渋沢栄一(青淵)とは従兄弟の関係で「藍香ありてこそ青淵」と言

われている。
・渋沢栄一記念館   埼玉県深谷市下手計1204番地
※第一国立銀行、王子製紙、日本郵船、東京証券取引所、日本煉瓦製造株式会社などの設立と経営にかかわりました。
・青淵記念館   埼玉県深谷市下手計
※青淵は渋沢栄一の雅号
・旧渋沢邸「中の家」  埼玉県指定旧跡  埼玉県深谷市大字血洗島字淵ノ上247番地1
※渋沢栄一生地、藍玉の製造販売や養蚕を行っていた北武蔵地域における養蚕農家屋敷の形をよくとどめています。
・誠之堂、清風亭   埼玉県深谷市起会110番地1 大寄公民館

・蚕影神社   埼玉県深谷市新戒

・片倉シルク記念館(旧・片倉工業熊谷工場繭倉庫〜蜂の巣倉庫・4号倉庫)・・・埼玉県熊谷市

明治・大正時代の鉄道レールを転用した橋梁群  土木学会の「日本の近代土木遺産」    埼玉県鴻巣市・行田市
  酒巻導水路・・・・梵天橋、八ツ島橋、赤堀橋
  (新)忍川・・・・樋上水管橋、樋上1号橋、樋上2号橋、堤根1号橋、堤根2号橋、前屋敷橋
  元荒川・・・・小谷橋、笹原橋、渋井橋
  野通川・・・・2188号橋、2119号橋、3145号橋、3147号橋
   ※これだけの橋梁がまとまって現存しているのは、国内では珍しい。しかしこの地域の橋梁群の建設について、その経緯は不明な点が多い。

・青柳橋 (新)忍川
・堀切橋 (新)忍川
・玉野用水取入碑管・玉野用水分水堰(元荒川)長郷橋

・秩父鉄道 上忍川橋梁 煉瓦橋台 埼玉県行田市

旧 養蚕伝習所 1921(大正10)年 埼玉県深谷市稲荷町3-3-22 河田歯科医院
※養蚕法を研究した斉藤貞一が設立した養蚕飼育の講習所。門柱の上部に繭形の装飾がつき、門柱に桑の葉の装飾がある。
・旧 日本煉瓦製造 埼玉県深谷市上敷免
見沼代用水橋梁 秩父鉄道 行田市駅−武州荒木駅 埼玉県行田市小見〜荒木(見沼代用水:星川)
※単線ポニーワーレントラス 橋長31m Patent Shaft & Axletree社(英国)製作 1885(明治18)年〜1890(明治23)年頃
橋台(煉瓦造) 橋梁の縦桁に「PS & A C0 LD」の陽刻、英国パテントシャフト社製品と考えられている。旧官設鉄道線または旧日本鉄道線からの転用。1921(大正10)年、北武鉄道により架橋される。錬鉄ワーレントラスで唯一の現役橋梁(改修していない鉄道橋梁)
・新忍川橋梁 橋台・橋脚(煉瓦造・石造) 秩父鉄道 行田市駅−武州荒木駅 埼玉県行田市宮本〜桜町1丁目(忍川)
武蔵野銀行 行田支店  国登録有形文化財  埼玉県行田市行田4-2
※鉄筋コンクリート地下1階、地上2階建 昭和9年6月28日竣工
埼玉りそな銀行の前身の忍商業銀行の子会社であった忍貯金銀行の店舗として昭和8年10月5日起工、昭和9年6月28日竣工。昭和19年に行田足袋元販売株式会社へ売却、戦後は足袋会館(足袋組合の会館)の忍商工会議所、行田商工会議所の事務所として使われていた。昭和44年からは武蔵野銀行行田支店となっている。戦前の行田の足袋産業を象徴する建物として、また埼玉県内で数棟しか現存していない戦前の鉄筋コンクリート造の銀行建築として貴重な歴史的建築物。

牧野本店 店蔵:1924(大正13)年頃竣工、木造洋風工場:1922(大正11)年棟上
※全盛期の行田の足袋商店の様子を伝える明治〜大正期の足袋蔵等土蔵3棟が残る。

足袋とくらしの博物館(旧 木造洋風工場)
※行田市は江戸時代より足袋づくりが盛んであった埼玉県行田市は、かつては全国の約8割の足袋を生産していた。「足袋とくらしの博物館」は、埼玉県のNPO活動本格化支援助成(ステップアップ事業)を受けて、老舗の足袋商店であった牧野本店の大正時代後半に建てられた工場と倉庫を借用して改装し、平成17年10月8日に開館。行田の足袋づくりの歴史と技術(足袋の製造実演)、足袋産業に育まれた地域の生活と伝統文化を記録・保存。(おもに土・日・祝日に公開)

・行田市の足袋蔵・商品倉庫
孝子蔵(大木末吉商店・足袋蔵 商標「孝子足袋」)、奥貫家足袋蔵(商標「栄冠足袋」)、小川源右衛門蔵(小川源右衛門商店・商品倉庫)ほか

・行田市郷土博物館   埼玉県行田市本丸17-23
※足袋製造、綿業、藍染めの歴史

・東京電機大学理工学部 保存展示機器
    ・1888年型エジソンダイナモ(日本で唯一発電可能な状態に修復)
    ・エジソン蓄音機
    ・五球再生式ラジオ
    ・直流電位差計
    ・電動式モンロー計算機
    ・P.O.箱
    ・日本語ワードプロセッサJW-100

宇宙航空研究開発機構(JAXA)・地球観測センター  埼玉県比企郡鳩山町大字大橋沼ノ上1401
※施設一般公開日

神山家煉瓦蔵・煉瓦塀(旧平方煉瓦製造所)上尾市平方

甚左衛門堰    埼玉県草加市神明2丁目145番1 札場河岸公園 埼玉県指定文化財
※明治27年から昭和58年までの約90年間使用された二連アーチ型の煉瓦造水門で、農業土木技術史・窯業技術史で貴重な建造物
弐郷半領猿又閘門(閘門橋)  煉瓦造 東京都立水元公園
旧 水元揚水場ポンプ(軸流ポンプ 60馬力) 1934(昭和9)年荏原製作所製造
 揚水工事完成の碑 1935(昭和10)年4月竣工 上下之割(かみしものわり)水利組合
        東京都葛飾区水元小合溜水質浄化センター(東京都葛飾区水元公園8-3)
・島田医院  大正初期  埼玉県東松山市本町1-1-8
・煉瓦倉庫  埼玉県東松山市本町1 

東十条北口跨線橋  1931(昭和6)年竣工 鋼方丈ラーメン橋梁
※古レールを転用した跨線橋で、橋長は最大級の91m
十条跨線橋  1895(明治28)年製、1931(昭和6)年転用  コクレーン(コフラン)社製(イギリス)
※錬鉄ワーレントラス橋梁(ポニー平行弦、ピン接合)

千貫樋 1904(明治37)年竣工  埼玉県さいたま市桜区大字五関字中島地内 千貫樋水郷公園
※煉瓦造水門 天端幅5.6m(2門アーチ形)高さ3.8m

高台橋  明治末から大正期頃?  煉瓦造アーチ橋(暗渠) 埼玉県さいたま市大宮区北袋町1丁目
※旧中山道の下をくぐる「鴻沼(高沼)用水」にかかる橋で明治末から大正期頃に架け替えられた煉瓦造アーチ橋。「鴻沼(高沼)用水」は、1728(享保13)年に徳川吉宗(8代将軍)が見沼代用水西縁(みぬまだいようすいにしべり)を掘削した時に掘られた、現在のさいたま新都心建設用地や与野市方面に広がる低地への灌漑用水。

旧 埼玉県師範学校鳳翔閣 設計者不明 埼玉県さいたま市緑区大字三室(さいたま市立浦和博物館)
※1878(明治11)年竣工、バルコニーを支える円柱、柱頭、玄関ひさしの形と組み合わせが19世紀初めの典型的な英国ビクトリア様式で、擬洋風ではなく、本格的な西洋建築であった。老朽化のため1959(昭和34)年に解体。保存してあった解体材の一部を使って1972(昭和47)年に現在の博物館の建物として外観の一部を復元した。バルコニーの柱、柱頭の飾り、階段の親柱、手すりなどは、解体後に保管されていたものが使われている。
見沼通船堀  国指定史跡  埼玉県さいたま市緑区大字大間木(八丁、附島)、下山口新田
※見沼通船堀は、1731(享保16)年に幕府勘定吟味役井沢弥惣兵衛為永によってつくられた日本最古の閘門式運河。通船は明治時代にも盛んに行われたが、陸上交通の発達などによってすたれ、大正時代の終わり頃には利用がなくなり、1931(昭和6)年の通船許可の期限切れとともに使われなくなった。江戸時代中期の土木技術を知る上で貴重な文化財。

・JR東日本 大宮総合車両センター、JR貨物 大宮車両所(旧 大宮工場)、史料室    埼玉県さいたま市大宮区錦町1017
※1894(明治27)年、日本鉄道株式会社汽車課の工場にはじまり、国鉄大宮工場、JR東日本大宮工場、2004(平成16)年6月にJR東日本 大宮総合車両センターとなり、114年の歴史を持つ鉄道車両工場の施設一般公開日

・旧国鉄大宮工場塗装棟付属倉庫(倉庫8号) 煉瓦造2階建 埼玉県さいたま市大宮区錦町(ジェクサー・フィットネスクラブ大宮)

鉄道博物館  (埼玉県さいたま市大宮区大成3丁目47番)
※オープンしたばかりの鉄道博物館を見学。国鉄最初の本線用国産電気機関車で、信越本線横川〜軽井沢間の碓氷峠で活躍したアプト式電気機関車「ED40」(1920(大正10)年 鉄道省大宮工場製造 ED40 10 準鉄道記念物)などを見学!(これまではJR東日本 大宮総合車両センターに保存展示されていました)
・鉄道博物館 第3回コレクション展「井上勝と鉄道黎明期の人々」  埼玉県さいたま市大宮区大成町3丁目47番
・EF66-11運転席特別公開(鉄道博物館)
※1968(昭和43)年 川崎車輌 製造

・583系交直両用特急形寝台電車
※秋田から東京(千葉)へやってきた臨時団体列車の回送を大宮駅で見ました(^^)
583系は、東北本線の青森電化にともない、3電源対応(直流1500V・交流50Hz20kV・60Hz20kV)車両として設計(世界初の寝台電車581系の改良型)、1967(昭和42)年〜1972(昭和47)年に434両が製造されました。旧国鉄時代の塗装車両はJR東日本・秋田車両センターと仙台車両センターに在籍(2008年12月現在)している2編成12両のみで、定期列車としての運用はなく、臨時団体列車として秋田(青森・弘前)・仙台方面から首都圏にも時々やってきます。

永瀬邸 煉瓦造 倉庫(旧発電所)、塀、蔵   埼玉県川口市本町1-5-12
旧鋳物問屋鍋平別邸  国登録有形文化財  埼玉県川口市本町 川口市母子福祉センター
・浜田接骨院 煉瓦造塀  埼玉県川口市
・中西日進堂薬局  埼玉県川口市   埼玉県川口市本町1-15-14
・川口市内で操業中のキューポラのある鋳造工場群
・金山神社   埼玉県川口市金山町 川口神社境内

川口市立文化財センター   川口市本町1丁目
※川口の鋳物業関連資料、鋳物問屋兼小売店展示資料、南平の味噌醸造、赤山渋の生産、安行の植木業
鋳物資料室(川口市教育委員会社会教育課分室)   川口市本町1丁目
※だるま鞴(踏鞴)   川口市指定有形民俗文化財
旧田中家住宅  国登録有形文化財 埼玉県川口市末広1丁目7  川口市立文化財センター分館
・JR荒川橋梁   東京都北区赤羽3丁目〜埼玉県川口市荒川町  荒川
荒川知水資料館      東京都北区志茂5丁目
※青山士と荒川放水路関係資料
荒川放水路完成記念碑
・船堀閘門頭頂部  1929(昭和4)年竣工 1979(昭和54)年撤去頭頂部移設
・水準基標 岩淵基準点
・京成押上線旧荒川橋梁基礎杭
旧岩淵水門     東京都北区志茂5丁目
・新岩淵水門     東京都北区志茂5丁目

・五ケ門樋  1892(明治25)年竣工 煉瓦造水門 土木学会選奨土木遺産 埼玉県春日部市水角 中川
※庄内領悪水路の逆流防止

・中庄内樋管  1938(昭和13)年竣工  埼玉県春日部市水角 中川

・永沼樋管?(川辺村南桜井村聯合耕地整理組合) 1925(大正14)年2月竣工 RC樋門  埼玉県春日部市永沼 中川

めがね橋堰(倉松落大口逆除) 1891(明治24)年  煉瓦水門 土木学会選奨土木遺産 埼玉県春日部市八丁目
※古利根川からの逆流防止、埼玉県で現存する最古の樋門)

日本工業大学附属工業技術博物館(埼玉県宮代町)

2100形蒸気機関車  ダブス社(イギリス・1891年製)  ※日本工業大学で動態保存

・所沢航空発祥記念館 格納庫  埼玉県所沢市並木1丁目13番(埼玉県営所沢航空記念公園)
※特別公開日


千葉県

汐止橋 1895(明治28年)竣工  千葉県鋸南町 元名川
※石造アーチ橋(保田石) 長さ13.35m 幅4.5m スパン7.7m 4重の迫石(アーチ環)、斜め布積み(壁石)
元名川橋梁  JR内房線・保田駅 千葉県鋸南町
※煉瓦造橋台、石造橋脚

・KDD千葉海底線中継所

千葉高架水槽(旧 千葉県水道事務所千葉水源工場) 1937(昭和12)年竣工 土木学会選奨土木遺産  千葉市中央区矢作町670 千葉県水道局誉田給水場千葉分場
※RC造、十二角形、円錐屋根 高さ30m、直径11m

JFEスチール東日本製鉄所高炉旧 川崎製鉄千葉製鉄所) 千葉市中央区川崎町

・藤原式揚水機   千葉県市原市不入75-1 市原市 水と彫刻の丘
※養老川流域の8か所に建造されていた水田灌漑用の藤原式揚水機をモニュメント(展望塔)として再現(1995(平成7)年竣工揚水機枠等は鋼製、動力は電動機) 揚程27.2m 揚水歯車幅0.47m 揚水桶121個 揚水歯基数4基 揚水歯車直径3.5m揚水量毎分330リットル 

・山生橋梁 1920(大正9)年竣工 JR東日本の歴史的建造物  千葉県鴨川市 JR内房線・江見駅〜太海駅間
※現存最古(国鉄初)の本格的な鉄道用RC桁(塩害対策) 長さ164.8m 脚高11.2m

・ながお橋(眺尾橋) 1888(明治21)年竣工 土木学会選奨土木遺産 千葉県指定有形文化財  千葉県南房総市白浜町滝口(長尾川)
※施工:森善久郎(石工) 3連石造アーチ橋(みずるめ石) 長さ28.34m 幅4m

・野島埼灯台 1869(明治2)年竣工、大正14年震災復旧 千葉県南房総市白浜町 南房総航路標識事務所
・野島埼灯台資料展示館
※八角形RC灯台 高さ29m

利根運河
   ※1890(明治23)年竣工、お雇い外国人技術者ムルデルの指導による全長8.5kmの運河  

・国土交通省江戸川河川事務所運河出張所 利根運河交流館(千葉県流山市)
   ※利根運河、お雇い外国人技師ムルデルほか明治期のオランダ人土木技術者に関する資料展示

・国土交通省 建設技術展示館
    千葉県松戸市五番西6−12−1 国土交通省 関東地方整備局 関東技術事務所 構内
    ※建設技術開発の歴史・・・

柳原水閘  1904(明治37)年竣工  設計:井上二郎  土木学会選奨土木遺産 松戸市指定文化財  千葉県松戸市下矢切 柳原排水機場
・五ヶ村落樋管銘板   大正14年竣工  千葉県松戸市下矢切
栗山配水塔  1937(昭和12)年竣工   土木学会選奨土木遺産  千葉県松戸市栗山 千葉県水道局栗山浄水場
・矢切排水紀功碑、渋谷金蔵翁之像、水道記念碑    千葉県松戸市下矢切
・二十世紀梨誕生の地記念碑 天然紀念物二十世紀梨原樹(碑) 昭和10年指定  千葉県松戸市二十世紀が丘梨元町 二十世紀公園
堀江水準標石   土木学会選奨土木遺産   千葉県浦安市堀江4-1-5  清瀧神社境内

・日本大学理工学部 科学技術史料センター    千葉県船橋市習志野台7-4-1 5号館2F
   第3回特別展 「木村秀政展〜わがヒコーキ人生」
   ※航研機、YS-11、人力飛行機など木村秀政博士の業績および理工学部船橋キャンパス内に展示されている技術記念物
・ヒゲタ醤油 史料館   千葉県銚子市
・旧 公正会館  1926(大正15)年竣工 千葉県銚子市
・銚子市末広町に残るフランス積み煉瓦塀
・犬吠埼燈台   千葉県銚子市
  ※イギリス人技師リチャード・ヘンリー・ブラントンの設計・監督 1874(明治7)年竣工 国産の煉瓦で造られた初の燈台

・国立歴史民俗博物館  千葉県佐倉市城内町117
   ※日本の養蚕製糸および近代製鉄に関する資料展示ほか

・41st東京モーターショー2009    幕張メッセ(千葉県)
※プラグイン電気自動車、ハイブリッド車、燃料電池車、クリーン・ディーゼル・エンジン、水素ロータリー・エンジン、30km/lの3気筒4サイクルガソリンエンジン、部品製造メーカー、スバルの水平対向エンジンを搭載したトヨタのFR車・・・・FT-86 (^^)


東京都

旧新橋停車場鉄道歴史展示室」   東京都港区東新橋1-5-3
旧 新橋停車場復元駅舎 1871(明治4)年竣工、設計はR.P.ブリジェンス(米国人技術者)
   ※旧・新橋停車場は日本最初の本格的な洋風駅舎(木骨石張2階建)
・旧 新橋-横浜間鉄道創設起点跡「0哩標識」  東京都港区東新橋1丁目5番地

・旧 新永間市街線高架橋
・「モノづくり日本 江戸大博覧会」(国立科学博物館)

・旧新橋停車場 鉄道歴史展示室
・旧 新橋停車場 鉄道歴史展示室 「第23回企画展 正岡子規と明治の鉄道」  東京都港区東新橋1丁目5番3号

・新橋停車場跡  東京都港区東新橋1丁目 日本テレビプラザ

ANA(全日空)機体整備工場
ダグラス DC−3型 コックピット(ANA全日空・整備本部 機体メンテナンスセンター)
R1830 Twin Waspエンジン(Pratt & Whitney社製2列14気筒星型エンジン)(ANA全日空・整備本部 機体メンテナンスセンター) 

江戸東京博物館開館10周年記念
「本田宗一郎と井深大 〜夢と創造〜「もの」づくり・町工場から世界へ」展
 (東京都墨田区横綱1−4−1 江戸東京博物館)

千住製絨所跡(煉瓦塀)、井上省三像、井上省三君碑  東京都荒川区南千住六丁目42番地〜43番地
    ※1879(明治12)年に創設された官営工場「千住製絨所」跡で、日本の羊毛工業発祥の地

・都電荒川線荒川車庫 一般公開  東京都荒川区西尾久8丁目

国立科学博物館
・企画展 日本の航空・宇宙100年記念「飛べ!100年の夢 空と宇宙展」2010年10月26日〜2011年2月6日
※日本で開発された航空機・ロケット・人工衛星などの資料やエンジンなどの実物(日本初のターボジェットエンジン「ネ20」(1944年)、YS-11ほか)、

小惑星探査機「はやぶさ」帰還カプセルの特別公開(10月26日〜11月7日)
・企画展「あしたのごはんのために〜田んぼから見える遺伝的多様性」2010年9月18日〜2011年1月16日
・「エコで粋!? 自然に学ぶ ネイチャー・テクノロジーとライフスタイル展 'ものつくり'と'くらし'のあたらしいかたち」
2010年10月26日〜2011年2月6日
※玉鋼、和釘、和時計、藍染、ロボットレッグ(沖電気工業)・・・

・「大ロボット博」  国立科学博物館

・「近代化を支えた電気のエンジニア 日本を明るくした男たち」(日本の科学者技術者展シリーズ 第8回)国立科学博物館 東京都台東区上野公園7-20
※「藤原市助」「志田林三郎」「中野初子」「浅野応輔」「岩垂邦彦」「三吉正一」
また国立科学博物館・日本館1階中央ホール・2階回廊で東芝グループの最新技術の紹介展示「これからの社会を明るくしたい 社会の課題に応えるために」が行われています。田中久重の「田中製造所」(1875)が「芝浦製作所」(1904)、藤岡市助の「白熱舎」(1890)が「東京電気」(1899)、「芝浦製作所」と「東京電気」が1939年に「東京芝浦電気」となり、1984年に「東芝」となり現在に至ります。

・講座「田中久重の万年時計:その技術的特徴と歴史的背景」東京大学 橋本毅彦 教授
         主催/日本科学史学会・国立科学博物館
     ※
1851(嘉永4)年に製作された江戸時代の機械時計の最高峰で6面の暦・時計と上部の天象儀からなる。
      田中久重は「からくり儀右衛門」の異名で知られ、現在の「東芝」のもとをつくった。
      橋本毅彦教授は万年時計の分解復元と複製製作プロジェクトのチーフ(このプロジェクトは特定研究「江戸の
      モノづくり」の一環で、東芝の資金援助により愛知万博に出展、NHKスペシャルでも取り上げられた。)

      2006年 2月 25日に開催された講座「技術史における標準」(互換性部品の製造技術の発展と、機械技術を
      めぐるさまざまな標準化を歴史的に概観し、標準化におけるさまざまな側面を東京大学先端科学技術研究センター
      橋本毅彦教授が
検討)に次いで2回目の受講。

・講座  中岡哲郎「日本近代技術の形成をめぐって」   主催/日本科学史学会・国立科学博物館
    ※日本の近代技術を代表する製糸、紡績、製鉄、造船の4つの産業の発展過程を追い、日本の近代技術が
      いかにつくられたかを考察する。

・講座「明治期における技術者」 恒川清爾氏
         主催/日本科学史学会・国立科学博物館

・日本科学史学会・科学史学校「戦後日本技術史の方法に寄せて 木本忠昭・東京工業大学名誉教授」(明治大学秋葉原キャンパス)

・国立西洋美術館 世界遺産登録申請中  ※「ムンク展」を見学してきました(^^)・・・私が学生の時に「叫び」が日本で公開されました。
・「大徳川展」  東京国立博物館
   ※海図作成用のディバイダ、現存する日本最古の鉛筆、現存する日本最古のゼンマイ式時計(1581年マドリッド製 ハンス・デ・エバロ作)
     綿子小袖、日光東照宮造営大工道具、伏見版木活字、駿河版活字、望遠鏡、地球儀・・・

・洋紙発祥之碑   東京都北区王子
        ※1873(明治6)年に渋沢栄一によって「抄紙会社」が設立され、王子に製紙工場がつくられました。
・独立行政法人 酒類総合研究所 赤煉瓦酒造工場     (東京都北区滝野川)
        ※1904(明治37)年に設立された大蔵省・醸造試験所の酒造工場(醸造試験所は平成7年に広島へ移転、
        現在はこの煉瓦倉庫・第3貯蔵室で「日本酒百年貯蔵プロジェクト」(28銘柄)が進行中)
・飛鳥山下人道跨線橋(1925(大正14)年竣工 中路固定ブレースドリブアーチ橋梁
                              東北本線・尾久〜赤羽間 王子駅南口前)
・青淵文庫(旧渋沢栄一邸文庫) 1925(大正14)年竣工 東京都選定歴史的建造物 (東京都北区西ヶ原2-16-1)
・晩香廬(旧渋沢栄一邸接待用亭) 1917(大正6)年竣工 東京都選定歴史的建造物 (東京都北区西ヶ原2-16-1)
        ※「渋沢史料館」は改築工事のため2007年10月31日まで休館
・都電6000型(6080)
・蒸気機関車D51-853(1943(昭和18)年・国鉄鷹取工場製造)

・「東京高等蚕糸学校発祥之地」碑    東京都北区西ヶ原2-3  国立印刷局東京病院
※現在の東京農工大学工学部の前身
 1916(大正5)年3月20日、盛岡高等農林学校・農学科第二部(農芸化学)2回生の宮澤賢治は修学旅行で初めて上京し、「東京高等蚕糸学校」や「西ヶ原農事試験場」など日本の農業技術発祥の地を見学しています。

・独立行政法人 航海訓練所 練習帆船「日本丸」(II世)
        住友重機械工業(株)追浜造船所 浦賀工場 1984年9月12日建造(1984年2月15日進水)
    ※「第60回 東京みなと祭」(2007年5月19日〜20日)に東京・晴海埠頭(東京都中央区晴海5丁目)で内部が一般公開されました。
     このほか「国立大学法人 東京海洋大学 練習船 海鷹丸」「東京都 浚渫船 雲取」「東京湾臨港消防署・消防艇みやこどり」
     も一般公開されました。 

・東京メトロ銀座線 浅草駅〜渋谷駅間(東京高速鉄道開業区間 1938〜1939年竣工)経済産業省・近代化産業遺産
・東京メトロ銀座線 浅草駅〜新橋駅間(東京地下鉄開業区間 1927〜1934年竣工)土木學會選奨土木遺産
・東京メトロ銀座線 浅草駅4番出入口上屋 東京都台東区雷門2丁目 土木學會選奨土木遺産
※浅草駅〜新橋駅までの区間は、国内で初めて、H型鋼を大量に使用した鉄構框(てっこうかまち)構造を採用したトンネルや末広町駅〜神田駅間の神田川の川底を通過するトンネルなど貴重な土木構造物が多く存在することから、社団法人土木学会より選奨土木遺産として平成20年8月29日に認定されました。銀座線浅草駅〜上野駅間は、昭和2年に東京地下鉄道株式会社が開業した東洋で最初の地下鉄であり、昭和14年に渋谷駅まで全区間が開業しました。現在も使われている銀座線浅草駅〜渋谷駅間と、昭和14年に9ヶ月だけ使用された旧新橋駅(通称「幻の新橋駅」)、また現在は地下鉄博物館に展示されている日本初の地下鉄車両1000形(1001号車)などが近代化産業遺産として認定されました。

・神谷ビル 1921(大正10)年竣工 東京都台東区浅草1-1-1
※1880(明治13)年に神谷傳兵衛が創業、1912(明治45)年に日本初のバー「神谷バー」として営業を開始

木造建築資料 (有)山孝工務店 東京都墨田区堤通1-7-16

建築道具・木組資料館  (株)森下工務店  東京都墨田区菊川1-5-3

・勝鬨橋  1940(昭和15年)竣工 国登録有形文化財  東京都中央区築地・隅田川
 ※日本最大の可動橋(現在は固定)
・旧 勝鬨橋変電所(かちどき 橋の資料館)
・軍艦操練所跡

・東京海洋大学・越中島キャンパス(旧 東京商船大学) 東京都江東区越中島2-1-6
 東京海洋大学 海洋工学部(海事システム工学科・海洋電子機械工学科・流通情報工学科)
重要文化財「明治丸」の修繕工事のため、2009(平成21)年1月から当分の間、「明治丸」および「百周年記念資料館」の公開が休止されます。
  ・明治丸 1874(明治7)年竣工 イギリス・ネピア造船所製 国重要文化財     ※現存する日本最古の鉄船
  ・1号館 1930(昭和5)年竣工 国登録有形文化財
  ・第一観測台経緯儀室または赤道儀室) 1903(明治36)年竣工 八角形2階建煉瓦造
  ・第二観測台子午儀室) 1903(明治36)年竣工 八角形1階建煉瓦造
    ※航海用天体歴の研究用および航海天文学教授用として使用されたもの
  ・百周年記念資料館
    ※三段膨張式蒸気機関(菊植鉄三設計、1936(昭和11)年 石川島造船所製)学生実験用、
     ズルザー社製ディーゼル機関(Sulzer-diesel engine S20)1923(大正12)年製 ほか
  ・「商船教育発祥の地」碑
    ※正確には霊岸島で、永代橋に「船員教育発祥之地」記念碑があります。

「弾正橋」(工部省赤羽製作所) 1878(明治11)年 工部省赤羽製作所  東京都江東区富岡一丁目19番〜二丁目7番
  ※国産初の鉄橋  単径間アーチ橋(ウィップル形またはボウストリング形)

永代橋 1926(大正15)年竣工 土木学会選奨土木遺産 東京都中央区新川〜東京都江東区永代 隅田川
・「船員教育発祥之地」碑    東京都中央区新川1丁目(永代橋)

清洲橋   1925(大正14)年起工・1928(昭和3)年竣工 土木学会選奨土木遺産 東京都江東区清澄〜中央区日本橋中洲 隅田川
本邦セメント工業発祥之地 江東区史跡 東京都江東区清澄1丁目2 太平洋セメント株式会社
平賀源内電気実験の地 江東区史跡 東京都江東区清澄1丁目2
・旧 上之橋 親柱   東京都江東区
・旧 富岡橋 親柱   東京都江東区深川1丁目1

地下鉄博物館  東京都江戸川区東葛西6丁目 東京メトロ東西線・葛西駅 高架下

・東武博物館  東京都墨田区東向島4-28-16
※2009年7月22日にリニューアルオープン

東京都中央卸売市場 築地市場   東京都中央区築地5丁目2番1号
※昭和初期に建築された築地市場は、10トンの貨物列車が停車できるように設計され、1日におよそ700トンの水産品が貨物列車で運ばれていました。線路は扇形の建物に沿って敷設されていました。建物の鉄骨構造や敷石に当時の優れた技術を見ることが出来ます。

築地本願寺    国登録有形文化財  東京都中央区築地3丁目

・活字印刷発祥の碑    東京都中央区築地1-12 コンワビル
・工学院大学学園発祥之地碑    東京都中央区築地7-3 木村屋ホーコビル
・シーボルト胸像   東京都中央区築地7丁目 中央区立あかつき公園
・「電信創業之地」(電信創業記念碑)  東京都中央区明石町13
・運上所跡(東京税関発祥の地)
・アメリカ公使館跡    東京都中央区明石町8・ヘンリー・フォールズ住居の跡(指紋研究発祥の地)
・立教女学院・築地居留地校舎跡記念碑(1882-1923)
・慶應義塾開塾の地碑・蘭学発祥の地碑    東京都中央区明石町10
・ガス灯    東京都中央区明石町1 中央区立明石小学校
・カトリック築地教会聖堂   1927(昭和2)年竣工  東京都選定歴史的建造物  東京都中央区明石町5-26
・勝鬨橋     東京都中央区築地6丁目〜勝どき1丁目

・いせ源本館 1932(昭和7)年竣工  木造3階建  東京都選定歴史的建造物   東京都千代田区神田須田町1丁目11番地
・藪蕎麦 1923(大正12)年竣工 設計:佐々木芳次郎 木造2階建  東京都選定歴史的建造物   東京都千代田区神田淡路町2丁目10番地
・神田まつや 1925(大正14)年  木造2階建  東京都選定歴史的建造物   東京都千代田区神田須田町1丁目13番地

「さよなら碓氷峠の鉄道」展 1998(平成9)年9月23日(火)〜11月24日(月) 交通博物館 1階特別資料展示室  東京都千代田区神田須田町1丁目

東京駅丸の内駅舎保存・復原工事  東京都千代田区丸の内1丁目
三菱1号館復元) 東京都千代田区丸の内二丁目6-3
※明治21年竣工時を基本にできるかぎり忠実に復元されています。外観はほぼ完成し、現在内装工事中で2010年4月竣工予定(三菱一号館美術館)
・「2008赤煉瓦ネットワーク東京大会」(主催:赤煉瓦ネットワーク 特別協力:三菱地所株式会社)
       丸ビルホール&コンファレンススクエア8階  東京都千代田区丸の内二丁目
  講演会「煉瓦と鉄道」小野田滋(鉄道総合技術研究所・情報管理部技術情報課長)
  講演会「三菱一号館の復元」清家正樹(三菱地所設計・工務部参与)、田中愛(竹中工務店)

・「辰野金吾〜日本最大の煉瓦建築をつくりあげた建築家」展in東京駅 (JR東京駅丸の内北口 コンコース)
  (唐津市制施行70周年記念事業 日本近代建築の先駆者が築いた様式美の世界)   

寝台特急「はやぶさ・富士」 東京駅10番線18:03発 熊本行・大分行
寝台特急「はやぶさ」(東京18:03→門司8:46)3号車B寝台個室ソロ8号室
寝台特急「富士」(門司18:51→東京9:58)1号車B寝台6番下段
※2009年3月14日のJRダイヤ改正により廃止となる寝台特急「はやぶさ」(東京−熊本)「富士」(大分−東京)に「さよなら乗車」してきます。
これで東京駅発着の客車寝台列車「ブルートレイン」はすべて廃止されることになりました。「はやぶさ」は49年間、「富士」が45年間の歴史に幕が降りることになります。客車を牽引して東海道・山陽1100km以上を1晩で走破してきた「EF66」電気機関車の勇姿もこれで見納めです・・・
 3月14日(土)21:15〜22:00 NHK総合 特集 にっぽんの現場「寝台特急 ラストラン 〜人生を運び続けた半世紀」が放送されました。

明治生命館  1934(昭和9)年竣工  国重要文化財 東京都千代田区丸の内2丁目

・皇居 二重橋
  ・西丸大手橋皇居正門石橋」 1886(明治19)年竣工 石造アーチ橋
  ・西丸下乗橋二重橋」 1964(昭和39)年竣工  鉄橋

・旧 東京音楽學校奏楽堂

旧 教育博物館書庫、旧東京図書館) 東京都台東区上野公園12-8 東京芸術大学音楽学部構内
 ※旧 教育博物館書庫 1880(明治13)年竣工 設計:林 忠恕 旧 教育博物館書庫は、東京都内で最古の煉瓦建築
   旧 東京図書館 1886(明治19)年 設計:小島 憲之

・旧・岩崎家茅町邸 洋館和館撞球室庭園袖塀煉瓦塀 国重要文化財
三菱財閥岩崎家本邸(のち最高裁判所司法研修所)
 1896(明治29)年竣工(洋館・撞球室)  設計 ジョサイア・コンドル
 東京都台東区池之端一丁目3番1号、一丁目3番45号

鑢(やすり)職人 深澤敏夫さん 鑢製作実演 東京都台東区立下町風俗資料館 東京都台東区上野公園2−1

(財)三菱経済研究所 付属 三菱史料館 東京都文京区湯島四丁目10番14号

日本キリスト教団 本郷中央教会中央會堂) 1890(明治23)年竣工 国登録有形文化財 東京都文京区本郷3丁目

・チャールズ・ディキンソン・ウェスト胸像
CHARLES DICKINSON WEST(1882-1908) PROFESSOR OF MECHANICAL ENGINEERING
東京都文京区本郷7丁目 東京大学工学部 工学部1号館前庭
※Charles Dickinson West チャールズ・ディッキンソン・ウエスト 1847-1908(アイルランド)
ヘンリーダイアー(Henry Dyer, 1848-1918)が理想をかかげて工部大学校をつくりあげ、そのあとをウェストが引き継ぎ、日本の工学教育(機械工学のエンジニア教育)がはじまりました。ウェストは、工部大学校の機械学教師として1882(明治15)年に来日します。来日直前に、機械学科に造船学が加わり、ウェストはこの初代教師も担当しました。ウェストは25年間にわたり機械学科と造船学科で「蒸気機関・機械学」「機械及び造船図学(製図学)」「機械工学」「造船学」を教授し、日本で逝去するまで長く日本の工学教育と産業の育成指導に尽力しました。胸像と台座の4枚のパネル制作は沼田一雅、台座はお雇外国人コンドルの設計。胸像は日本機械学会の会員が中心となって建てました。

旧 加賀屋敷御守殿門赤門) 東京都文京区本郷7丁目  東京大学 本郷キャンパス
旧 前田侯爵邸懐徳館西洋館の基礎 明治40年竣工 煉瓦造 東京都文京区本郷7丁目  東京大学 本郷キャンパス
東京大学総合研究博物館 東京都文京区本郷7丁目  東京大学 本郷キャンパス
・東京大学総合研究博物館 特別展示UMUTオープンラボ「建築模型の博物都市」2008年7月26日〜12月19日・「鉄137億年の宇宙誌」東京大学総合研究博物館
※世界最高純度の超高純度鉄(99.9999% 東北大学金属材料研究所・安彦研究室)、電磁鋼板、超高純度鉄を用いた鉄クロム合金(金属組織がわかるように100kgのインゴットを切断)、明治初期に収集された製鉄に関する古書(東京大学工学系研究科マテリアル工学専攻図書室)、鉄鉱石標本など

東京大学地震研究所 第17回 公開講義・一般公開
 東京大学地震研究所地震計博物館
東京都文京区弥生1丁目 東京大学地震研究所・安田講堂
※「自己浮上型海底地震計」「ケーブル式海底地震計」「断層はぎとり断面」「鉄筋コンクリート造そで壁付き柱の破壊実験」ほか

東京都水道歴史館  東京都文京区本郷2丁目 東京都水道局本郷給水所
神田上水石樋 遺稿 東京都文京区本郷2丁目 東京都水道局本郷給水所公苑

・印刷博物館 (株)凸版印刷
    http://www.toppan.co.jp/museum/index.html
    東京都文京区水道1丁目3番地3号 トッパン小石川ビル

東京大学大学院理学系研究科附属植物園(小石川植物園)〜メンデルのブドウ
・旧 東京医学校本館
                                      東京都文京区白山3丁目7番1号

東京工業大学 百年記念館   東京都目黒区大岡山2-12-1
・「足踏旋盤」(1875(明治8)年 製作:伊藤嘉平治)日本機械学会機械遺産
※全鍛鉄製の足踏旋盤で、1942(昭和12)年に東京工業大学へ寄贈されて工作機械研究の参考資料となり、その後、博物館明治村(愛知県犬山市)へ寄託展示されています。日本機械学会創立110周年記念事業の「2007年度「機械遺産」第3号」に認定表彰されたことから、今回の「里帰り展示」(2009年2月頃まで)が行われています。
・東京工業大学 紡織工場(1971(昭和46)年解体)で実験・実習に使われていた繊維機械
   ・豊和工業N型織機  綿織機  1961(昭和36)年に購入
   ・ミニアチュア リング精紡機  Platt社製 1968(昭和43)年に国立大学の繊維工学科へ特別交付
   ・大型毛織機ドブクロス  Hutchinson & Hollingworth社製 1924(大正13)年に設置
   ・フラットカード(梳綿機) 1923(大正12)年 Platt Brothers社製 1924(大正13)年に設置
   ・高速テープ力織機 Adolph Saurer社製  1927(昭和2)年に設置
パーソンズタービン(発電機駆動用軸流反動蒸気タービン)
スターリングエンジン(Hot Air Pumping Engine) Rider Ericsson Engine Co.製  1926(大正15)年備品登録

・「草創期のリーダー:正木退蔵・手島精一・ワグネルの事蹟」「平野耕輔窯業コレクション(ワグネルの吾妻焼・旭焼、板谷波山のマジョリカ額皿、明治・大正期の陶磁器、初期工業製品等)」「古賀逸策の高安定水晶発振器の研究」「森田清・西巻正郎らのよるマイクロ波・ミリ波真空管の開発研究」「中田孝の転位歯車の研究」「谷口忠の地震時の建築物の挙動を表現する振動台」「加藤与五郎・武井武・星野トのフェライトの発明・研究」「「清らかな意匠」を追求した谷口吉郎の建築」「内田俊一の化学工学科設立資料」「神原周の高分子研究」「高柳健次郎のテレビジョン開発研究」「本多式熱天秤」「原子炉工学研究所線型加速機模型」「星野敏雄・佐藤徹雄のビタミンB2並びにウルソ(熊の胆成分)合成の研究」「東工大の森政弘・梅谷陽二・広瀬茂男らによるロボット研究」「辻内順平らによるホログラフィー利用の医用機器と芸術作品」「末松安晴・伊賀健一の光通信研究」「白川英樹の導電性高分子の研究」(ノーベル賞受賞)ほか

※百年記念館の屋外に、東京工業大学自動車部が東京〜モスクワ間を走破した「スバル360」が展示してあります。

東京タワー   東京タワー開業50周年 東京都港区芝公園4丁目2-8 日本電波塔株式会社
※タワーギャラリー333「展示スペース」・・・東京タワー開業以来50年の歴史「東京タワーフォトヒストリー展」で内藤多仲(名古屋テレビ塔、通天閣なども設計)による設計資料を展示

・赤羽橋 親柱 東京都港区三田1丁目
※1870(明治3)年閏10月に設置された工部省は、政府直営の官営工場として品川・深川・赤羽の3工作分局を設立し、品川工作分局はガラス食器など日常品や板ガラスを製造、深川工作分局はセメント製造、「赤羽工作分局」は、機械製作工場として工作機械を製造しました。「赤羽工作分局」の「赤羽」は現在の港区。

・慶應義塾大学 三田キャンパス  慶應義塾創立150周年  東京都港区三田2-15-45
  慶應義塾 図書館旧館  1912年(明治45)年竣工 国重要文化財 設計:曾禰中條建築事務所(曾禰達蔵、中條精一郎)  施工:戸田組
                   煉瓦・石造2階建、一部3階、地下1階、八角塔屋付、書庫付、スレート葺・銅板葺
  慶應義塾 塾監局 1926年(大正15年) 設計:曾禰中條建築事務所  施工:戸田組 鉄筋コンクリート造3階建
  慶應義塾 三田演説館 1875年(明治8年)竣工 1924(大正13)年移築 国重要文化財 木造2階建、桟瓦葺

ソニー歴史資料館  東京都品川区北品川6-6-39
※ソニー(SONY)の前身である東京通信工業株式会社(東通工)が設立されたのが1946年5月、「真面目ナル技術者ノ技能ヲ、最高度ニ発揮セシムベキ自由豁達ニシテ愉快ナル理想工場ノ建設」(設立趣意書)、井深大の夢がここから始まりました。「ソニー歴史資料館」は品川・御殿山の”山の上工場”の跡地にあります。ソニー・ファウンダー井深大と盛田昭夫、彼らの尽きることのない好奇心と、技術革新に対する情熱的な取り組み、創業者の井深大の言葉、「人のやらないことをやる」・・・ソニーの、まだ誰もやっていない、不可能だと思われていることに果敢に挑戦するソニー・スピリット、ソニーの歴史とエポックメイキングな製品が展示紹介されています。見学には事前の予約が必要です。

・物流博物館 〒108-0074 東京都港区高輪4-7-15

近代硝子工業発祥の地官営品川硝子製造所跡)東京都品川区北品川4-11
※日本のガラス工業発祥の地、工部省品川硝子製造所の建物(1877(明治10)年頃)は博物館明治村に移築されています。
日本ペイント 明治記念館  1909(明治42)年、日本最古の煉瓦造  油・ワニス工場
     東京都品川区南品川4丁目1番15号 日本ペイント株式会社・東京事業所内
・旧 大井町変電所(旧 大井工場ボイラー室) 1922(大正11)年竣工? 煉瓦造    東京都品川区広町1-6 JR東日本東京総合車両センター  (株)東日本鉄道整備 山手事業所
・旧 八ツ山橋 親柱・高欄(大正2年 横河橋梁)品川区北品川1-3
・品川白煉瓦  (JR大井町駅中央西口前)  東京都品川区大井1丁目
・三菱鉛筆(株)本社   東京都品川区東大井5丁目
・八木合名会社仙台味噌醸造所   東京都品川区東大井4-1-10

JR東日本・東京総合車両センター (大井町)
※一般公開日での見学

六郷水門 1931(昭和6)年3月竣功 東京都大田区南六郷2-35
※RC閘門(鉄筋煉瓦基壇) 鋼製引上戸 幅5.5m(閘室なし)

旧 南前堀排水場 煉瓦造 1943(昭和18)年竣工  東京都大田区東糀谷3-9

羽田赤煉瓦堤防  1934(昭和9)竣工 東京都大田区羽田3丁目〜6丁目

旧六郷橋 橋門・親柱   1925(大正14)年竣工  東京都大田区仲六郷4-30 宮本台緑地公園

・旧 蒲田橋 親柱  1930(昭和5)年6月竣工  東京都大田区蒲田5丁目

旧 大森駅 跨線橋 鉄柱旧大森駅階段鉄柱)  1871(明治45)年  東京都大田区大森北1丁目 JR大森駅前
※「明治四十五年七月 合資会社高田商会柳島製作所」

旧 京浜電鉄 大森支線 敷石  東京都大田区大森北2-1

大森 海苔のふるさと館    東京都大田区大森平和の森公園2番2号
※大田区が保存する海苔生産用具(大森海苔漁業資材保存会と大森区立郷土資料館の収集資料)1000点以上(881点が国重要有形民俗文化財「大森および周辺地域の海苔生産用具」に指定)をまとめた資料館として2008年4月6日にオープン

海苔養殖終焉の碑
漁業納畢之碑  東京都大田区大森西2-23-6 諏訪神社
「漁業記念」碑  大森漁業協同組合   東京都大田区大森東3-5-15 大田区立大森児童館
漁業納畢之碑  東京都大田区大森東3-9-19 貴船神社

第13回 おおた工業フェア
特別講演2 たなか じゅん「モノづくりの楽しさを広げていこう!〜マンガ「ナッちゃん」が伝える日本のモノづくりの楽しさ」
大田区産業プラザPiO 4階コンベンションホール(13:30〜15:00) 東京都大田区南蒲田1-20-20 (財)大田区産業振興協会

国史跡 大森貝塚
 ・「大森貝塚」碑  1929年建立 東京都品川区大井6丁目21番6号 品川区立大森貝塚遺跡庭園
 ・「大森貝墟」碑  1930年建立 東京都大田区山王1丁目
※東京帝国大学理学部の学生であった佐々木忠次郎は、大森貝塚を発見した動物学者(貝類の研究が専門)エドワード・シルベスター・モース(Edward Sylverster Morse 1838〜1925)の発掘を助けたことで、のちに、現在の品川区立大森貝塚遺跡庭園にある「大森貝塚」碑(1929(昭和4)年建立)の建立の賛成人となっており、また大田区山王1丁目にある「大森貝墟」碑を1930(昭和5)年に建立しています。「大森貝墟」碑の碑面には、「我国最初之発見 大森貝墟 理学博士佐々木忠次郎書」と記されています。この佐々木忠次郎(1857-1938)は、東京帝国大学養蚕学教室の初代教授に就任し、蚕の寄生バエきょう蛆(カイコノウジバエ)の生態を研究し、防除方法を確立するなど、日本の養蚕学の開祖とも言われています。(日本の国蝶「オオムラサキ」の学名「ササキア・カロンダ」は、昆虫学に貢献した佐々木忠次郎の業績を讃え命名されたものです。)
 また、佐々木忠次郎の父である佐々木長淳は勧業寮内藤新宿試験場養蚕掛長であり、蚕病を研究、日本に西欧の養蚕技術をはじめて紹介し、また蚕の微粒子病を防除する「枠製採種法」を開発しました。旧新町屑糸紡績所(現在の「クラシエフーズ株式会社新町工場」(群馬県高崎市))の入口にある「鐘紡公園」に「佐々木長淳先生之碑」が建立されています。

旧農商務省原蚕種製造所・蚕業試験場・蚕糸試験場 跡
   門柱・門扉・守衛所
   「蚕糸科学技術発祥の地」碑
   枝垂(しだれ)桑
   ボイラーの遺構(公園の遊具として転用されています)
            東京都杉並区和田3-55-30 蚕糸の森公園

・千駄ヶ谷架道橋、外苑通り架道橋(JR中央線・総武線)   東京都渋谷区千駄ヶ谷1丁目

・「鉛筆の碑」 旧 眞崎鉛筆製造所 跡
東京都新宿区内藤町1番地 多武峯内藤神社 内藤児童遊園 内
※多武峯(とうのみね)内藤神社の西側(当時、東京市四谷区内藤新宿1番地)は、1887(明治20)年に佐賀藩出身の眞崎仁六(まさきにろく)が眞崎鉛筆製造所(現在の三菱鉛筆株式会社)を興し、鉛筆の製造を始めたところです(日本初の鉛筆工業生産に成功)。1916(大正5)年に東京都品川区東大井に移転するまで、ここで鉛筆製造を行っていました。創業時は玉川上水の分水であり、現在は暗渠となっている渋谷川を利用した水車を動力にして鉛筆が造られていました。「鉛筆の碑」は、創業120年を記念し、2006(平成18)年10月に三菱鉛筆が創業の地に建立したものです。

・玉川上水水番所跡
水道碑記(1895(明治28)年建立) 東京都指定有形文化財(古文書)
・四谷大木戸跡碑
東京都新宿区内藤町87番地
※「水道碑記(すいどうのいしぶみのき)」には玉川上水開削の由来が記されています。

新宿御苑   東京都新宿区内藤町11
 1872(明治5)年、日本の近代農業振興を目的(果樹・野菜の栽培、養蚕、牧畜などの研究が行われ、欧米の農業技術や品種についても研究)とした「内藤新宿試験場」が設置されました。1874(明治7)年には「農事修学所」(のち駒場農学校、東京大学農学部)を設置、1879(明治12)年には「新宿植物御苑」となりました。ここでは日本で初めて温室を用いたラン等の花卉栽培を行い、欧米の園芸技術の導入と普及に貢献した施設のあった場所です。戦後に一時、東京都立農業科学講習所高等科が設置されていました。
新宿御苑の歴史的建造物
旧 大木戸門衛所   1927(昭和2)年竣工
旧 新宿門衛所  1927(昭和2)年竣工
旧 洋館御休所  1896(明治29)年竣工 国重要文化財
※19世紀後半に米国で流行したスティックスタイルの洋風木造建築
・旧 御涼亭 1928(昭和3)年竣工  中国風建築 東京都指定歴史建造物
・擬木橋 1905(明治38)年竣工
※1900(明治33)年、パリ万博の展示品を輸入、アメリカ人技師による設営工事で設置されたもの。日本で初めて、樹木を模した欄干といわれています。

・国産飛行機発祥の地 新宿区指定史跡 東京都新宿区西五軒町12-10(旧 牛込五軒町・林田工場)

東京理科大学近代科学資料館  東京都新宿区神楽坂
※パラメトロン電子計算機「FACOM201」(1950年代に開発された日本独自の論理素子「パラメトロン」6000個を使用した富士通製の第2世代コンピュータで、1960(昭和35)年から東京理科大学で使用されていたもの。)、「微分解析機」(国産のアナログ計算機で、東京物理学校で使われていたもの) ほか
日本最古の鉄筋コンクリート柱  東京都新宿区四ッ谷 土木学会土木図書館
※米海軍横須賀基地内にあったもので、日本海軍横須賀鎮守府と民間の土地との境界を表す境域標柱として使われていたもの。この境域標柱(大きさ 15cm×16cm×2m、重さ 約100kg)には、「横須賀軍港境域標」「明治33年2月13日」「海軍省」「第○○号」と記されており、年号があるものとしては日本最古考えられている。日本に残る古い鉄筋コンクリート建造物は、建物では三井物産横浜支店の床(1911(明治44)年竣工)、橋梁では京都の琵琶湖疎水「山ノ谷橋」1904(明治37)年竣工
四谷見附橋 橋台 1913(大正2)年9月竣功(東京都新宿区四ツ谷 JR中央線・四ッ谷駅)

・関孝和 墓 東京都史跡 東京都新宿区弁天町・浄輪寺
※新宿歴史博物館 平成19年度 特別展
 関孝和 没後300年祭記念 関孝和と和算の世界(2008年1月19日〜3月2日 月曜休館)

・国立科学博物館新宿分館オープンラボ  東京都新宿区百人町3-23-1
※貴重な研究資料の一部を年に一度の特別公開
歴史的建築部材の展示〜歴史的な煉瓦
・横須賀製鉄所煉瓦 「ヨコスカ製銕所」刻印
・富岡製糸場ブリュナー館地下室楔形煉瓦
化学史資料の展示、化学遺産事業の紹介
・杏雨書屋蔵 宇田川榕菴化学関係資料
・上中啓三 アドレナリン実験ノート
※化学遺産認定(日本化学会)・・・化学と化学技術に関する貴重な歴史的資料を認定

双眼鏡の分解と組立
機械の中を覗いてみよう・・・和時計、歯車計算機、エジソンの蝋管蓄音機

・NHK放送技術研究所 技研公開(2008年5月22日〜5月25日)東京都世田谷区砧1-10-11 
※最新の放送技術が一般公開されました。「スーパーハイビジョンシアター」も視聴してきました(^^)

・石川島播磨重工業(IHI)田無工場・史料館 IHI AEROSPACE MUSEUM
Ishikawajima-Harima Heavy Industries Co.,Ltd. Tanashi Plant
   東京都西東京市向台町3−5−1 石川島播磨重工業・田無工場

・東大農場・農場博物館 (東京大学大学院農学生命化学研究科附属農場) 東京都西東京市
  ※農場博物館開館記念収穫祭特別展(駒場農学校コレクション、農学部農場コレクション、歩行用トラクタコレクション展示)
   11月23日のみの公開で、今後の公開は未定(12月中に再度公開予定ということです)

・第69回繊維博物館特別展「糸をつくる」(2007年11月7日〜11日)東京農工大学工学部附属繊維博物館(東京都小金井市)
※DVD「近代日本の礎を築いた産業と東京農工大学〜養蚕業と製糸業アーカイブス」(東京農工大学・養蚕業と製糸業アーカイブス制作委員会)、目録「製糸機械の歩み百年展〜富岡製糸を中心にして」(昭和47年11月開催)、目録「製糸の錦絵と生糸商標百年展」(昭和43年11月開催)などをいただきました。
博物館本館では、豊田佐吉が発明した無停止杼替式自動織機、ウォータージェット織機LW41型(1968年日産自動車・繊維機械部製)、エアジェット織機NISSAN JET-LOOM(1976年日産自動車・繊維機械部製)、臥雲辰致の発明した「ガラ紡機」の実際の動作、「座繰りによる絹繰糸実演」、博物館別館では「自動繰糸機・日産FR型(日産自動車繊維機械部製)による絹繰糸実演」と「紡糸装置(溶融紡糸機)を用いた化学繊維作成実演」が行われ、そのしくみの解説と質疑応答が行われました。

・東京農工大学・科学博物館(旧・繊維博物館)

江戸東京たてもの園 (東京都小金井市桜町3−7−1・都立小金井公園内)

・東京ガス(株) がす資料館(東京都小平市大沼町2−590)

・富士重工業・東京事業所(東京都三鷹市)

国立天文台 三鷹キャンパス   東京都三鷹市大沢2-21-1
第一赤道儀室 1921(大正10)年竣工 国登録有形文化財
  ・太陽観測用20cm屈折赤道儀(カール・ツァイス製)
大赤道儀室天文台歴史館) 1926(大正15)年竣工 国登録有形文化財
※高さ19.5m、半球ドーム直径15mの巨大な建築物は、当時の建築業者に施工技術がなく、船舶の船底をつくる造船技術をもった造船技師の助けを借りて作られました。
  ・国立天文台に現存する最古のものと考えられる子午儀TROUGHTON&SIMMS,LONDON 1875
  ・65cm屈折望遠鏡(カール・ツァイス製)
  ・65cm屈折望遠鏡操作盤
  ・65cm屈折望遠鏡 交流・直流変換モーター  
太陽分光写真儀室(太陽塔望遠鏡)アインシュタイン塔 1930(昭和5)年竣工 国登録有形文化財
旧図書庫  1930(昭和5)年竣工
レプソルド子午儀室  1925(大正14)年竣工
ゴーチェ子午環 観測室  1924(大正13)年竣工
・TAMA300(レーザー干渉計型重力波望遠鏡)
自動光電子午環 子午線標  1982(昭和57)年竣工
・MIRA(光赤外干渉計)
・展示室
正門・守衛室

・海上技術安全研究所(NMRI)    東京都三鷹市新川6-38-1
・交通安全環境研究所(NTSEL)   東京都調布市深大寺東町7-42-27
・電子航法研究所(ENRI)        東京都調布市深大寺東町7-42-23
・宇宙航空研究開発機構(JAXA) 調布航空宇宙センター  東京都調布市深大寺東町7-44-1
  民間航空機用FJR710ジェットエンジン  日本機械学会機械遺産(第7号)

・国立大学法人 電気通信大学歴史資料館 東京都調布市調布ヶ丘1-5-1

東京農工大学 農学部 本館 1934(昭和9)年4月竣工 国登録有形文化財  東京都府中市幸町3-5-8
※東京帝国大学農学部実科本館及び講堂として竣工、東京高等農林学校(1935(昭和10)年〜1944(昭和19)年)、東京高等農林専門学校(1944(昭和19)年〜1949(昭和24)年)を経て現在、東京農工大学農学部
東京農工大学農学部 近代農学フィールド博物館(仮称)特別企画展示
※東京農工大学農学部では、2000(平成12)年度から、既に収集されている近代農学の成立にかかわる歴史的資産を整備し、文化財として登録されている農学部本館に博物館を設置する計画を進めています。
大久保利通公記念碑
※大久保利通が授与された賞典禄の2年間分を、東京農工大学農学部の前身の一つである駒場農学校へ寄贈して奨学寄附金に充てたことを記念し、1940(昭和15)年に建立されたもの。
授業の開始と終了を知らせた鐘

長池見附橋  上路式鋼製アーチ橋  田中賞(土木学会 1994年)   東京都八王子市別所2丁目 長池公園
※四谷見附橋(1913年(大正2年)9月竣工)を東京都新宿区四ツ谷から移設したもの
四谷見附橋「橋梁碑」(孔飾り石、角石とレンガ、床組、高欄、アーチリブを使ったモニュメント)


神奈川県

トーマス転炉(NKK日本鋼管・京葉製鉄所で使われていたもの)
    神奈川県川崎市等々力 川崎市民ミュージアム

日本鋼管京浜製鉄所

株式会社 池貝・史料館
    神奈川県川崎市幸区神明町1−80 株式会社池貝・川崎工場テクニカルセンター内
  ※史料館には1889(明治22)年に製作された現存する国産のものとして最も古い旋盤が展示されています。

ミツトヨ博物館  ミツトヨ・沼田記念館
    神奈川県川崎市高津区坂戸1−20−1 株式会社ミツトヨ本社

電気の史料館  神奈川県横浜市鶴見区江ヶ崎町4-1 東京電力(株)技術開発本部
東京電力 技術開発研究所 一般公開日「TEPCO ふれあい技術の森」

・東芝科学館  神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地
  ・萬年自鳴鐘(万年時計) 日本機械学会「機械遺産」第22号
  ・国産初の電気冷蔵庫・国産初の電気洗濯機 経済産業省 近代化産業遺産群 No.17
  ・KT-PILOT(パイロット計算機)国立科学博物館 重要科学技術史資料「未来技術遺産」第00015号
    ※日本初のマイクロプログラム方式コンピュータ
  ・日本語ワードプロセッサ JW-10 電気学会「でんきの礎〜振り返れば未来が見える」2008
                        情報処理学会「情報処理技術遺産」2009
  ・企画展「東芝ノートPC 25周年」

・日産自動車エンジン博物館(神奈川県横浜市)                 

・日本ビクター本社工場

・鉄道発祥の地 記念碑          

・「横浜産業遺産 帝蚕倉庫 赤レンガ限定有償配布(帝蚕倉庫顕彰記念赤レンガ市民配布事業)」
※配布に当選したので、帝蚕倉庫の赤煉瓦を受け取りに行ってきました(^^)
・講演会「帝蚕倉庫の歴史、明治の赤レンガの栄光と名残〜横浜生糸検査所と遠藤於莵」
  吉田鋼市(横浜国立大学大学院教授)
・帝蚕倉庫現地説明
  堀勇良(横浜歴史資産調査会理事・元文化庁主任文化財調査官)
YCCヨコハマ創造都市センター(旧横浜銀行本店別館・元第一銀行横浜支店)・帝蚕倉庫C号倉庫・北仲BRICK(旧帝蚕倉庫事務所)
神奈川県横浜市中区本町

・灯台寮跡護岸(明治6年)

港一号橋梁(AMERICAN BRIDGE COMPANY 1907製造)
1909(明治42)年竣工(鉄道院)  鈑桁橋(ばんげたきょう)+鋼プラット・トラス橋(クーパー型トラス橋)

港二号橋梁(AMERICAN BRIDGE COMPANY 1907製造)
1909(明治42)年竣工 トラス橋(複線の鉄道橋)
明治30年代以降に登場した重量のある機関車の荷重に耐えられるようなアメリカ系トラス橋の遺構として貴重な橋梁

港三号橋梁(旧・大岡川橋梁)
旧・大岡川橋梁は北海道の夕張川橋梁(1906(明治39)年竣工)と総武鉄道江戸川橋梁(1907(明治40)年製作)を転用し、3連の100フィート・ポニー形ワーレン・トラス橋として、1928(昭和3)年に旧・生糸検査所引込線に架設されました。この橋は、そのうちの旧・夕張川橋梁の橋長を短縮し、1997(平成9)年に移設したもので、イギリス系トラス橋の遺構として貴重なものです。

新港橋梁 ) 1921(大正1)年製造(浦賀船渠株式會社製造)
   浦賀船渠株式會社製造の鉄道橋梁、浦賀船渠株式會社は、現在の住友重機械工業株式会社
   日本造船発祥の地ともいえる浦賀に浦賀船渠株式會社が設立されたのは1897(明治30)年

横浜赤煉瓦倉庫1号館、2号館 (横浜新港埠頭保税倉庫)
   1911(明治44)年、1933(大正2)年竣工 設計:妻木頼黄(よりなか)
   神奈川県横浜市中区新港1−1−1

・2号倉庫・保存エレベーター OTIS ELEVATOR COMPANY(オーチスエレベーター製)
※業務用エレベーターとしては現存するもののなかで、日本に導入された最初期のもの
・非常用(消防用)水管

・ラビットS−1型 1946(昭和21)年製
・スバル360、スバル1000、スバル1300Gバン4WDほか
     SUBARU発売50周年記念イベントスバル ファン!ファン!フェスティバル(SUBARU Fan!Fan! Festival)  神奈川県横浜市 横浜赤レンガ倉庫

・万国橋(横浜新港) 1940(昭和15)年9月竣工

・旧 横浜税関事務所遺構  1934(大正3)年竣工  煉瓦造
・旧 国鉄横浜港駅鉄骨屋根・プラットフォーム(昭和4年・復元)
50トン定置式電気起重機 1914(大正3)年竣工 横浜新港埠頭8号岸壁
・横浜税関 昭和9年竣工
・日本郵船ビル  昭和11年竣工
・日本郵船歴史資料館 神奈川県横浜市中区海岸通3−9 日本郵船ビル
・旧 横浜生糸検査所  大正15年竣工 横浜第二合同庁舎
・旧 横浜正金銀行  明治37年竣工 神奈川県立博物館
・日本火災横浜ビル  大正11年竣工
・横浜銀行協会
・横浜開港記念館  1917(大正6)年竣工  国重要文化財
・神奈川県庁本庁舎  昭和3年竣工 国登録文化財
・横浜開港資料館 旧館(旧・英国総領事館) 1931(昭和6)年竣工 神奈川県横浜市中区日本大通3
・煉瓦造下水管 マンホール  国登録文化財  横浜開港広場内
・シルク博物館 神奈川県横浜市中区山下町1番地 シルクセンター内
・旧 英7番館  大正11年竣工
・ホテルニューグランド本館  昭和2年竣工
・日本新聞博物館(旧・横浜商工奨励館) 1929(昭和4)年竣工 神奈川県横浜市中区日本大通11 横浜情報文化センター
・横浜指路教会 1926(大正15)年竣工 設計・施工:竹中工務店 RC・SRC造3階、塔屋付 横浜市認定歴史的建造物
※ヘボンゆかりの日本で最初期のプロテスタント教会の一つ。パリのノートル・ダム大聖堂に似たフランス初期ゴシック風。ただし、片方の塔を欠いているのは、震災で壊れた先代のロマネスク風教会堂にならったものと思われます。平成2年の改修時に外壁の復元などが行われました。

・横濱の下水道・卵形管 1881(明治14)年  横浜市中土木事務所
     ※横浜市中区山下町37番地先から発掘されたもの  中華街へ行くとつい立ち寄ってしまいます(^^;)

・ウチキパン 「イングランド」  横浜市中区元町1-50
     ※1888(明治21)年に打木彦太郎が創業、日本の食パンの嚆矢・・・
     当時の製法で現在もイギリスパン「イングランド」がつくられています。

・白灯台(横浜港 旧 白灯台)、赤灯台横浜港北水堤灯台
※横浜港山下ふ頭側の内防波堤に1896(明治29)年に設立されました。1963(昭和38)年、現在の位置に移設されるまで船舶の通行標識をつとめていた灯台です。現在使われている、赤灯台(横浜港北水堤灯台)と共に活躍していました。

・氷川丸  1930(昭和5)年竣工 横浜船渠(三菱重工業株式会社横浜製作所) 横浜船渠建造番号177 平成19年度 経済産業省 近代化産業遺産「貿易立国の原点 横浜港発展の歩みを物語る近代化産業遺産群」
※欧米の快速大型船に対抗できる優秀船(貨客船)として建造され、シアトル航路に就航、その後何度も役割を変え、現存する同様の船舶としては唯一保存されているものです。
機関室には竣工当時最新鋭で最大級のバーマイスター・アンド・ウエイン社(B&W社 デンマーク)製8680DS型ダブルアクティング・ディーゼルエンジン(4サイクル・複動・8気筒ディーゼルエンジン、シリンダ直径680mm、行程1600mm、回転数110rpm、1基出力5500馬力)が2基搭載されており、エンジン操作ハンドルのエンジンテレグラフを操作する体験と見学ができます。また、エンジンを制御したり、舵を作動させるための電力を供給する発電機は、B&W社(AKTIESELSKABET BURMEISTER & WAIN.)ライセンスによる池貝鉄工製4サイクル490kWディーゼル発電機(1929年製)が3基搭載されており、氷川丸に搭載された機器では希少な国産品であり、貴重な産業遺産です。2008年3月に日本郵船へ譲渡、約10億円をかけて改装し2008年4月25日から一般公開。

ジェラール水屋敷・地下貯水槽(下部貯水槽) 明治10年代竣工 国登録有形文化財
ジェラール水屋敷・地下貯水槽(上部貯水槽)
ジェラール西洋瓦・煉瓦工場跡
ブラフ溝(明治7〜8年に敷設された排水用石造側溝)
ブラフ積石垣(フランス山石垣)
・フランス領事公邸 レンガ造り井戸遺構 1896(明治29)年頃竣工
・山手80番館遺跡、ジェラール瓦
・エリスマン邸 1926(大正15)年竣工 設計:アントニン・レーモンド
・横浜山手外国人墓地
   E・A・バスチャン 1866年来日 富岡製糸場の諸建物の設計、横須賀製鉄所 船工兼製図工
   E・モレル 初代の鉄道兼電信建築師長 鉄道記念物   ほか
・明治10年代に築造されたレンガ造りマンホールと下水管 国登録有形文化財
・旧 生糸検査所(横浜第2合同庁舎)
・旧 生糸検査所倉庫事務所 B〜D号倉庫(帝蚕倉庫) 1926(大正15)年竣工
・日本郵船ビル(日本郵船歴史博物館)
・旧 富士銀行横浜支店(元 安田銀行横浜支店)
・旧 横浜正金銀行本店本館(神奈川県立歴史博物館)1904(明治37)年竣工 国重要文化財
・旧 川崎銀行横浜支店(日本興亜馬車道ビル)
・旧 東京海上火災保険ビル(馬車道大津ビル)
・横浜銀行協会
・旧 第百銀行横浜支店(旧 東京三菱銀行横浜中央支店)
・旧 三井銀行横浜支店(三井住友銀行横浜支店)
・旧 本町旭ビル(綜通横浜ビル) 1930(昭和5)年竣工
・旧 開港記念横浜開館(横浜市開港記念会館)
・横浜税関
・横浜海岸教会
・横浜開港資料館
   獅子頭共用栓、ブラフ溝
・旧 横浜市外電話局(横浜都市発展記念館)
   煉瓦造下水道マンホール 外国人居留地第1期下水道整備工事(1881-1883)敷設
   国内最古のガス管
・横浜運上所跡、神奈川県庁
・三井物産横浜ビル
・旧 横浜地方裁判所(横浜地方・簡易裁判所)
・電信創業の地碑(横浜地方検察庁)
・電話交換創始の地碑
・地下下水道発祥の地
・機械製氷発祥の碑
・塗装発祥之碑
・旧居留地消防隊地下貯水槽(消防救急発祥之地)
・神奈川県電気発祥の碑(東京電力 関内変電所)
・卵形下水管(横浜市中土木事務所)
・吉田橋関門跡
・鉄道発祥の地碑(桜木町駅)
・日本ガス事業発祥の地碑
・日本で最初のガス灯碑
・近代水道発祥地・野毛貯水場跡・パーマー像(野毛貯水池)

横浜開港150周年
・開国博Y+150
  Y150はじまりの森 映画「横浜開港物語」
・横浜港 象の鼻防波堤(象の鼻パーク)
 ※横浜港最初の波止場が再整備され2009年6月2日にオープンしました。
・汽車道
・ドックヤードガーデン(旧2号ドック)
・帆船日本丸(旧1号ドック)
・横浜みなと博物館
・赤レンガ倉庫「絹の道展」(赤レンガ倉庫1号館1階)
・電信創業の地
・横浜開港記念会館
・生糸貿易商 中居屋跡
・シルク博物館「開館50周年記念 ヨコハマ開港とシルク展」
・横浜開港資料館「新発見資料に見る近代化の原点〜港都横浜の誕生」
・横浜都市発展記念会館「開港150周年記念 横浜建築家列伝」
・日本新聞博物館「開港5港と新聞」

山手89-8番館  神奈川県横浜市中区山手町89-8
※修復工事が終わり、オープンハウスによる一般公開日
・山手80番館遺跡、ジェラール瓦
・エリスマン邸 1926(大正15)年竣工 設計:アントニン・レーモンド

横浜山手外国人墓地   神奈川県横浜市中区山手町
E・A・バスチャン 1866年来日 富岡製糸場の諸建物の設計、横須賀製鉄所 船工兼製図工
E・モレル 初代の鉄道兼電信建築師長 鉄道記念物   ほか

旧・横浜船渠株式会社2号ドック・1号ドック (国重要文化財)

旧・横浜船渠株式会社 エアー・コンプレッサー
     米国・CHICAGO PNEUMATIC TOOL CO.製(1918年)

・大型原油輸送船「高岡丸」錨 (石川島播磨重工業・横浜工場 1971年製造)

・「OPEN! HERITAGE in 日本大通り」(横浜市都市整備局都市デザイン室、横浜歴史資産調査会)
※通常非公開の「横浜海洋会館」「横浜海岸教会」を含め、横浜市・日本大通り周辺の歴史的建造物を一般公開

旧・横須賀製鉄所(造船所)スチームハンマー
    1865年オランダ製  国重要文化財
    神奈川県横須賀市深田台95 横須賀市自然・人文博物館 公園内

旧・逸見波止場衛門(旧・日本海軍横須賀軍港表門)
     神奈川県横須賀市東逸見町 JR横須賀駅前 ヴェルニー公園

旧 横須賀製鉄所(のち横須賀造船所、鎮守府造船部、海軍造船廠、海軍工廠)
  ・旧・横須賀製鉄所 ドライドック1・2・3号
   ・ドライドック1号 1867(慶応3)年起工 1871(明治4)年竣工
   ・ドライドック2号 1884(明治17)年竣工
   ・横須賀製鉄所跡碑横須賀海軍工廠庁舎沿革碑
   ・横須賀鎮守府会議所横須賀海軍艦船部
      ※2階部分を初めて見学しました。
   ・横須賀鎮守府(在日米海軍横須賀基地司令部) 1926(大正15)年竣工
   ・関東大震災の碑
   ・ディボディエの官舎跡 
   ・下士官クラブ(旧日本海軍 船員クラブ )
   ・泊船庵史蹟  
     神奈川県横須賀市 在日米海軍横須賀基地
※在日米海軍横須賀基地「グランド イルミネーション」による基地内の一般公開日です。2005(平成17)年3月20日に開催された「日米親善ベース歴史ツアー」(NPO法人横須賀国際交流協会、横須賀市観光課 共催)以来2度目の見学となります。パスポートと免許証を準備し、金属探知ゲートや手荷物検査を受けて基地内に入りました。(なお「日米親善ベース歴史ツアー」は2007(平成19)年 3月18日を最終回として終了しています。)
この日は、在日米海軍横須賀基地に配備されたばかりの原子力空母「ジョージ・ワシントン(CVN 73)」も初めて一般公開され、飛行甲板とその下のハンガーデッキ(艦載機などの格納庫)内を見学したり、艦載機用エレベータに乗ってきました。約18年間燃料補給不要の原子炉2基を搭載。

・「小栗上野介忠順」像、「フランソワ・レオンス・ヴェルニー」像・開港碑(ヴェルニー公園)
ヴェルニー記念館 神奈川県横須賀市東逸見町1-1 ヴェルニー公園
   旧 横須賀製鉄所 ・3tスチームハンマー0.5tスチームハンマー  1865年オランダ製 国重要文化財
・JR横須賀線 横須賀駅
※現在の駅舎は1940(昭和15)年竣工ですが、1889(明治22)年竣工、1914(大正3)年に改築された駅舎の面影をとどめている貴重な建物です。

沼間隧道 (煉瓦造・JR横須賀線)

・記念艦・三笠    神奈川県横須賀市新港町 横須賀港(新港)

観音埼灯台・灯台資料展示室

住友重機械浦賀工場(造船所)正門、煉瓦塀、旧・川間ドック

・ペリー公園(ペリー上陸記念碑・じょうきせんの碑・ペリー記念館)

横浜水道  日本初の近代水道
    三井(みい)用水取水所沈澄池 1887(明治20年)年竣工 近代水道100選
    「本邦水道創設之處」碑
    城山隧道 近代水道100選
    旧 青山取水口 1897(明治30)年竣工 近代水道100選
    青山隧道 1915(大正4)年竣工
    旧 青山沈澱池 1897(明治30)年竣工 国登録有形文化財 近代水道100選
    旧 青山水源事務所

・箱根関所・箱根関所資料館    神奈川県足柄下郡箱根町箱根1番地
   ※中山道・碓氷関所とならぶ東海道・箱根関所(復元)


新潟県

・鉄道総合技術研究所・塩害試験場(JR羽越本線 越後寒川駅〜勝木駅 間) 新潟県村上市鵜泊

・磐越西線橋梁群・・・明治後期の標準となった米国製ピン結合トラス橋梁や旧・鉄道院新橋工場製造橋梁などが現存
     阿賀野川深戸橋梁、当麻橋梁、沢尻橋梁、徳沢橋梁、蟹沢橋梁、長谷川橋梁、釜ノ脇橋梁、一ノ戸橋梁
      (新潟県東蒲原郡三川村、鹿瀬町、福島県摩耶郡西会津町、高郷村、山都町)

・蒸気機関車C57−180

・黒川油田(新潟県北蒲原郡黒川村)・・・日本最古の油田・・・産出した原油を分けていただきました(^^)
・シンクルトン記念館・・・黒川油田開発に貢献した英国人シンクルトン
・旧 村上水電(株)第一発電所フランシス水車・・・東北電力黒川発電所    

・新潟製油 新発田鉱場(新潟県新発田市)    

・JR東日本 新津車両製作所  新潟県新潟市秋葉区南町19-33
※鉄道事業者の直営(JR東日本)による日本で唯一の鉄道車両製作工場

・JR東日本 信濃川発電所 小千谷発電所  新潟県小千谷市
※違法取水で国土交通省から水利権を取り消され、発電停止中(12万3000kW発電可能)の小千谷発電所を初めて一般公開しました。(2009年10月31日の信濃川発電所 千手発電所 初公開に次ぐ一般公開です。)

・JR東日本 信濃川発電所 千手発電所  1939(昭和14)年第一期工事竣工
   日立製作所製発電機 1936(昭和11)年製)
・浅河原ダム(調整池) 1945(昭和20)年竣工  新潟県十日町市上新井  戦前に建設されたアースダムでは最大級※違法取水で国土交通省から水利権を取り消され、発電停止中(12万kW発電可能)の千手発電所を初めて一般公開しました。(発電を開始した1939年以来初めての一般公開です。)

・新津油田〜金津油田(新潟県新津市)

・金谷油田(新潟県新津市)

・鍋立山トンネル(9117m) 1997年竣工 北越急行・ほくほく線
※崩壊しやすい岩盤と高い土圧で、ボーリングマシンが最大100mも押し返されるなど、青函トンネルより難工事とされています。
・松代駅 ほくほく線発祥の地碑

・旧 中山隧道   土木学会選奨土木遺産   新潟県長岡市(旧 山古志村小松倉)〜新潟県魚沼市(旧広神村水沢新田)
※日本一長い手堀り隧道  1933(昭和8)年起工 1949(昭和24)年貫通 全長877m(開通当時全長922m)
・中越地震被災地視察コアルート(旧 山古志村) 国土交通省北陸地方整備局 直轄権限代行災害復旧事業
・敬愛塾  新潟県十日町市八箇甲395-5
※歴史的建造物?

・東山油田 桂沢斜坑・・・世界で唯一の坑道堀による採油(新潟県長岡市桂町)

・旧 東山油田(新潟県長岡市〜栃尾市比礼・榎峠)
       石油井戸R35、R37、ポンピングパワー施設   

・旧 宝田石油C−2号綱堀式石油井戸保存施設(新潟県三島郡出雲崎町尼瀬)

・石油記念館(新潟県三島郡出雲崎町)
・石油産業発祥地記念公園 (尼瀬油田機械堀第1号井跡)
・出雲崎石油記念館 (道の駅・越後出雲崎・天領の里)  新潟県三島郡出雲崎町大字尼瀬6番地57

・江戸幕府御用船 順動丸動輪シャフト特設展示 新潟県長岡市寺泊

・新潟県柏崎市・新潟県西山町の油田
     ・安田の油田(柏崎市安田)
     ・草生水献上場(石油・天然ガス自噴湧出地・・・新潟県刈羽郡西山町大字妙法寺字草生水)
       ※日本書紀の記録に残る石油自噴地の1つ
     ・石油資源開発(株)長岡鉱業所吉井鉱場・妙法寺採収基地(妙法寺B基地)・・・(新潟県刈羽郡西山町妙法寺)

・日本石油加工(株)柏崎工場跡   新潟県柏崎市日石町  信越本線・柏崎駅前
※中越地震と財政難から煉瓦建造物は解体撤去されてしまいました。「日石町」という名称だけが残りました・・・

・機那サフラン酒製造本舗土蔵 国登録有形文化財 新潟県長岡市摂田屋4-6-33

・旧 越路橋 保存 新潟県長岡市釜ケ島 長岡市越路河川公園
・岩田橋 (旧 越路橋) 新潟県長岡市岩田  渋海川
・不動沢橋 (旧 越路橋) 新潟県長岡市不動沢  渋海川
旧 北越鉄道の隧道群
・塚山第三号隧道   信越本線・東山トンネル 新潟県長岡市西谷
・塚山第二号隧道   信越本線・新潟県長岡市塚野山
・塚山第一号隧道   信越本線・新潟県柏崎市大字西長鳥
・鼻田隧道   信越本線・新潟県柏崎市大字西長鳥

・旧 北越鉄道(旧 国鉄 信越本線)米山隧道群・煉瓦造アーチ橋梁・石造橋台 1898(明治31)年12月27日開通
米山(鉢崎)駅・笠島駅・青海川駅間約6kmの海岸地帯は「米山三里」と呼ばれ、親不知と並ぶ難所でした。北越鉄道では、鉢崎(現在の米山駅)駅〜鯨波駅間に8つの隧道を建設し、海岸線沿いに路線を通しました。廃線後は米山海岸歩道として整備されていましたが、2005(平成17)年の集中豪雨で被害を受けました。

・旧 笠島隧道  煉瓦造  信越本線旧線跡 新潟県柏崎市大字笠島
・蒸気機関車C57-180 ※「SL信越線秋の収穫祭号」が長岡駅〜直江津駅間の日本海に沿って運転されました(^^)

・犀潟駅舎(JR信越本線)  新潟県中頸城郡大潟町犀潟
※旧北越鉄道 1897(明治30)年5月13日開業 新潟県に現存する最古の駅舎

・小坂橋 新潟県長岡市塚野山  国道404号線 渋海川
・さぎのしま橋 新潟県長岡市千谷沢  国道404号線 渋海川

・信濃川大河津分水路(新潟県西蒲原郡分水町)
      ・大河津分水 旧 洗堰(1922(大正11)年竣工 国登録有形文化財)
      ・大河津分水 新 洗堰(2000(平成12)年竣工
      ・大河津分水 可動堰(1931(昭和6)年竣工)
      ・国土交通省 北陸地方整備局 信濃川河川事務所 大河津出張所・・・洗堰、可動堰の制御室
      ・信濃川大河津資料館(国土交通省 北陸地方整備局 信濃川河川事務所)
      ・横田破堤の跡

・分水駅(JR越後線)

・円上寺潟干拓間歩(隧道)穴口跡  1913(大正2)年2月1日着工、1915(大正4)年3月31日竣工  日本最古のコンクリート製水路隧道
  新潟県長岡市寺泊磯町〜寺泊円上寺(旧三島郡寺泊町)
  ※長さ1200m、直径3.6mの円形コンクリートブロック積水路隧道、内務省による大河津分水路開削の附帯工事で建設
・東部組合悪水路(隧道)跡  1903(明治36)年竣工
  ※大河津分水工事着工以前に島崎川の排水を行うため掘削、現在は崩壊して現存していません。
・郷本川  1873(明治6)年竣工
  ※島崎川の排水を行うため開削
・落水悪水路  1920(大正9)年竣工  避溢橋   新潟県出雲崎町・長岡市
  ※大河津分水工事による島崎川の遮断に対する補償工事として掘削

・燕市産業史料館     新潟県燕市大曲4330-1
・新潟県央地域地場産業振興センター  新潟県三条市須頃1-17

・牧油田石油小屋復元施設(新潟県東頸城郡牧村原)
・泡草生水・・・石油自噴地(新潟県東頸城郡牧村下昆子)
・天然ガスの里(新潟県東頸城郡牧村棚広)
・国指定文化財 宮口古墳群・牧村歴史民俗資料館・・・1300年前のアスファルト塗り小玉が出土
・岩の原葡萄園・・・1890(明治23)年創業 日本の本格的ワイン製造発祥の地(新潟県上越市北方)
     ・岩の原葡萄園第二号石蔵・・・1898(明治31)年竣工 ワイン低温醗酵貯蔵庫
     ・岩の原葡萄園第一号石蔵冷気隧道・・・1894(明治27)年竣工
     ・岩の原葡萄園垣根式葡萄棚
・川上善兵衛資料館・・・日本のワイン葡萄の父・川上善兵衛
・郵政研究所附属資料館分館 前島記念館・別館(逓信総合博物館分館)
     ・・・日本郵便の父・前島密(新潟県上越市下池部)

2009年10月25日  産業技術遺産探訪
・頸城鉄道2号蒸気機関車  新潟県上越市頸城区百間町 旧 頸城鉄道百間町駅(機関車庫)跡
  オレンスタイン&コッペルアーサーコッペル社(ORENSTEIN & KOPPEL-ARTHUR KOPPEL A.-G.) 1911(明治44)年製造
・DC92() ディーゼル機関車 (動態保存) 1954(昭和29)年11月製造 協三工業株式会社製
・ホジ3気動車
・客車 ハ6(形式 ハ2) 1911年製造
・荷物客車 ニフ1
・ワフ 有蓋貨車 1914年製、ワ14 有蓋貨車 1910年頃製造、ト5 無蓋貨車、ト6 無蓋貨車、転車台(ターンテーブル)など
・軽便歴史資料館(旧 頸城鉄道株式会社本社)
※頸城鉄道は 1914(大正3)年開業 1971(昭和46)年廃止
 新潟県原動機愛好会「石油機関」の公開運転も行われていました。

・五智国分寺・三重塔   1856(安政3)年建立  新潟県指定文化財 新潟県上越市五智3
※ステンレス製梵鐘(世界初で唯一 住友金属工業株式会社直江津製造所 平成9年製)

大田切工事碑(慰霊碑) 新潟県妙高市大字坂口新田 大田切川 信越本線 妙高高原駅(旧田口駅)〜関山駅 間
信越線の関山駅〜田口駅(現在の妙高高原駅)間6.4kmの建設工事を請け負った鹿島組は、この区間で79人の殉職者(63人は明治19年夏に流行したコレラによる病没、16人は築提の土砂崩壊事故による)を出してしまいました。信越線の最難関工事と言われたこの区間は、1888(明治21)年5月1日に開通しています。1900(明治33)年に、鹿島組長の鹿島岩蔵は、「大田切工事碑」を建立し、難工事の概要と殉職者名を碑に記録し後世へ遺しています。

・大田切拱橋  煉瓦造  新潟県妙高市大字坂口新田 大田切川 信越本線 妙高高原駅(旧田口駅)〜関山駅 間

・二本木駅構内雪覆い 大正11年竣工 新潟県上越市中郷区二本木 JR信越本線・二本木駅
・二本木駅構内スイッチバック   1000分の25の急勾配の続く中間地点のためスイッチバック式となっています。
・二本木駅危険品庫 明治43年9月竣工 新潟県上越市中郷区板橋 JR信越本線・二本木駅
・二本木駅舎  明治43年9月竣工 明治44年5月1日開業 新潟県中頸城郡中郷村板橋新田 JR信越本線

・黒姫駅転車台 明治44年製造 川崎造船所兵庫分工場 長野県上水内郡信濃町大字柏原 JR信越本線・黒姫駅構内
・黒姫駅舎  昭和7年竣工 明治21年5月1日開業 長野県上水内郡信濃町大字柏原 JR信越本線
※半切妻屋根木造 マンサード屋根  昭和43年10月1日「柏原駅」→「黒姫駅」と改称

・糸魚川駅煉瓦車庫(機関庫)  1912(大正元)年竣工
※赤煉瓦ネットワーク糸魚川大会・見学会(糸魚川駅煉瓦車庫・糸魚川市内の産業遺産)
北陸新幹線建設のため糸魚川駅赤煉瓦車庫の解体撤去が決まりました。新幹線工事の工程確保と財源難により曳家移築が困難となり、2010(平成22)年の春には解体撤去されます。
・糸魚川機関車庫 1912(大正元)年竣工 2010(平成22)年解体  JR糸魚川運転センター(富山機関区糸魚川派出)  新潟県糸魚川市
※北陸新幹線工事に伴い、糸魚川機関車庫の解体工事が行われています。国重要文化財に匹敵する煉瓦造機関車庫が98年の歴史を閉じようとしています。
・糸魚川機関車庫解体工事  新潟県糸魚川市 糸魚川駅構内

・気動車キハ52-156(首都圏色) キハ52-125(国鉄旧標準色) 新潟県糸魚川市 糸魚川駅・JR大糸線
※今回の運転が大糸線での最終運転となりました。

・デッドセクション(JR北陸本線 鍛冶屋敷〜糸魚川駅間)
  ※直流電化区間と交流電化区間の接続地点・・・ここを通過する交直両用電気機関車・電車は走行しながら交流・直流の切り替えを行います。

・親不知旧道 土木学会選奨土木遺産
・北陸本線 煉瓦造旧隧道(親不知) 明治45年竣工 昭和40年まで使用
・泊駅給水塔(煉瓦造)   富山県
・市振駅舎・煉瓦造駅灯室 明治41年10月竣工 JR北陸本線
・親不知・歌地区 石灰鉱山跡

・市振駅舎・煉瓦造駅灯室 明治41年10月竣工 JR北陸本線

・黒部川電力株式会社 姫川第六発電所   新潟県糸魚川市大字小滝字尾巻10700-1
  保存展示(非公開)されているペルトン水車、フランシス水車、水門扉開閉装置?(田原製作所製造 昭和9年11月竣工)

・旧 国界橋  1936(昭和11)年竣工  鋼スパンドレル・ブレースト・アーチ橋梁  新潟県糸魚川市・長野県小谷村 国道148号
※バランスタイプは日本ではこの他に張碓橋(北海道)だけです。


富山県

・万燈台  富山県魚津市
※この燈台は慶応4年(1868)に魚津町奉行 小川渡が角川尻に建設したもの。昭和57年3月移転

・立山カルデラ砂防博物館 富山県中新川郡立山町芦峅寺字ブナ坂68
・白岩堰堤砂防施設  国重要文化財
・北陸電力 千寿橋 昭和6年 三菱造船株式會社 神戸造船所製作

・日石寺・三重塔  上市町指定文化財 天保年間建立 富山県中新川郡上市町大岩163

・となみ野五連揚水水車  富山県砺波市花園町 チューリップ公園
・旧 中嶋家住宅   砺波市指定文化財 富山県砺波市花園町4番72号 チューリップ公園
※18世紀末竣工と考えられる砺波平野の散村農家の典型的な広間型の間取りを持つ。砺波市江波から移築
・旧 中越銀行本店 1909(明治42)年7月竣工  木造土蔵造 砺波市指定文化財 富山県砺波市花園町1番78号 砺波チューリップ公園
 砺波市立砺波郷土資料館・砺波散村地域研究所
※砺波平野の中央部の出町地区で、富豪や地主の出資によって設立された中越銀行の本店。もとは本瓦葺き黒漆喰壁であったが現在は銅版葺き、化粧タイル貼りになっている。内部の天井には「金唐革紙」が張られている。基本設計:長岡平三  実施設計・監督:松井角平
・中越鉄道甲1形3号蒸気機関車 通称:中越弁慶号  1896(明治29)年 NASMYTH.WILSON&.Co(ナスミス・ウィルソン社)製(イギリス・マンチェスター)
砺波市指定文化財 富山県砺波市花園町4番72号 チューリップ公園
※中越鉄道(明治30年〜大正9年)、国鉄(大正9年〜大正13年)、電気化学工業青梅工場(大正13年〜昭和40年)で使われていた蒸気機関車
・消防自動車チャンドラ号 1928(昭和3)年 東京瓦斯電氣工業株式會社 製造 富山県砺波市花園町 チューリップ公園
※旧 出町消防組(砺波市)が1928(昭和3)年に購入した米国製消防車(ガソリン自動車)昭和41年4月まで38年間使用された。
・砺波平野の散村(散居村)

・対港橋  1943(昭和18)年竣工 鉄筋コンクリートブロック連続アーチ橋  富山県高岡市能町・米島
※日本の近代土木遺産2800選 長さ495m(戦前で最長の鉄筋コンクリートアーチ橋)、JR氷見線が下を通り、加越能鉄道万葉線が並行。
・帆船「海王丸」 1930(昭和5)年2月進水 富山県射水市海王町
※1930(昭和5)年2月、公立商船学校11校のための大型練習帆船として姉妹船の日本丸とともに進水し、「日本の海の王者」の期待を込めて「海王丸」と命名されました。その後、運輸省航海訓練所の練習船として活躍し、平成元年9月の引退までに、地球を約50周し、1万1190名の海の若人を育てています。4本マスト、バーク型帆船の優美な姿から「海の貴婦人」と呼ばれています。全長97.05m、型巾12.95m、メインマスト46m、総トン数2238.40t 平成元年退役後、係留されて一般公開されています。

・富山県高岡市の路面電車(Manyosen Light Rail Vehicle)  富山県高岡市・射水市 加越能鉄道万葉線
・臨港道路富山新港東西線(5径間連続複合斜張橋) 桁下47m、主塔は海面から127m 工事中


石川県

・妙成寺五重塔   1618(元和4)年建立 国重要文化財  石川県羽咋市滝谷町ヨの1番地

・那谷寺三重塔   1642(寛永19)年建立 国重要文化財  石川県小松市那谷町ユ122


福井県

紙幣工場「抄紙部」跡地  福井県越前市新在家町 岡本保育園周辺
※昭和21〜25年まで日本銀行券新百円券・新千円券用紙を抄造していた大規模工場(従業員450名)跡
・紙の文化博物館  福井県越前市新在家町11-12
・卯立の工芸館  国登録有形文化財 福井県越前市新在家町9-21-2
・越前和紙    福井県越前市
・越前打刃物   福井県越前市

三国港突堤(エッセル堤) 1880(明治13)年竣工 国登録有形文化財  福井県坂井市三国町
※お雇いオランダ人工師G・A・エッシャーが計画、ヨハネス・デ・レーケが監督した日本で最初の近代的河口改修
三国港突堤「H測標」 国登録有形文化財
・みくに龍翔館(旧 龍翔小学校(1879(明治12)年竣工)外観復元)  福井県福井県坂井市三国町
※旧 龍翔小学校は、お雇いオランダ人工師ジョージ・A・エッセル設計 1879(明治12)年竣工
・旧 森田銀行本店 1920(大正9)年竣工 国登録有形文化財 福井県坂井市三国町
・えちぜん鉄道 眼鏡橋(煉瓦造 斜洪橋)  福井県坂井市三国町

・丸岡城天守閣  国重要文化財 現存する日本最古の天守閣  福井県坂井市

・北陸本線 木之本駅〜湯尾駅 間の旧線跡と隧道群  近代化産業遺産(経済産業省)
  ・柳ヶ瀬隧道  1884(明治17)年竣工 土木学会選奨土木遺産  福井県敦賀市刀根
     ※明治17年完成当時では日本最長(1352m)
  ・小刀根隧道  1881(明治14)年竣工 敦賀市文化財  福井県敦賀市刀根
  ・樫曲隧道、葉原隧道、鮒ヶ谷隧道、曽路地谷隧道、第一観音寺隧道、第二観音寺隧道、曲谷隧道、芦谷隧道、芦谷隧道、山中隧道
  ・山中信号所跡、大桐駅跡
  ・湯尾隧道、煉瓦造橋台
  ・今庄駅 給水塔 煉瓦造  福井県南条郡南越前町今庄・JR北陸本線
・北陸本線 鳩原ループ線  福井県敦賀市鳩原 JR北陸本線・新疋田駅〜敦賀駅 間
※昭和中期に敷設された緩勾配新線

・敦賀運河(疋田舟川)  福井県敦賀市疋田
※敦賀港(日本海)から琵琶湖を経て京都・大阪を結ぶ輸送ルートの一部

・北陸トンネル   福井県敦賀市深山寺
・北陸本線 敦賀駅〜北陸トンネル間のデッドセクション(交直セクション)
※敦賀駅側が直流1500V、北陸トンネル側が交流60Hz 20000Vで電化されています。

立石岬灯台  1881(明治14)年竣工 福井県敦賀市立石
※日本人だけで設計建設した最初の洋式灯台、日本海側では2番目に建設された灯台(全国では34番目)


山梨県

笹子隧道(JR中央本線・下り線) 1902(明治35)年竣工

東京電力 八ツ沢発電所一号水路橋 (国登録有形文化 山梨県大月市猿橋町猿橋)

東京電力 駒橋発電所(山梨県大月市大月町駒橋)
   ・旧・水圧鉄管路アンカーブロック
   ・排水門
   ・旧・桂川電力公司 鹿留発電所フランシス水車(1912年フォイト製)
   ・駒橋発電所 落合水路橋 1907(明治40)年竣工 国登録有形文化財

・八ツ沢発電所 一号水路橋(猿橋水路橋) 1912(明治45)年竣工 国登録有形文化財
          二号水路橋
          三号水路橋 国登録有形文化財
          四号水路橋

・猿橋 (山梨県大月市猿橋町猿橋) ※伝統的な桔木技術を伝える奇橋

山梨県内に現存する藤村式建築(擬洋風の学校建築)
・旧 津金学校  1875(明治8)年10月竣工 山梨県指定文化財  山梨県北杜市須玉町下津金2963 須玉歴史資料館
・旧 舂米学校  1876(明治9)年 9月竣工  山梨県指定文化財  山梨県南巨摩郡増穂町最勝寺320 増穂町民俗資料館
・旧 睦沢学校  1875(明治8)年12月竣工 国重要文化財     山梨県甲府市古府中町(武田神社境内) 甲府市藤村記念館
             ※武田神社境内からJR甲府駅北口(山梨県甲府市北口2丁目)へ移築中
・旧 室伏学校  1875(明治8)年竣工    山梨県指定文化財  山梨県山梨市牧丘町室伏2120 牧丘郷土文化館
・旧 尾県学校  1878(明治11)年5月竣工 山梨県指定文化財  山梨県都留市小形山1565-1 尾県郷土資料館
   ※「旧 舂米学校」と「旧 尾県学校」では資料館の方が3階の塔屋(通常は非公開)まで案内してくれました。

・旧 大日影隧道(大日影トンネル遊歩道)1903(明治36)年竣工 1902(明治35)年貫通  国登録有形文化財 土木学会選奨土木遺産
旧中央本線 勝沼ぶどう郷駅〜甲斐大和駅
※新トンネル建設に伴い1997(平成9)年に廃止された煉瓦・石造トンネルを産業遺産として保存し、遊歩道として公開・活用。トンネル内の湧水対策のために軌道中央に開渠水路(深沢口寄り約330m)が設けられており、また菱山口(勝沼ぶどう郷駅側)の坑門開口部にトンネル上部からの水が流れ込まないように煉瓦造の排水路がつくられている珍しく貴重なトンネル構造をもつ。

・旧 深沢隧道(勝沼トンネルワインカーブ)1903(明治36)年竣工 1902(明治35)年貫通 土木学会選奨土木遺産
 旧JR中央本線 勝沼ぶどう郷駅〜甲斐大和駅  山梨県甲州市勝沼町深沢3602-1
※新トンネル建設に伴い1997(平成9)年に廃止された煉瓦・石造トンネルを産業遺産として保存し、ワインカーブ(貯蔵庫)として活用

・静態保存電気機関車 EF64−18     JR中央本線・勝沼ぶどう郷駅
・旧 国鉄中央本線 勝沼駅周辺のスイッチバック線橋台ほか煉瓦構造物

勝沼堰堤   1917(大正6)年竣工 国登録有形文化財   山梨県甲州市勝沼町上岩崎
龍憲セラー    国登録有形文化財
     ※日本最古のワイン貯蔵庫  国登録有形文化財   山梨県甲州市勝沼町勝沼町下岩崎
・宮光園   ※明治期のワイン醸造所(宮崎葡萄酒醸造所)
・ぶどうの國文化館   山梨県甲州市勝沼町下岩崎

・旧 田中銀行社屋、煉瓦造土蔵 国登録有形文化財  山梨県甲州市勝沼町3130-1
      ※このほかに担保倉庫が現存(現在は印刷会社の倉庫)

・信州往還橋梁(架道橋) 1902(明治35)年竣工 (山梨県甲斐市・JR中央本線、県道 甲府〜敷島〜韮崎線)
※ポータル頂部が斜めになっている煉瓦橋梁は極めて稀な構造

・信玄堤

・中央市豊富郷土資料館 シルク資料展示室 山梨県中央市(旧 東八代郡豊富村)大鳥居1619-1
・蚕影山の文字塔群   山梨県中央市(旧 東八代郡豊富村)大鳥居
・旧 豊富村役場

独立行政法人 農業生物資源研究所 ジーンバンク北杜地区  山梨県北杜市小淵沢町6585
※カイコ遺伝資源478品種を保存飼育し、さまざまな分野の研究用に配布している研究機関です。
今回の一般公開では、明治・大正時代に養蚕に用いられた品種、世界各地のカイコ品種、突然変異種、通常の養蚕では目にすることのないカイコなどを展示、さまざまな品種のカイコを飼育している研究所の蚕室を見学しました。
「日122号×支122号」、「欧16号(旧)×支16号(旧)」(黄色い繭をつくる品種です)という品種のカイコを12頭ずつ分けていただき、飼育して繭をつくりました。

・サントリーウイスキー博物館 SUNTORY MUSEUM OF WHISKY   山梨県北杜市白州
・サントリー白州蒸溜所 SUNTORY HAKUSHU DISTILLERY    山梨県北杜市白州
・サントリー天然水白州工場 SUNTORY MINERAL WATER HAKUSHU PLANT

・JR鉄道最高地点・C56先車輪 C CAMMEL & Co SHEFFIELD 1897 鉄道神社(標高1375m)野辺山

・旧碓氷線(旧信越線横川〜軽井沢間)アプト式ラックレールの展示 JR小海線・中込駅
※小海線沿線で転用されていたものを回収し展示

・相木川橋梁(JR小海線 小海〜馬流)石造橋台・橋脚


長野県

・(旧)軽井沢駅舎記念館

・169系急行形電車が信越線・急行「信州」当時の湘南色(オレンジとグリーン)塗装で復活運転を開始
※「旧 信越本線軽井沢 - 関山間開業120周年記念事業」として、国鉄・JR時代の信越本線(上野〜長野・直江津)で活躍していた169系電車(しなの鉄道169系S52編成(クモハ169-6+モハ168-6+クハ169-19)を色に復元塗装)が「しなの鉄道」の軽井沢 〜長野間で運転されています。(2008年9月13日から2009年3月まで期間限定)
「169系」は、横川−軽井沢間のいわゆる「碓氷線」(66.8パーミル)急勾配区間で、EF63形電気機関車(補機)と協調運転が可能(12両編成の運転が可能)な電車で、1968(昭和43)年から新製配置され、急行「信州」「妙高」等で運用されていました。JRに在籍してた169系は、すべて廃車となったため、現在ではJRから169系を購入して運用している「しなの鉄道」の4編成(12両)だけが現存する貴重な車両となっています。

・万平ホテル、万平ホテル日本館(桧館) ※1894(明治27)年創業

・ショーハウス記念館 ※軽井沢別荘第一号 1888(明治21)年

・旧 三笠ホテル (重要文化財) 1905(明治38)年竣工

・市村記念館(旧 近衛文麿別荘) 1932(昭和7)年

荻原豊次先生頌徳碑   長野県北佐久郡軽井沢町古宿
※保温折衷苗代

・豊昇隧道  1926(昭和元)年竣工  長野県御代田町
・広戸橋  1955(昭和30)年竣工  長野県御代田町・湯川
※長野県に突出して架設(32橋)されている「鉄筋コンクリート・ローゼ桁橋」の一つ

・面替橋 1959(昭和34)年竣工 鉄筋コンクリート・ローゼ桁橋 長野県北佐久郡御代田町大字豊昇 湯川
・臼田橋 旧臼田橋碑 1955(昭和30)年竣工 鉄筋コンクリート・ローゼ桁橋 長野県佐久市下越〜長野県佐久市臼田 千曲川
※2000(平成12)年9月に新しい橋に架け替えられたため現存していません。

・旧 中込学校 1875(明治8)年竣工
  設計・施工 市川代治郎、木造二階建寄棟造桟瓦葺 国指定重要文化財・国史跡
  長野県佐久市大字中込1877番地
・戸田橋図面
※1874(明治6)年に市川代治郎が設計した鉄製吊橋の図面で、埼玉・戸田〜東京・板橋に架設する計画のために設計したもの (旧・中込学校・資料館 長野県佐久市大字中込1877番地)
・キホハニ56 旧・佐久鉄道 ガソリンカー (長野県佐久市大字中込 成知公園)
※旧・佐久鉄道(現在のJR小海線)で使われていたガソリンエンジンを搭載した旅客用鉄道車両、C56-101とともに公園内に展示

蒸気機関車 C56-101 1937(昭和12)年 三菱神戸造船所 製造  長野県佐久市中込 旧中込学校 成知公園
ガソリンカー「キホハニ56」 旧 佐久鉄道(国鉄 小海線) 1930(昭和5)年〜昭和20年頃に使用
    長野県佐久市中込 旧中込学校 成知公園

・龍岡城五稜郭  国史跡  長野県佐久市田口3000番地

蒸気機関車 C56-144 1938(昭和13)年6月4日 日立製作所 製造 長野県小諸市古城 小諸市児童公園 懐古園入口

・大石沢の眼鏡橋 1883(明治16年)竣工 東部町有形文化財 長野県東御市滋野赤岩区(旧東部町滋野)
※石拱渠(石ポータル) スパン約3m

・旧 和学校校舎 1879(明治12)年竣工 和洋折衷様式の学校建 長野県宝指定
  (長野県小県郡東部町和1244-1)

・旧・和学校記念館・生産資料室 (長野県小県郡東部町和1244-1)

・春原家住宅  国指定重要文化財 長野県小県郡東部町和7192-1
 ※長野県東南部の特徴を示す住宅(農家)様式

・北国街道・海野宿
 海野宿資料館 (長野県小県郡東部町県281-2)
  重要伝統的建造物群保存地区、明治以降の養蚕のための養室づくり

・「三吉家資料に見る幕末群像蚕業教育から産業へ」 (長野県東御市文化会館展示室)

・しなの鉄道(旧 信越本線) 大屋駅 長野県上田市大屋454
 ・大屋停車場碑 明治33年10月建立
 ・大屋駅の大時計 1922(大正11)年1月設置
※長野県北部と諏訪を結ぶ交通路にあり、住民運動により信越線開通後に設置された国内初の「請願駅」で1896(明治29)年1月20日に開業しました。

シルクサミット in 蚕都 上田 (信州大学繊維学部)
旧 上田蚕糸専門学校(信州大学繊維学部)講堂  国登録有形文化財
  ※上垣守国「養蚕秘録」(1803(享和3)年)のフランス語訳(国内には5冊所在が確認されている) J.ホフマン訳「養蚕秘録YO-SAN-FI-ROK」(1848年)など稀覯収蔵書籍が公開されました。
  旧 上田蚕糸専門学校 繭倉庫蚕霊供養塔、桑園

・信州大学繊維学部資料館  長野県上田市常田3-15-1
※信州大学繊維学部100周年記念関連事業として2010年4月24日オープン
 信州大学繊維学部は2010年に創立100周年(1910(明治43)年 上田蚕糸専門学校 設立)
・絹糸紡績機械一式 産業考古学会推薦産業遺産 信州大学繊維学部繊維教育実験実習棟

・旧 東塩田郵便局舎 1916(大正7)年竣工、生島足島神社鐘楼(上田市下之郷)   長野県上田市下之郷

旧宣教師館  1904(明治37)年竣工 上田市指定文化財  長野県上田市大字下之郷812番地8
※アメリカン・コロニアル様式の西洋館 下見板張 木造2階建
カナダ・メソジスト教会婦人宣教師住宅、上田保姆伝習所(現在の東洋英和女学院短大保育科)

・立岩和紙  信州立岩和紙の里  長野県小県郡長和町古町22-1

・丸窓電車資料館 上田電鉄・モハ5253  (長野計器株式会社 正門前保存)

・上田市立丸子郷土博物館
   ※丸子の蚕糸業に関する展示
・松山記念館(旧 塩川農業倉庫)     長野県上田市塩川2874-1
   ※双用犁「松山犁」を発明し日本の農業の近代化に大きな役割を果たした松山原造と「松山犁」の開発・製造・普及に関する
    資料を展示。事務長の平本實さんの約2時間にわたる詳細な解説と、「松山株式会社創業100年記念誌」をはじめとして、
    たくさんの資料をいただきました。

・昭和橋  1937年竣工 設計・中島武     長野県埴科郡坂城町大字坂城〜坂城町大字上五明 千曲川
   土木学会選奨土木遺産:中島武設計のRC(鉄筋コンクリート)ローゼ桁群〜昭和橋

・格致学校 明治11年9月竣工 長野県宝  長野県坂城町
・坂城町 鉄の展示館    長野県坂城町

蒸気機関車 D51-245 1939(昭和14)年9月28日 国鉄・浜松工場 製造
    長野県埴科郡坂城町中之条 坂城町文化センター(わんぱく広場)

・姨捨駅 1900(明治33)年11月1日 開業  JR篠ノ井線 長野県千曲市大字八幡4947番地
※全国でもめずらしいスイッチバック式停車場と、蒸気機関車が運転されていた当時は、列車給水の駅として水の豊富なこの地に駅が建設されました。日本三大車窓の一つで、「田毎の月」で有名な棚田や善光寺平を眺望できます。標高547m
・急行「ちくま」 169系でリバイバル運転(JR篠ノ井線 長野〜松本)
・JR貨物 塩尻機関区篠ノ井派出

・屋代小学校旧本館  1888(明治21)年竣工 千曲市指定有形文化財  長野県千曲市大字屋代
  明治時代の擬洋風学校建築

・中道橋 1961(昭和36)年竣工 鉄筋コンクリート・ローゼ桁橋 長野県須坂市大字米子〜長野県須坂市大字亀倉 米子川

須坂市立博物館(長野県須坂市)臥竜公園
    ※須坂の養蚕業に関する展示
・D51 1001(三菱重工業製造 昭和19年〜昭和48年)千曲市更埴体育館
・姥捨(田毎の月)四十八枚田地区 棚田  国指定名勝
・塩の道博物館(長野県大町市)
・関電トンネル トロリーバス扇沢駅(長野県大町市)
    ※国内唯一のトロリーバス、関西電力のトロリーバスの電源は中部電力が供給しています(^^)
・JR大糸線・高瀬川橋梁  明治39年製(筑豊本線・遠賀川橋梁)昭和33年転用 (長野県大町市)信濃常盤駅〜南大町駅
    ※設計は米国のクーパー、シュナイダーで、製作は英国のパテント・シャフト社 100ftの小型トラスが多連
・波田町役場旧庁舎(長野県東筑摩郡波田町)

・掘金歴史民俗資料館(長野県安曇野市堀金)
    ※ガラ紡(綿糸紡績機)を発明した臥雲辰致に関する展示
・臥雲辰致生家(長野県安曇野市堀金)
・大町エネルギー博物館(長野県大町市)
・高瀬川テプコ館(長野県大町市)

・穂高町天蚕センター 長野県安曇野市穂高町有明3618-4

・飯沼飛行士記念館  長野県安曇野市豊科南穂高3888
      ※1937(昭和12年)、飯沼正明操縦士、塚越賢爾機関士(群馬県碓氷郡烏淵村岩氷 出身)搭乗の純国産機「神風」号は、
      東京・立川飛行場〜ロンドン・クロイドン飛行場、15357kmを、94時間17分56秒で飛行し、東京−ロンドン間を100時間を
      切るという当時の世界記録を樹立(それまでフランス人により挑戦が繰り返されていた)しました。
       「神風」号は、三菱重工業株式会社名古屋航空機製作所の河野文彦が設計した三菱式雁型複座高速通信機で全金属
      低翼単葉、翼幅12m、機長8.21m、最高速度500km/h、航続距離2500km、発動機は中島飛行機株式会社(現在の富士
      重工業)、中島式空冷550馬力で全備重量2300kg

・安曇野市豊科郷土博物館 夏季特別展「泣いた!笑った!おかいこ様〜養蚕がささえた暮らし」 長野県安曇野市豊科4289-8
※養蚕だけでなく蚕種製造も行われていた地域で、蚕種製造に使われていた道具類や資料もたくさん展示されています。

・藤屋 1923(大正12)年竣工 洋風建築、国登録有形文化財 (長野県長野市大門町)

・冠着トンネル 排煙施設跡(1900年(明治33)年11月1日開通) JR篠ノ井線 長野県東筑摩郡筑北村坂井〜長野県千曲市大字羽尾

・聖博物館 航空資料館  長野県東筑摩郡麻績村麻

・岡谷蚕糸博物館
下諏訪倉庫 旧 繭倉庫  旧 繭倉庫は2006(平成18)年9月に解体されました。
      産業考古学会推薦産業遺産
      5階建2棟 土蔵造(木骨) 1900(明治33)年竣工
      4階建2棟 土蔵造(木骨) 1911(明治44)年竣工
下諏訪倉庫 蚕糸資料館
・旧 ヤマイチ林組製糸事務所 1921(大正10)年竣工 木骨煉瓦造2階建・洋館
旧 丸山製糸水道組合 丸山タンク 1914(大正3)年竣工 煉瓦造
・旧 岡谷市役所庁舎 1936(昭和11)年竣工
・片倉館(諏訪市文化財) 1928(昭和3)年竣工
・時の科学館 儀象堂(水運儀象台)

・茅野市八ヶ岳総合博物館企画展「諏訪鉄山」   長野県茅野市豊平6983番地
※群馬鉄山、倶知安鉄山に次ぐ日本で3番目に多く鉄鉱石を産出した鉄鉱山・・・1937(昭和12)年頃から1963(昭和38)年頃まで120万トンの褐鉄鉱を産出(露天掘り)しました。
 諏訪鋸(信州鋸)、寒天製造のための草搗き水車などの常設展示
 藤森照信・東京大学生産技術研究所教授(建築史)の設計による「神長官守史料館」(茅野市宮川高部389-1)と、樹上の「茶室」を見学してきました(^^)

蔵造川水路橋(JR中央本線 辰野支線 小野駅〜塩尻駅 間) 1906(明治39)年竣工 長野県塩尻市大字北小野
   煉瓦造 跨線水路橋
※5連(埋没のため3連)煉瓦アーチ橋で、煉瓦造で多連の跨線水路アーチ橋は、「馬坂跨線水路」(京都府京田辺市田辺鳥本)と「蔵造川(ぞうぞうがわ)水路橋」の2か所だけです。

牛伏川フランス式階段工・・・国登録有形文化財 (長野県松本市)
   1898(明治31)年起工、1918(大正7)年竣工

・松本市立博物館附属施設・松本市歴史の里(たてもの野外博物館)   長野県松本市大字島立2196-1
・旧 昭和興業製糸場(旧 合資会社ヤマニ原製糸場) 1934(昭和9)年竣工 諏訪郡下諏訪町から移築
        ※当時の繰糸場で生糸をとる実演が行われています。
・工女宿 宝来屋  江戸時代後期竣工 松本市奈川川浦から移築
        ※野麦街道沿いにあった宝来屋は製糸業が盛んだった明治〜大正時代に現在の岐阜県から野麦峠を越えて長野県の
         製糸工場にやってきた製糸工女が宿泊した。
・旧 長野地方裁判所松本支部庁舎  長野県宝 1908(明治41)年竣工 松本市丸の内から移築
・旧 松本少年刑務所独居舎房  1953(昭和28年)竣工 松本市桐から移築
・木下尚江 生家   江戸後期竣工  松本市北深志から移築
・旧 天柞蚕試験地(長野県蚕業センター)

・松本市はかり資料館(旧・竹内度量衡店) 1902(明治35)年創業     

・松本市時計博物館 特別展「渡辺虎松と和時計の世界」  長野県松本市中央1丁目21番15号
・「御時計師渡辺虎松」顕彰碑、御時計師「渡辺虎松」墓   長野県松本市梓川上野1918 真光寺
・松本市はかり資料館 長野県松本市中央3丁目4番21号

・旧 開智学校(1876(明治9)年竣工 国重要文化財)     

・松本カトリック教会 旧 司祭館(1889(明治22)年竣工)     

・松本城(現存する日本最古の天守、1593(文禄2)-1594(文禄3)年頃竣工、国宝)

・稲核の風穴群    かつての蚕種貯蔵用の風穴  長野県松本市安曇
   ・前田風穴「風穴本元」
・松本市安曇資料館  長野県松本市安曇3480-2
・上高地(清水屋ホテル)の自家発電設備が松本市安曇資料館に保存展示(別棟)されています。
  発電機 1925(大正14)年 米国ウエスチングハウス社製
  フランシスタービン 1941昭和16年 東京電機製造株式会社製
  大理石製の制御盤、避雷器(昭和10年製)、水圧鉄管

・信州 中川赤そば花まつり  長野県上伊那郡中川村
※「そば」の花はふつう白ですが、「そば」の原産地である中国・雲南からヒマラヤにかけての地域には、花の色が赤い品種の「そば」があります。1987年、信州大学の氏原暉男教授が、ヒマラヤの標高3800mで育っている赤い花の咲く「そば」を日本に持ち帰り、タカノ株式会社(長野県宮田村)と共同で品種改良を行い、深紅の花が咲く「そば」をつくりました。これが「赤そば」の「高嶺ルビー」です。

・「水稲箱育苗発祥の地」碑(旧長野県農事試験場飯山試験地)  長野県飯山市大字飯山
※松田順次による「水稲箱育苗」発祥の地

・「松田順次之碑」 長野県飯山市大字飯山 飯山城跡
※「水稲箱育苗」技術を開発した松田順次技師

・水稲保温折衷苗代技術確立之地「岡村勝政先生頌徳碑」 長野県農事試験場原村試験地  長野県諏訪郡原村払沢
※岡村勝政技師による「水稲保温折衷苗代技術」の確立

・八ヶ岳中央農業実践大学校(八ヶ岳農場) 長野県諏訪郡原村

・種苗管理センター八岳農場(農林省八岳馬鈴薯原原種農場)長野県茅野市玉川

・前山寺三重塔 長野県上田市前山300
・塩田城跡(長野県上田市前山)
・塩野池(長野県上田市前山)
・中禅寺薬師堂  長野県上田市前山
・塩野神社 長野県上田市前山
・大法寺三重塔  長野県小県郡青木村当郷

・真楽寺三重塔  長野県北佐久郡御代田町塩野
・真楽寺三重塔  1751( 寛延4)年 長野県北佐久郡御代田町塩野
・新海三社神社三重塔  室町時代  1515(永正12)年  重要文化財 長野県佐久市田口
・龍岡城桝形
・貞祥寺三重塔  長野県佐久市前山
・常楽寺・本堂・石造多宝塔 長野県上田市別所温泉
・安楽寺八角三重塔 国宝  長野県上田市別所温泉
・信濃国分寺三重塔 室町時代 重要文化財 長野県上田市国分

・山本宣治の碑 タカクラ・テルの碑  長野県上田市別所温泉

・信州打刃物の里 信州古間手打鎌   長野県上水内郡信濃町
※400年以上の歴史と伝統「古間鎌」・・・薄刃の草刈鎌

・旧 大廻隧道(旧 信越本線 牟礼駅〜古間駅) 1888(明治21)年5月1日開業  長野県上水内郡飯綱町大字普光寺
・旧 戸草隧道(旧 信越本線 牟礼駅〜古間駅) 1888(明治21)年5月1日開業 長野県上水内郡信濃町大字富濃
※日本人により施工された隧道としては初期のもの 開業当時は牟礼駅〜柏原駅(現在の黒姫駅) 1966(昭和41)年廃止

・地震滝橋 1968(昭和43)年竣工 鉄筋コンクリート・ローゼ桁橋 長野県上水内郡信濃町大字野尻〜新潟県妙高市大字杉野沢 関川
※長野県には「鉄筋コンクリート・ローゼ桁橋」が突出して架設されています。これは、昭和10年代に長野県技師であった中島武の影響によるものです。現存する橋梁を悉皆調査(探訪)中・・・(^^)  鉄筋コンクリート・ローゼ桁橋の地震滝橋はすでに撤去されていました。

・長瀬橋   1961(昭和36)年3月竣工 長野県下水内郡栄村大字堺字長瀬 志久見川
※RCローゼ桁橋・・・これで長野県内のRCローゼ桁橋をすべて見学しました。

・志久見川第二発電所・横軸フランシス水車  長野県下水内郡栄村大字堺字長瀬
横軸二輪単流渦巻フランシス水車
※1940(昭和15)年に信越化学工業株式会社によって建設された水力発電所で、のち中部電力(志久見第2発電所)に引き継がれ使用されてきた「横軸二輪単流渦巻フランシス水車」を平成5年6月に改修のため取りはずして、水車ランナを記念に保存展示しています。

・飯山駅舎  JR飯山線
・転車台  飯山駅構内
・C56-129(日立製作所 昭和13年2月製作)
※飯山駅前の桜並木が満開でした・・・

・森宮野原駅(JR飯山線)
※日本最高積雪地点(1945(昭和20)年2月12日に7m85cmの積雪)

・明科町 旧峰方分校(明科町営授産所峯方分所)

・田沢橋(豊科町 犀川)1954年竣工
・田沢駅(JR篠ノ井線)
・旧篠ノ井線・明科駅〜西条駅
西条駅(JR篠ノ井線)
旧 小仁熊隧道
旧 第一白坂隧道
旧 小仁熊隧道〜第一白坂隧道 間 橋梁 煉瓦造橋台
旧 第一白坂隧道
旧 第二白坂隧道
潮沢信号所(漆久保隧道〜第二白坂隧道 間)
旧 漆久保隧道
小沢川拱橋(煉瓦造アーチ橋)
旧 三五山隧道

・高瀬橋(池田町 高瀬川)新橋架替  1953
・常盤橋(穂高町 穂高川)1961(昭和36)年3月竣工
・穂高駅(JR大糸線)
・倭橋(松本市 梓川) 新橋架替 1958
・水神橋(伊那市 天竜川)1953年 長野県伊那市山寺・長野県伊那市御園〜長野県伊那市上牧
・中小澤橋(伊那市 小澤川)1954(昭和29)年竣工

・坂戸橋 1933(昭和8)年竣工 鉄筋コンクリート・開腹アーチ橋 国登録有形文化財(答申中) 長野県上伊那郡中川村
※竣工当時国内最長の鉄筋コンクリート・アーチ橋(支間70m)で、現存する戦前の鉄筋コンクリート・アーチ橋では最長の支間(スパン)
・上島橋  1956(昭和31)年3月竣工 鉄筋コンクリート・ローゼ桁橋 長野県飯田市南信濃
・月之島橋 1951(昭和27)年3月竣工 鉄筋コンクリート・下路アーチ(タイドアーチ)橋 長野県飯田市南信濃

・旧 木沢小学校木造校舎 1932(昭和7)年3月竣工 長野県飯田市南信濃木沢(旧南信濃村)

・旧 天竜川電力株式会社(現在の中部電力)南向水力発電所  1929(昭和4)年竣工
  南向水力発電所 フランシス水車ランナ(昭和47年から昭和63年まで運転されていたもの)
※1万kW以上の発電所で国産の発電機器を初めて使用した水力発電所

・箕輪橋(箕輪町 天竜川)1954(昭和29)年竣工
・富島橋(箕輪町 帯無川)1969(昭和44)年竣工 長野県上伊那郡箕輪町大字中箕輪
・北垣外橋(高遠町 山室川)1960年竣工 長野県伊那市高遠町荊口
・松木平橋(駒ヶ根市 新宮川)1962(昭和38)年竣工長野県駒ヶ根市中沢
・駒見大橋(長野県駒ヶ根市)1999年竣工

・月畑橋(天龍村 早木戸川)親柱の一部残存 平成10年11月新橋竣工 長野県下伊那郡天龍村神原
・広胖橋(木曽福島町) 長野県木曽郡木曽町福島
・大手橋(長野県木曽福島町)国登録有形文化財 長野県木曽郡木曽町
・木曽福島駅(JR中央本線)
・平岡発電所(長野県天龍村)
・JR飯田線旧線(天龍村)浄心の滝・精心澤
・和知野川橋 長野県下伊那郡阿南町南條〜長野県下伊那郡天龍村長島
・藤ノ木橋(加々須川・喬木村・1964)長野県下伊那郡喬木村阿島
・小渋橋(大鹿村・小渋橋・1957)長野県下伊那郡大鹿村大字大河原
・明神橋(天龍川・伊那市・1962)旧箕輪村 長野県上伊那郡南箕輪村田畑〜長野県伊那市野底
・水神橋(伊那市 天竜川)1953年 長野県伊那市山寺・長野県伊那市御園〜長野県伊那市上牧
・伊那八幡駅(JR飯田線)

・大手橋 1936(昭和11)年竣工 支間34m、幅員5.5m 土木学会選奨土木遺産 長野県木曽郡木曽町 木曽川
※土木学会選奨土木遺産「中島武設計のRCローゼ桁群」(長野県内に5橋が現存)
・広胖橋 長野県木曽郡木曽町福島 木曽川

・本谷橋  1959(昭和34)年竣工 鉄筋コンクリート・ローゼ桁橋 長野県木曽郡南木曽町吾妻本谷川(蘭川)
・尾又橋 1957(昭和32)年1月竣工 鉄筋コンクリート・ローゼ桁橋 長野県木曽郡南木曽町吾妻 蘭川
・読書発電所 国登録有形文化財 長野県木曽郡南木曽町読書
・妻籠宿 長野県木曽郡南木曽町吾妻
・馬籠宿 岐阜県中津川市馬籠
  ・木曽馬籠脇本陣史料館
  ・清水屋史料館

久保洞水路橋 (くぼほら すいろきょう) 1909(明治42)年 3連石造アーチ橋 長野県木曽郡南木曽町吾妻 旧 国鉄中央本線(新線付け替えによる廃線)

・大手橋 1936(昭和11)年竣工 支間34m、幅員5.5m 土木学会選奨土木遺産 長野県木曽郡木曽町 木曽川
※土木学会選奨土木遺産「中島武設計のRCローゼ桁群」(長野県内に5橋が現存)

・黒川渡橋(下路ポニーボーストリングトラス橋 1953(昭和28)年竣工 長野県木曽郡木曽町

・宮内庁御料局木曽庁舎(森林技術第一センター庁舎) 1927(昭和2)年竣工 長野県木曽郡木曽町

・福島関所跡・福島関所資料館  高瀬家資料館  長野県木曽郡木曽町

・長野県木曽町立上田小学校
※現役の木造校舎!

・信濃大町駅 転車台

・塩の道博物館 長野県大町市

・金谷橋  日本で初めて平行線ケーブル工法で架設された吊橋  昭和42年竣工 長野営林局・八幡製鉄株式会社
  ※稗田山「抜け」(明治44年8月8日発生)幸田文・文学碑

・大湯元山田旅館 国登録有形文化財 長野県北安曇郡小谷村中土小谷温泉
※「内務省御撰抜 独逸萬国霊泉博覧会出泉」(日本四大温泉 別府・登別・草津・小谷)

・姫川橋 1939(昭和14)年竣工 支間30m、3連 土木学会選奨土木遺産 長野県北安曇郡小谷村中土
・親沢橋 1937(昭和12)年竣工 支間28m(2003年 補修復元工事施工) 土木学会選奨土木遺産 長野県北安曇郡小谷村千国
※土木学会選奨土木遺産「中島武設計のRCローゼ桁群」(長野県内に5橋が現存)

・千国街道(糸魚川街道)〜塩の道
   ロッジ欅旅館主屋  国登録有形文化財
   牛方宿・塩倉 小谷村有形文化財
   千国の庄史料館(史跡 千国番所跡)
   矢口家住宅母屋  国登録有形文化財


岐阜県

・関西電力・大井発電所
   岐阜県恵那郡蛭川村奥渡

・内藤記念 くすり博物館  岐阜県各務原市川島竹早町1
   ※エーザイ(株)の創業者・内藤豊次によって開設された博物館

・旧 犬山橋 1925(大正14)年竣工  岐阜県各務原市〜愛知県犬山市 木曽川
   ※かつては名鉄・犬山線と道路の併用橋
・かかみがはら航空宇宙科学博物館   岐阜県各務原市下切町五丁目1番地

・関鍛冶伝承館 岐阜県関市南春日町9-1
・フェザーミュージアム(カミソリ文化伝承館) 岐阜県関市日ノ出町1-17
・刃物会館 刃物研ぎ工房  岐阜県関市平和通4-6
・ナイフ博物館 岐阜県関市平賀町7丁目3
・世界のナイフ資料館 岐阜県関市稲口674


静岡県

相良油田・・・1873(明治6)年開坑
          太平洋側で唯一の油田、高品質の軽質油を産出、日本で初めて機械式の採油を行った油田
相良油田資料館

御前埼灯台 1874(明治7)年竣工
・御前埼見尾火燈明堂(復元) 1635(寛永12)年設置

・登呂遺跡 復元水田

大井川鉄道井川線アプト式鉄道とアプト式電気機関車ED901〜ED903
・C11形蒸気機関車、9600形蒸気機関車(旧・国鉄 -> 大井川鉄道)
・大井川鉄道SL資料館(千頭駅)
・PLAZA LOCO(新金谷駅)・・・ドイツ・コッペル1275蒸気機関車、一畑軽便鉄道コッペルいずも蒸気機関車、スロフ1形客車
・東海道金谷宿川越し資料館
市代吊橋(サスペンショントラス構造・鉄道吊橋 1936(昭和11年)竣工 三菱重工業神戸造船所製造 国登録有形文化財)
・国土交通省中部地方整備局 長島ダム
・中部電力 奥泉発電所、井川発電所・井川ダム・井川展示館

・軽便鉄道駿遠線B-15号蒸気機関車(藤枝市郷土博物館)
・大井川橋梁(昭和3年竣工 国道1号線)

・清水港テルファークレーン(木材積込用クレーン) 国登録有形文化財 1928(昭和3)年竣工
      ※旧国鉄清水港線清水港駅
   ・清水港湾博物館・フェルケール博物館屋外展示場
      ※太平洋横断ヨット・チェリブラIII世号、清水港線客車スハフ42-2105、静岡鉄道清水市内線65号車
   ・清水灯台(三保灯台)  1912(明治45)年竣工(平成7年補強改築) 日本初のRC灯台
   ・静岡市役所本館 1934(昭和9)年竣工  国登録有形文化財
   ・静岡銀行本店(旧静岡三十五銀行本店)1931(昭和6)年竣工  国登録有形文化財
   ・旧 宇津ノ谷隧道(明治第二トンネル) 1904(明治37)年   国登録有形文化財   静岡県岡部町〜静岡市
   ・宇津ノ谷隧道(大正トンネル)
   ・旧 安倍川橋  1923(大正12)年竣工  土木学会選奨土木遺産  静岡市・安倍川
   ・東海道新幹線日本坂トンネル(弾丸列車構想で完成した唯一の複線断面トンネル)昭和19年
   ・新井旅館青州楼 1881(明治14)年竣工  国登録有形文化財  静岡県伊豆市修善寺町

   ・伊豆まゆの資料館  静岡県賀茂郡松崎町宮内263-2
      ※松崎は古くから早場繭の産地として知られていました。幕末から明治の始めには、初繭取引で決められる
      「伊豆松崎相場」として欧米にまで知られていました。明治5年、依田佐二平は、開設されたばかりの官営
      富岡製糸場へ器械製糸技術を習得させるために女性6名を派遣し、明治8年に技術を習得し帰郷するのを
      待って、依田佐二平は松崎町字清水に水車を動力とする25人繰り富岡式木製製糸機械を設置し生糸の試作
      を開始しました。明治9年には工場を大沢村の依田家自邸内に移転し、「松崎製糸場」として40人繰り(のち60人
      繰りに拡張)の本格的な製糸業を起こしました。これは静岡県下の民営製糸工場としては第1号であり、明治後半
      に松崎周辺と静岡県内各地に続々と製糸場が設立される大きなきっかけとなりました。 
   ・旧 松崎製糸場跡  静岡県賀茂郡松崎町(大沢温泉ホテル)
   ・依田佐二平翁頌徳碑
   ・旧 大沢学舎 1873(明治6)年竣工 静岡県賀茂郡松崎町
   ・三聖会堂
   ・旧 岩科学校校舎  国重要文化財 1880(明治13)年 静岡県賀茂郡松崎町
   ・静岡県賀茂郡松崎町内の海鼠壁土蔵と養蚕農家の建物

   ・旧 南豆製氷所  1923(大正12)年竣工  静岡県下田市1丁目6-18

・スズキ歴史館  静岡県浜松市南区増楽町1301  2009年4月1日開館(見学は予約制)
※1908(明治41)年10月1日、鈴木道雄(当時21歳)は浜名郡天神町村字上中島上新田2500-3に2畝歩の土地を借り、生家から譲り受けた二階建ての蚕室を移築し工場に改築、1909(明治42)年に鈴木工場を創業、1920(大正9)年に「スズキ式織機株式會社」を設立しました。二輪車・四輪車・船外機のメーカーである「スズキ株式会社」の本社に整備費30億円をかけて今年4月にオープンした「スズキ歴史館」には、創業当時の「鈴木式織機」(織機の歴史的変遷や仕組みがわかりやすい映像でも紹介されています)をはじめ、二輪車(世界初・日本初の技術が搭載されたものや、1年間だけ生産販売されたロータリーエンジン二輪車!)・四輪車・船外機の展示、初の軽自動車「スズライト」や初代「アルト」の誕生秘話をドラマとして映像で紹介、自動車ができるまでを開発の初期の企画会議(バーチャルとして会議に参加できます!)から始め、設計・製図、部品の加工技術、生産ラインが再現・紹介されています。


愛知県

旧額田郡公会堂・物産陳列所・門柱(岡崎市郷土館)  国重要文化財  愛知県岡崎市朝日町3丁目36番1
臥雲辰致氏記念碑   愛知県岡崎市朝日町3丁目36番1 岡崎市郷土館
※ガラ紡を発明した臥雲辰致
・木村資生 像  愛知県岡崎市朝日町3丁目36番1 岡崎市郷土館
ガラ紡水車遺構  愛知県岡崎市桜井寺町
・木造ノコギリ屋根の工場  愛知県岡崎市米河内町 青木川
旧 愛知県蚕業取締所第九支所  国登録有形文化財 愛知県豊田市喜多町4丁目45番地 豊田市近代の産業とくらし発見館  
豊田市近代の産業とくらし発見館  愛知県豊田市喜多町4丁目45番地
※豊田市域の産業遺産(ガラ紡、蚕業、鉄道、建築、土木、用水、窯業、鉱業、電力)に関する展示
依佐美送信所記念館   愛知県刈谷市高須町石山2番地(フローラルガーデンよさみ内)
     高周波発電機 日本機械学会機械遺産
・「対欧無線通信発祥地」碑(旧 依佐実送信所)、「日本無線電信株式会社」刻印標柱
※電子情報通信学会東海支部創立50周年記念 1989(平成元)年建立

・博物館・明治村 愛知県犬山市内山1番地
     ・六郷川鉄橋
     ・隅田川新大橋
     ・品川燈台
     ・鉄道寮新橋工場(機械館)
     ・工部省品川硝子製造所

・博物館明治村    愛知県犬山市
INAXギャラリー名古屋 特別見学会「明治逍遥 明治村建築を歩く」
※通常は非公開のバックヤードを学芸員の解説で「帝国ホテル」「芝川邸」などを特別見学してきました。

・旧 犬山橋 1925(大正14)年竣工  岐阜県各務原市〜愛知県犬山市 木曽川
※かつては名鉄・犬山線と道路の併用橋

・犬山城  国宝
※現存12天守の1つで望楼式3層4階地下2階の天守、1601(慶長6年)竣工、1961(昭和36)年〜1965(昭和40)年に解体修理
・下山順一郎胸像
※下山順一郎(1853-1912)は、日本最初の薬学博士
・犬山市文化史料館  愛知県犬山市大字犬山字北古券8番地
・からくり展示館 玉屋庄兵衛工房   愛知県犬山市大字犬山字北古券69-2

名古屋テレビ塔  1954(昭和29)年竣工 設計:内藤多仲  国登録有形文化財 愛知県名古屋市中区錦3丁目

・名古屋市科学館 愛知県名古屋市中区栄2丁目17−1(白川公園内)
・2400形蒸気機関車(1904年・ドイツ・ハノーファ社製造)

・トヨタ博物館 愛知県長久手町

・産業技術記念館(旧・豊田紡織本社工場)   愛知県名古屋市西区則武新町4丁目1番35号

・ノリタケ(旧 日本陶器合名会社)旧製土工場  1904年竣工  (瓦葺煉瓦造3階建
    愛知県名古屋市西区則武新町3 (株)ノリタケカンパニーリミテド
・ノリタケ陶器工場煙突 単独窯  愛知県名古屋市西区則武新町三丁目1番36号 ノリタケの森

・木曽川三川(木曽川・長良川・揖斐川)改修・・・1878(明治11)年〜1912(明治45)年
  ※お雇いオランダ人技術者デ・レーケによる近代治水事業 

・船頭平閘門(愛知県海部郡立田村福原)・・・国重要文化財

・宝暦治水史跡

・ラウト式三重厚板圧延機減速大歯車
    ※ ・日本製鋼所室蘭製作所・新日鐵八幡製鉄所第一製鋼所製造?
        新日本製鐵八幡製鉄所から移設((株)中部鋼鈑 工場内)
       ・大谷重工(大阪)製 ((株)中部鋼鈑 正面玄関前 展示)
    愛知県名古屋市中川区小碓通5丁目1番地 中部鋼鈑株式会社

・博物館・明治村 愛知県犬山市内山1番地
  〜鉄道寮新橋工場(機械館)

・博物館明治村    愛知県犬山市
INAXギャラリー名古屋 特別見学会「明治逍遥 明治村建築を歩く」
※通常は非公開のバックヤードを学芸員の解説で「帝国ホテル」「芝川邸」などを特別見学してきました。

・旧 犬山橋 1925(大正14)年竣工  岐阜県各務原市〜愛知県犬山市 木曽川
※かつては名鉄・犬山線と道路の併用橋

犬山城  国宝
※現存12天守の1つで望楼式3層4階地下2階の天守、1601(慶長6年)竣工、1961(昭和36)年〜1965(昭和40)年に解体修理
・下山順一郎胸像
※下山順一郎(1853-1912)は、日本最初の薬学博士
犬山市文化史料館  愛知県犬山市大字犬山字北古券8番地
からくり展示館 玉屋庄兵衛工房   愛知県犬山市大字犬山字北古券69-2

ヤマザキ マザック株式会社 デジタルコミュニケーションプラザ
   愛知県丹波郡大口町乗船1番地
   ※創業当時に使われていた貴重な工作機械から最新のマシンまで展示

・名古屋市科学館 愛知県名古屋市中区栄2丁目17−1(白川公園内)
    大同電力(現・関西電力)大井発電所フランシス水車
    2400形蒸気機関車(1904年・ドイツ・ハノーファ社製造)
    ※企画展「体験!!匠のサイエンス〜「モノづくり王国」東海の産業・技術を体験しよう!」

・旧カブトビール工場(半田赤レンガ建物) 1898(明治31)年10月31日竣工 煉瓦造5階建 一部木骨煉瓦造 設計:妻木頼黄 施工:清水組(現在の清水建設)  国登録有形文化財
愛知県半田市榎下町8番地
※丸三麦酒株式会社→中島飛行機半田製作所衣糧倉庫→日本穀産化工(株)→日本食品化工(株)コーンスターチ製造
 内部一般公開日の見学

・博物館 酢の里    愛知県半田市中村町2丁目
※ミツカン半田第1〜第3工場
・ミツカングループ本社  愛知県半田市中村町2丁目
・旧中埜家住宅  愛知県半田市天王町1丁目

旧武豊港駅・直角二線式転車台  1927(昭和2)年竣工
愛知県知多郡武豊町(転車台ポケットパーク)旧 武豊停車場跡
※1886(明治19)年3月、旧 武豊停車場を起点に愛知県で最初の鉄道として武豊線が開通、東海道本線の建設のため海外から輸入した資材の運搬を目的として使用され、後に武豊港の貨物を鉄道で運ぶ拠点として重要な役割を果たしました。旧 武豊停車場には、貨車の方向転換用に鋼製の転車台が2基設置されました。現在、復元されている転車台はそのうちの一つで1927(昭和2)年に竣工したものです。台車上のレールが「直角二線式」という珍しい形式の転車台で、1955(昭和30)年に行われた旧国鉄による転車台の調査では、全国475台の転車台で「直角二線式」は唯一であることがわかりました。この転車台の遺構は、1999(平成11)年に武豊町立小学校の児童が歴史探訪の学習で発見したものです。武豊町の発展の礎となった港や鉄道の貴重な産業遺産として修復・保存されています。

JR武豊線 半田駅跨線橋 1910(明治43)年製作(鉄道院 新橋工場) 鋼プラットトラス(下路)、鋳鉄柱
・煉瓦造灯油庫   愛知県半田市御幸町
・半田市鉄道資料館C11-265蒸気機関車展示
・「知多酪農発祥の地」碑愛知県半田市御幸町 JR武豊線 半田駅

・JR武豊線 英比川(あぐいがわ)橋梁 明治24年竣工(昭和33年補強) 錬鉄PG、煉瓦橋脚 
  愛知県半田市本町1丁目
・JR武豊線 乙川駅〜半田駅JR武豊線 英比川(あぐいがわ)橋梁疎水橋 煉瓦造
  愛知県半田市乙川吉野町  JR武豊線 乙川駅〜半田駅

・JR武豊線 亀崎駅舎  明治19年?または明治23年?竣工  愛知県半田市亀崎常盤町2丁目
※現役の駅舎としては最古級

・登窯(陶栄窯) 明治20年代竣工(明治30年後半に折衷式登窯) 国重要有形民俗文化財
愛知県常滑市栄町6丁目

・いちき橋 1921(大正10)年10月竣工 コンクリートアーチ橋    愛知県常滑市栄町3丁目

・森田 味の館     愛知県常滑市小鈴谷
※ソニー創業者の森田昭夫氏は造り酒屋森田家15代当主
2008年4月にMr.SONY 森田昭夫ソニー名誉会長の業績を紹介する展示室が170年前の味噌仕込み蔵の中にオープンしました。

・旧 知多紡績(大正3年「東洋紡績知多工場」と改称)跡   愛知県半田市

・富士重工業(株)宇都宮製作所半田工場、輸送機工業愛知県半田市潮干町1-27

・旧 中島飛行機半田製作所跡   旧 中島飛行機海軍機第二工場跡   愛知県半田市中午町
・中島飛行機飛行場滑走路跡  愛知県半田市東億田町

・旧国鉄中央線 愛岐トンネル群(煉瓦造隧道・橋台・暗渠等) 1899(明治33)〜1900(明治34)年竣工
 秋の特別公開(第3号 玉野第3隧道〜第6号隠山第2隧道)11月23日〜28日(通常非公開)
 愛知県春日井市玉野町
   ・第3号 玉野第3隧道
   ・第4号 玉野第4隧道
   ・第5号 隠山第1隧道
   ・第6号 隠山第2隧道

煉瓦造橋台 第1号 玉野第1隧道 春日井駅側
第1号 玉野第1隧道 定光寺駅・多治見駅側
第1号〜第2号隧道間 煉瓦造橋台
中央線建設工事殉職者慰霊碑
第2号 玉野第2隧道 高蔵寺駅・春日井駅側

・城嶺橋 1937(昭和12)年竣工 土木学会「日本の近代土木遺産」Aランク(国重要文化財相当) 愛知県春日井市玉野町

・玉野用水堰堤(中部電力玉野水力発電所取水口・導水路) 1921(大正10)年竣工 愛知県春日井市玉野町
※春日井市指定「都市景観形成建築物」

・技術教育研究会 第42回 全国大会(犬山大会)   愛知県犬山市
   ・地域の技術見学会
   ・オークマメモリアルギャラリー   愛知県丹羽郡大口町下小口5-25-1 オークマ株式会社
      ※工作機械メーカー「オークマ」の歴史的工作機械を展示
   ・三菱重工業株式会社 名古屋航空宇宙システム製作所史料室  愛知県西春日井郡


三重県

・亀山製絲株式會社室山工場・繰糸工場 1903(明治36)年竣工・伊藤製糸部第二工場  三重県四日市市
・末広橋梁 1931(昭和6)年竣工 国重要文化財 跳開式鉄道可動橋(JR四日市港線) 三重県四日市市・四日市港千歳運河
   ※現役唯一の鉄道可動橋(橋長58m)


滋賀県

旧 中川煉瓦製造所ホフマン窯・本店煉瓦建築(滋賀県近江八幡市船木町5番地)・・・明治末竣工

オランダ堰堤(滋賀県大津市桐生)
  ※お雇いオランダ人技師デ・レイケ(Johannis de Rijke)によるオランダ堰堤(明治11年施工)   

名神高速道路起工の地 ※日本で最初の高速道路 (滋賀県大津市・名神高速道路大津サービスエリア)

・旧 逢坂山隧道、逢坂山隧道の東側にあった鉄橋の煉瓦造橋台(滋賀県大津市)   

旧 逢坂山隧道(東海道本線旧線・・・滋賀県大津市)
   ※日本人技術者だけによる初めての鉄道トンネル(1878(明治11)年11月着工、1880(明治13)年6月竣工)

・新 逢坂山隧道(東海道本線新線 京都府京都市山科区)・・・1921(大正10)年竣工
・新 逢坂山隧道東口、上関寺トンネル(滋賀県大津市)   

琵琶湖疎水(滋賀県大津市〜京都府京都市)
    ・琵琶湖取水口(第1疎水・第2疎水)
    ・第1疎水第1トンネル〜第3トンネル
    ・小関越・・・田邊朔郎らが長等山で測量を行った峠道
    ・小関峠の「几号水準点」・・・琵琶湖疎水の測量標石(滋賀県大津市小関峠)
    ・第1疎水第1トンネル第1竪坑・第2竪坑


京都府

琵琶湖疎水(滋賀県大津市〜京都府京都市)
    ・「日ノ岡第11号橋」・・・日本初の鉄筋コンクリート橋 1903(明治36)年竣工
    ・「山ノ谷橋」・・・日本初のコンクリート・アーチ橋 1904(明治37)年竣工
    ・水路閣 京都市左京区南禅寺福地町水路閣 (南禅寺境内)
    ・琵琶湖疎水分線 第4トンネル(煉瓦造)
    ・琵琶湖疎水第3隧道出口、合流トンネル、第2疎水トンネル出口
    ・九条山浄水場ポンプ室 京都府京都市山科区日ノ岡朝田町
    ・山之内浄水場導水管
    ・インクライン  京都市左京区粟田口山下町、南禅寺福地町、草川町、京都市東山区東小物座町
    ・ねじりまんぽ (京都市左京区南禅寺福地町)
    ・琵琶湖疎水記念館(京都府京都市左京区南禅寺草川町17)
    ・蹴上発電所日本で最初の事業用水力発電所 京都府京都市左京区粟田口
    ・関西電力夷川発電所 竣工:1914(大正3)年 京都府京都市左京区聖護院蓮華蔵町
    ・第3代京都府知事北垣国道銅像
    ・琵琶湖疎水「安祥寺川水路橋」(京都市山科区毘沙門堂町)
    ・蹴上浄水場 第1高区配水池(明治45年竣工・京都市東山区粟田口華頂町3)・・・年1回の公開

・国史跡 琵琶湖疏水
  ・日ノ岡第11号橋 1903(明治36)年7月竣工 日本最初の鉄筋コンクリート橋(本邦最初鉄筋混凝土橋) 京都市山科区日ノ岡堤谷町
  ・「本邦最初鉄筋混凝土橋」碑
     ※以前から設置されていた欄干部分が新しくなり、竣工当時の鉄筋コンクリート橋が見やすくなりました。
      日本初の鉄筋コンクリート橋は「若狭橋」(兵庫県神戸市)で1903(明治36)年3月竣工ということです。
  ・第三隧道入口 全長850m  京都市山科区御陵封ジ山町
  ・第二隧道出口 全長124m 京都市山科区御陵封ジ山町
  ・第二隧道入口 全長124m 京都市山科区御陵黒岩
  ・山ノ谷橋 1904(明治37)年竣工 日本最初のコンクリート・アーチ橋 京都市山科区御陵黒岩

・琵琶湖疏水記念館  京都市左京区南禅寺草川町17
    ※開館20周年(2009年10月)にリニューアルオープンしてから初めての見学です。

・蹴上浄水場一般公開 京都市東山区粟田口華頂町
  2010年は、琵琶湖疏水竣工120周年

・無りん庵 洋館(煉瓦造2階建)・・・1896(明治29)年竣工 (京都府京都市中京区)

旧 京都電燈伏見発電所 煉瓦造切妻屋根二棟(東棟・・・ワーレントラス屋根二階建、西棟・・・フィンクトラス屋根)
   竣工:1902(明治35)年頃 設計:イギリス人技師?
   京都府京都市伏見区東浜南町680 (株)モリタ製作所本社工場

三栖閘門 1929(昭和4)年竣工 国登録有形文化財 (京都市伏見区三栖町)
三栖閘門資料館(旧・三栖閘門操作室)

電気鉄道事業発祥の地 (京都市伏見区下油掛町169)

松本酒造 酒蔵・煉瓦建造物 (京都府京都市伏見区横大路三栖大黒町7)

・月桂冠大倉記念館 (京都市伏見区)

・黄桜酒造資料館(京都市伏見区)

京セラ・ファインセラミック歴史館 京都府京都市伏見区竹田鳥羽殿町6番地 京セラ株式会社・本社

旧 東海道本線 稲荷駅ランプ小屋
   竣工:1880(明治13)年  設計・施工:不詳  煉瓦造平屋建 桟瓦葺 切妻屋根
   京都府京都市伏見区深草稲荷 JR奈良線・稲荷駅

富士ラビットスクーター(旧・日光社社屋) 竣工:1925(大正14)年 鉄筋コンクリート造 国登録有形文化財
   京都府京都市下京区七条通新町西入夷之町721 「なか卯」七条新町店

ハカリの小歴史館 京都府京都市左京区聖護院山王町44 (株)イシダ

京都大学構内の国登録有形文化財
   ・農学部表門、門衛所(大正13年竣工)
   ・大学本部構内正門(明治26年竣工)
   ・総合人間学部正門、門衛所(旧・第三高等学校正門、門番所 明治30年竣工)
   ・埋蔵文化財研究センター資料室
   ・楽友会館(大正14年竣工)
   ・文学部陳列館(大正3年竣工)
   ・尊壌堂(明治36年竣工)
   ・人文科学研究所附属漢字情報研究センター(昭和5年竣工)
   ・基督教青年会会館(大正2年竣工)
   ・理学部附属地球熱学研究施設(明治30年竣工)
 京都大学構内の赤煉瓦建造物
   ・工学部土木工学教室(工学部地球工学科)
   ・工学部電気工学教室
   ・学生部
理工科大学の碑
京都大学工学部建築学科「法界寺阿弥陀堂」模型

・京都大学基礎物理学研究所 湯川記念館史料室(旧・所長室)

・京都大学総合博物館  京都市左京区吉田本町
  常設展示「技術史」展示場
    ※三高や創設期の京大で教材に使われていた機械メカニズム模型などを展示
  2010年春季企画展「科学技術Xの謎〜天文・医療・文化財 あらゆるものの姿をあらわすX線にせまる」

旧 京都中央電話局上京分局庁舎
    1924(大正13)年竣工 設計・吉田鉄郎 鉄筋コンクリート造(京都市登録文化財
    京都府京都市上京区丸太町通中筋東入ル レストラン「カーニバルタイムズ」

エジソン碑 (京都府八幡市・石清水八幡宮)
   石清水八幡宮境内の竹はエジソン電球の炭素フィラメント材料に使われていました。それを記念して「エジソン碑」があります。

・泉大橋(木津川)京都府木津川市
・海住山寺・五重塔  国宝 京都府木津川市加茂町例幣海住山20
※五重塔初層の特別公開
・浄瑠璃寺・三重塔  京都府木津川市
・岩船寺・三重塔・十三重石塔(京都府木津川市)

馬坂跨線水路橋 (うまさか こせん すいろきょう) 1898(明治31)年竣工 3連煉瓦造アーチ橋(一部石造) 京都府京田辺市田辺鳥本 JR片町線(旧 関西鉄道)京田辺駅〜同志社前駅 間

・丹波マンガン記念館、旧坑道(京都府北桑田郡京北町)

・舞鶴市立 赤れんが博物館 (旧・日本海軍舞鶴鎮守府兵器廠倉庫(魚形水雷庫))
   京都府舞鶴市浜2011番地

・舞鶴市政記念館
   京都府舞鶴市北吸1039−2

・舞鶴市赤煉瓦倉庫群(舞鶴倉庫、海上自衛隊舞鶴地方総監部)
   京都府舞鶴市

旧 神崎煉瓦ホフマン式輪窯
  (旧・京都竹村丹後製窯所・ホフマン式輪窯  明治末〜大正頃?築窯)
   京都府舞鶴市西神崎918 神崎コンクリート株式会社神崎工場内

・グンゼ博物苑(大正期の繭蔵) グンゼ記念館(旧本社事務所 大正6年竣工) 桑の苑(約500品種2000本の桑が栽培) 
      京都府綾部市青野町膳所1(グンゼ綾部本社・本工場)
  ※1896(明治29)年創業「郡是製糸」のあゆみ


大阪府

毛馬閘門・洗堰群(毛馬第一閘門、毛馬第二閘門、毛馬洗堰) 土木学会選奨土木遺産
※大阪市内の洪水防御、淀川本流と旧淀川(大川)間の舟運確保のために行われた明治時代の淀川改修主要施設群
旧 毛馬第二閘門 1918(大正7)年竣工 煉瓦閘門 合掌戸(鋼)  大阪府大阪市北区長柄東3丁目
旧 毛馬第一閘門 1907(明治40)年竣工 煉瓦閘門 合掌戸(鋼) 大阪府大阪市北区長柄東3丁目
※日本で初めての大河川事業である淀川改良工事で1907(明治35)年着工、約5年の歳月をかけて建設された閘門、現存する明治期最大の閘門
旧 毛馬洗堰 1910(明治43)年竣工 煉瓦堰(石張水切) 大阪府大阪市北区長柄東3丁目
・眼鏡橋(旧 長柄運河) 1914(大正3)年竣工

・大蔵省造幣局造幣博物館 大阪府大阪市北区天満1−1−79

松下電器産業株式会社・歴史館
   大阪府門真市門真1006

・大阪城 大阪市立博物館 大阪府大阪市中央区大阪城1−1

・日本ペイント歴史館
   大阪府大阪市北区大淀北2−1−2 (株)日本ペイント・本社ビル1階

通天閣 設計:内藤多仲 国登録有形文化財  大阪市浪速区恵美須東 1-18-6

0系新幹線(R67編成) 山陽新幹線「こだま620号」(福山6:09発・新大阪7:47着)
                        「こだま639号」(新大阪7:59発・博多13:09着)
                                      JR新大阪駅・20番線
※まもなく姿を消す「0系新幹線車両」(2008年11月30日で44年間の営業運転を終了)、開業当時のボディーカラーでラストラン・・・

交通科学博物館 大阪府大阪市港区波除3丁目 JR西日本 大阪環状線・弁天町駅
   ・230形233号タンク式蒸気機関車 1903(明治36)年製造 日本機械学会認定機械遺産第12号
   ・東海道新幹線0系電動客車 1964(昭和39)年製造 日本機械学会認定機械遺産第11号
・「さよなら0系新幹線展 「夢の超特急」の時代」(2008年10月11日〜2009年1月12日)
    ・230形233号タンク式蒸気機関車 1903(明治36)年製造 日本機械学会認定機械遺産第12号
    ・東海道新幹線0系電動客車 1964(昭和39)年製造 鉄道記念物 日本機械学会認定機械遺産第11号
         交通科学博物館 大阪府大阪市港区波除3丁目(JR大阪環状線・弁天町駅前)

旧天王貯水池 1910(明治43)年竣工 煉瓦及びコンクリート造 国登録有形文化財  大阪府堺市堺区中三国ヶ丘町3丁78

旧 堺燈台 1877(明治10)年竣工 設計:ビグルストーン  国指定史跡 大阪府堺市堺区大浜北町5丁
※木造燈台(六角形) 高さ10.7m 建築当初の場所に現存する木造洋式燈台としては日本で最も古い。

旧堺港
・幕末の堺港を語る標柱石 1865(慶應元)年頃設置
大阪府堺市堺区北波止町  大浜北公園
※堺港の管理をしていた役所(新地方)が船舶の運航上の注意を促すために設置したものと考えられます。北波止の突堤付近から出土したもの・吉川・俵右衛門顕彰碑 1900(明治33)年
大阪府堺市堺区北波止町  大浜北公園
※1790(寛政元)年〜1810(文化7)年まで堺港の修築を行い、現在の堺旧港の原型ををつくりあげた人物(江戸浅草の商人)
・堺港 石銭場跡・水天宮  大阪府堺市堺区戎島町5丁
・龍女神像(復元)  大阪府堺市堺区北波止町 大浜北公園
※1903(明治36)年に開催された第五回内国勧業博覧会の堺会場に建てられていたものを復元

「大阪窯業煉瓦工場之跡」碑   大阪府堺市堺区大浜北町4丁
※旧 大阪窯業株式会社  昭和27年11月に再建されました。

・大浜公園
※幕末の御台場(砲台場)跡を1879(明治12)年から大浜公園として整備が始まりました。第五回内国勧業博覧会の会場となり商品陳列所や水族館ができました。
蘇鉄山三角点  大阪府堺市堺区大浜北町4丁
※日本一低い場所にある一等三角点
・堺南台場跡
・明治天皇御駐蹕之跡
・「擁護璽」(ようごじ)  安政大地震教訓の碑
・樺太犬慰霊像〜南極観測隊

・(旧) 竪川橋親柱  昭和7年3月竣工 大阪府堺市堺区戎島町5丁

旭橋親柱  大阪府堺市堺区栄橋町2丁
※「アサヒビール」の商標のもとになったと言われる「旭橋」 ザビエル公園(堺市)にも親柱が保存されています。 

・堺事件発生の地(明治初年仏人撃攘之処)・天誅組上陸の地 堺旧港    大阪府堺市堺区栄橋町2丁

旧 堺火力発電所(堺化学工業倉庫)   大阪府堺市堺区戎島町5丁
※南海電気鉄道  煉瓦建造物(切妻屋根、円形窓) 明治44年頃竣工

旧 ダイセル化学工業(株)堺工場 事務所   煉瓦造  大阪府堺市堺区鉄砲町
※日本におけるセルロイド工業発祥の地
堺砲術発祥之地・鉄砲鍛冶射的場跡 大阪府堺市鉄砲町1番地 ダイセル化学工業堺工場跡
旧 大阪紡績 煉瓦塀 大阪府堺市堺区並松町51番地〜大阪府堺市堺区七道西町12番地 下村酒店
旧 大阪織物跡 アーチ門 1907(明治40)年  洋風煉瓦造  大阪府堺市堺区七道西町12  レンギョウ(連翹)公園?
大阪窯業の刻印があります。
旧 大阪紡績 事務所  大阪府堺市堺区並松町 中山産業(株)
・「放鳥銃定限記」碑  大阪府堺市堺区三宝町1丁 南海本線・七道駅前

・大和川大橋(親柱 昭和12年3月竣工) 大阪府堺市堺区鉄砲町

・旧大阪窯業事務館外壁(2004年10月に煉瓦塀は撤去されました) 大阪府堺市堺区大浜北町2丁 国枝医院

旭橋 親柱 昭和3年3月31日竣工 大阪府堺市堺区櫛屋町西1丁  戎公園・ザビエル公園
※「アサヒビール」の商標のもとになったと言われる「旭橋」 大阪府堺市堺区栄橋町2丁にも親柱が残されています。
・フランシスコ・ザビエル渡来400年記念碑  大阪府堺市堺区櫛屋町西1丁 戎公園・ザビエル公園
・慈眼院之址 大阪府堺市堺区櫛屋町西1丁 戎公園・ザビエル公園
・ジョルジ・ヴィエイラ「東と西の接点」(1969年制作) 大阪府堺市堺区櫛屋町西1丁 戎公園・ザビエル公園
※日本万国博ポルトガル館に展示されていたもの
堺鐵砲之碑  大阪府堺市堺区櫛屋町西1丁 戎公園・ザビエル公園
・椨(たぶ)の木 大阪府堺市堺区櫛屋町西1丁 戎公園・ザビエル公園
堺線香の原材料
・堺市戦災復興事業完工記念樹
・安田冬衛詩碑 春「てふてふが一匹韃靼海峡を渡って行った」

薫主堂  大阪府堺市堺区北半町西2-1 

旧鉄砲鍛冶屋敷  大阪府堺市堺区北旅籠町西1丁

堺HAMONOミュージアム 堺刃物伝統産業会館  大阪府堺市堺区材木町西1丁1番30号

自転車博物館サイクルセンター(財団法人シマノ・サイクル開発センター) 大阪府堺市大仙中町165番6

・堺市博物館    大阪府堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁
旧堺燈台旧燈部
※1952(昭和27)年〜2001(平成13)年に使われていたもの

・仁徳天皇陵   大阪府堺市堺区大仙町

・南海電鉄 浜寺公園駅 1907(明治40)年竣工 国登録有形文化財  堺市西区浜寺公園町2丁188  南海電鉄南海本線
※設計:辰野金吾・片岡安  木建造物(寄棟屋根)

・ちく満  大阪府堺市堺区宿院町西1丁1-16
※「せいろ蕎麦」は「蒸し蕎麦」のなごりで、現在でも大阪府堺市の「ちく満」で「蒸し蕎麦」を食べることができます。隣接して「千利休屋敷跡」、近くに「与謝野晶子生家跡」(大阪府堺市堺区甲斐町東1丁)があります。


兵庫県

・(旧)鐘ヶ坂隧道  兵庫県篠山市追入 日本最古の煉瓦造隧道

・史跡 生野銀山 国指定史跡 兵庫県朝来市生野町小野
   ・旧生野鉱山選鉱所建屋煉瓦  フランス人技術者ジャン・フランソア・コアニエ(Jean Francois, Coignet)が明治4〜6年に建造
   ・旧生野鉱山生野支庁正門門柱
・生野鉱山トロッコ道アーチ路床  兵庫県朝来市生野町
・旧 生野鉱山本部  兵庫県朝来市生野町(三菱マテリアル生野工場)
・旧 生野鉱山混こう所 1875(明治8)年竣工
・旧 生野鉱山本部からみ石(鉱滓)塀
・旧 生野警察署  1886(明治19)年竣工 木造平屋建(擬洋風建築) 朝来市指定文化財

・第4回 あけのべ一円電車まつり  兵庫県養父市大屋町明延
・明延鉱山の一円電車・明神電車 経済産業省近代化産業遺産
  旧 明延鉱山くろがね号の復活運行
  旧 明延鉱山探検坑道見学会(旧 明延鉱山・世谷通洞坑) 経済産業省近代化産業遺産

・明延鉱山跡
・明延鉱山 明神電車(三菱電機 昭和17年製造 ) 軌道・隧道跡
・明延鉱業 神子畑選鉱場 選鉱場跡 兵庫県朝来市山口
・旧 神子畑鉱山事務舎  兵庫県指定有形文化財
・神子畑鋳鉄橋  1885(明治18)年竣工 国重要文化財 兵庫県朝来市佐嚢

・下津陸橋(JR播但線 生野駅〜新井(にい)駅間 ) 兵庫県朝来市岩津

羽渕鋳鉄橋  1885(明治18)年頃竣工 兵庫県指定文化財  兵庫県朝来市兵庫県朝来市
神子畑鋳鉄橋   1885(明治18)年竣工  国重要文化財  兵庫県朝来市佐嚢

旧 和田山機関車庫・給水塔 1912(明治45)年竣工  煉瓦造  兵庫県朝来市和田山町寺谷  JR和田山駅(JR山陰本線・播但線)

・JR山陰本線 養父駅舎  明治 竣工  兵庫県養父市堀畑

上垣守國養蚕記念館  兵庫県養父市大屋町蔵垣
※館長さんが詳しいお話をして下さいました。
上垣守國 墓  兵庫県養父市大屋町蔵垣
上垣守國 住居跡  兵庫県養父市大屋町蔵垣
上垣守國 顕彰碑  兵庫県養父市大屋町蔵垣  宝憧寺(ほうどうじ)

・三階建養蚕農家建築群 兵庫県養父市大屋町筏 ほか

・二日市橋梁橋台  煉瓦造 (JR山陰本線 久谷駅〜浜坂駅間 京都起点197km)  兵庫県美方郡新温泉町福富

余部鉄橋 JR山陰本線 鎧駅〜余部駅 1912(明治45)年竣工 トレッスル式鉄橋(高さ41.45m 長さ309.42m) 兵庫県美方郡香美町香住区余部
     山陰本線に現存する余部鉄橋は、日本のトレッスル式橋梁では日本一の規模です。
     エクストラドーズド橋(エクストラドーズドPCラーメン工法)による新しい橋梁の建設工事が始まりました。

・旧 上久下村営水力発電所 1922(大正11)年竣工 煉瓦造2階 兵庫県丹波市山南町上滝
   ※発電所の脇の篠山川河床から2006年8月に丹波の恐竜化石(非常に産出が稀な同一個体に属する複数の化石)が発見されました。
    テレビの報道番組でこの恐竜について放送されていたとき、この発電所の煉瓦建造物が映っていたため、急遽訪問・・・(^^)
・鍛冶屋線市原駅記念館 キハ30系気動車   兵庫県西脇市市原町233-3
・UCCコーヒー博物館   兵庫県神戸市中央区港島中町6丁目6-2
・メリケン波止場(アメリカ領事館前波止場)  1868(慶応4)年竣工・神戸港第三波止場   兵庫県神戸市中央区
   ※阪神・淡路大震災で甚大な被害を受け、被害状況をそのままの状態で保存しています。(神戸港震災メモリアルパーク)
・神戸海洋博物館
・カワサキワールド  兵庫県神戸市中央区波止場町2番2号
   ※川崎造船所・川崎重工業の歴史博物館
・白鶴酒造資料館  兵庫県神戸市東灘区住吉南町4丁目5番5号
・白鹿記念酒造博物館  兵庫県西宮市鞍掛町8番21号
・旧辰馬喜十郎住宅 1888(明治21)年竣工 兵庫県指定重要文化財 兵庫県西宮市鞍掛町
・今津灯台  1810(文化7)年竣工  西宮市指定文化財 兵庫県西宮市今津
・今津砲台  1866(慶応2)年竣工  今津砲台記念碑(大正4年建立)

・五本松堰堤、砂子橋(1900年竣工 国登録文化財 神戸市中央区)

旧 神戸居留地15番館(旧米国領事館 国登録文化財 神戸市中央区)

竹中大工道具館 兵庫県神戸市中央区中山手通四丁目18番25号

・奥平野浄水場 旧 急速ろ過場上屋(1917年竣工 国登録文化財 神戸市兵庫区)

ヤンマー(株) 尼崎工場
   兵庫県尼崎市長洲東通1丁目1番1号
   ※ドイツ MAN社から贈られた実用的な世界最古のディーゼルエンジン、ヤンマーディーゼルエンジン1号機など展示・・・・

明石海峡大橋
   兵庫県神戸市垂水区舞子〜兵庫県津名郡淡路町松帆

・生野銀山(兵庫県朝来郡生野町)

生野鋳鉄橋群〜現存するものでは日本最古の鋳鉄アーチ橋
          
※神子畑川上流の明延鉱山〜生野鉱山間の鉱石運搬用鋳鉄橋
   神子畑鋳鉄橋(兵庫県朝来郡朝来町 現存最古の鋳鉄製単径間アーチ橋 国指定重要文化財)
   羽渕鋳鉄橋(兵庫県朝来郡朝来町 現存最古の鋳鉄製2径間アーチ橋 兵庫県指定文化財)

三洋電機・記念資料館(兵庫県加西市北条町北条323 三洋電機回転機事業部)

姫路城 兵庫県姫路市本町68番地
※築城以来一度も火災等にまきこまれることなく、築城当時の木造城郭建築群と石造りの城壁・白色の土塀から構成される構造が現存しており、当時の土木建築技術を知ることができます。世界文化遺産・国宝


奈良県

・国史跡 平城宮跡 朱雀門・大極殿・平城遷都1300年祭・平城宮跡会場
・平城京歴史館 遣唐使船復原展示 平城宮跡 朱雀門 大極殿

・法華寺 浴室(からぶろ) 奈良県奈良市法華寺町882
※御守り犬(^^)

・東大寺 七重塔相輪・東塔西塔跡・大仏殿(光明皇后1250年御遠忌法要)   国宝  世界遺産
・東大寺 大仏殿、南大門
・東大寺 三月堂、二月堂
・東大寺・正倉院  奈良県奈良市雑司町
・東大寺・転害門  国宝  奈良県奈良市雑司町

・興福寺 興福寺創建1300年 国宝特別公開2010 五重塔初層・東金堂後堂(通常非公開) 三重塔 国宝 世界遺産 奈良県奈良市登大路町48番地
・興福寺国宝館

・奈良女子大学(旧奈良女子高等師範学校本館)記念館(守衛室・正門)一般公開2010-10-31〜11-7 国登録有形文化財
   「着物にみる近代日本の戦争」(アジア・ジェンダー文化学研究センター特別展示)
   国立大学法人 奈良女子大学 正倉院摸造宝物受贈記念展覧会
・旧奈良警察鍋屋連絡所(旧北魚屋町交番所)
・日本聖公会奈良基督教会堂・渡廊下、親愛幼稚園舎  1930年竣工  国登録有形文化財  奈良市
・南都銀行本店 国登録有形文化財  奈良市

・旧 奈良県物産陳列所(奈良市春日野町50番地)・・・1902(明治35)年竣工 国重要文化財  

・奈良国立博物館 旧館

・第62回 正倉院展  奈良国立博物館 新館・東新館   奈良県奈良市春日野町
※やりがんな、やすり、鏨(たがね)などの工具も公開・・・

・元興寺 禅堂屋根裏探検 (平城遷都1300年祭 県民活動支援事業) 奈良県奈良市中院町
※国宝の屋根裏を特別に公開・・・・要予約なのですが当日1名分の空きを発見! 参加できました(^^)
  創建当時の部材、日本最古の屋根瓦・・・
・元興寺禅室特別公開
・元興寺極楽堂 床下礎石公開
※極楽堂改築(鎌倉時代)以前の僧坊に使われていた礎石
・元興寺 五重小塔  国宝  奈良県奈良市中院町11番地

・元興寺・塔跡(五重大塔) 国史跡  奈良県奈良市芝新屋町12

・なら奈良館  奈良市東向中町28番地 近鉄奈良駅ビル4・5階

・頭塔 国指定史跡 奈良市高畑町921番地

・旧国鉄 奈良駅舎  経済産業省近代化産業遺産

・JR関西本線 京終駅  明治 年竣工  木造駅舎

・法隆寺 五重塔  国宝 世界遺産  奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1番1号

・薬師寺 三重塔(特別開扉2010 通常非公開) 国宝 世界遺産  奈良県奈良市西ノ京町457

・浄教寺・山門・掲示板舎  昭和8年竣工   国登録有形文化財
・霊山寺・三重塔(修復工事中)  鎌倉時代中期建立 国重要文化財 奈良県奈良市中町3879
・宝山寺・獅子閣(擬洋風建築 通常非公開)  明治17年竣工 国重要文化財 奈良県生駒市門前町1番1号
・法起寺・三重塔  706(慶雲3)年建立 国宝 世界遺産 奈良県生駒郡斑鳩町大字岡本1873番地
※現存する三重塔では最古
・三井瓦窯跡 国史跡 奈良県斑鳩町三井
・法輪寺・三重塔  1975(昭和50)年再建  奈良県生駒郡斑鳩町三井1570

・壺阪寺(南法華寺) 三重塔 国重要文化財 奈良県高市郡高取町大字壺阪
・談山神社 十三重塔 国重要文化財  奈良県桜井市大字多武峰

・室生寺 五重塔(特別開扉2010 通常非公開)  平安時代初期 国宝  奈良県宇陀市室生区室生

シャープ株式会社 歴史ホール・技術ホール
   奈良県天理市櫟本(いちのもと)町2613−1


和歌山県


鳥取県

旧境港灯台(復元) 境台場跡(国指定史跡)  鳥取県境港市花町

・海とくらしの史料館  鳥取県境港市花町

・JR(旧)大篠津駅 JR境線  鳥取県米子市大篠津町

・アジア博物館・井上靖記念館  鳥取県米子市大篠津町57番地

米子市立山陰歴史館(米子市旧庁舎)  昭和5年7月1日竣工 鉄筋コンクリート3階建 米子市指定有形文化財  鳥取県米子市中町20
※設計 工学博士 佐藤功一、増戸憲雄 施工: 鴻池組


島根県

・古代出雲歴史博物館  島根県出雲市大社町杵築東99-4
      ※出雲大社巨大本殿の柱、石見銀山展
・出雲大社

和鋼博物館   島根県安来市安来町1058番地
金屋子神社   島根県有形文化財  島根県安来市広瀬町西比田167(島根県能義郡広瀬町西比田167)
金屋子神話民俗館  島根県安来市広瀬町西比田213-2(島根県能義郡広瀬町西比田213-1)
奥出雲たたらと刀剣館 島根県仁多郡奥出雲町横田1380-1
鳥上木炭銑工場  国登録有形文化財
 日刀保たたら   国選定保存技術  島根県仁多郡奥出雲町大呂529
羽内谷鉄穴流し本場(はないだに かんな ながし ほんば) 横田町指定文化財 島根県仁多郡奥出雲町竹崎
※たたら製鉄の原料となる砂鉄の比重選鉱施設で、現存する遺構としては全国で唯一のもの
絲原家絲原記念館)  国登録有形文化財 島根県仁多郡奥出雲町大谷856-18
※奥出雲の鉄師頭取、絲原家
たたら角炉伝承館  島根県仁多郡奥出雲町上阿井1325-6
※古来の製鉄法と近代製鉄技術の中間に位置する貴重な遺構で、近代製鉄の技法を取り入れた「たたら角炉」を復元
櫻井家可部屋集成館)  国登録有形文化財  島根県仁多郡奥出雲町上阿井内谷1656-1
※奥出雲の鉄師頭取、櫻井家
・古代鉄歌謡館  島根県雲南市大東町中湯石84
「鉄の歴史村」〜島根県雲南市吉田町
鉄の未来科学館  島根県雲南市吉田町吉田892-1
現代たたら(和鋼生産研究開発施設) 島根県飯石郡吉田村吉田892-1
※伝統的なたたらの技術に現代技術を取り入れた「現代たたら」を操業し、和鋼を生産しています。
たたら鍛冶工房  島根県雲南市吉田町吉田
菅谷たたら山内 国指定重要民俗文化財 島根県雲南市吉田町吉田
※和鉄生産の操業が大正末期まで行われていた菅谷高殿のたたら施設を、日本で唯一、当時のままに残しています。
菅谷たたら山内生活伝承館  島根県雲南市吉田町吉田4210-2
鉄の歴史博物館  島根県雲南市吉田町吉田2533
※「たたら製鉄とその技法」をテーマにした1号館と「鉄経営と鍛冶集団」をテーマにした2号館
田部家 土蔵群  島根県雲南市吉田町吉田

雲州そろばん伝統産業会館 島根県仁多郡奥出雲町横田(島根県仁多郡奥出雲町横田992-2)
※展示されている雲州そろばんを製造するための道具や機械が国登録有形文化財

・JR木次線 出雲横田駅 昭和9年竣工 島根県仁多郡奥出雲町横田
・出雲坂根駅〜三井野原駅
※全国のJR線に3カ所しかない3段階式スイッチバック(標高差167m)

・布部水力発電所  島根県安来市広瀬町布部
※「やすぎ農協」が管理している水力発電所で管理者が常駐しています。
・布部ダム  島根県安来市広瀬町布部 白椿湖

・酒蔵奥出雲交流館  島根県仁多郡奥出雲町亀嵩1380-1

・おろちループ   島根県仁多郡奥出雲町横田
※国道314号線の坂根・三井野原間(区間4km、標高差167m)を11の橋と3つのトンネルで結ぶ日本最大規模の2重ループ方式道路

・JR山陰本線 大田市駅跨線橋  島根県大田市大田町大田
※鋼ダブルワーレントラス(下路) 明治23年製作→大正4年移設 鉄道作業局・神戸工場製作 現存する日本最古の構内跨線橋

石見銀山遺跡  世界遺産
・大田市大森銀山伝統的建造物群保存地区 国重要伝統的建造物群保存地区
・石見銀山代官所地役人遺宅 渡邊家 大田市指定史跡
・旧 大森区裁判所(大森町並み交流センター) 1890(明治23)年竣工
・石見銀山御料銀山町年寄山組頭遺宅 高橋家  島根県史跡
・石見銀山御料郷宿泉屋遺宅 金森家   島根県指定史跡
・石見銀山代官所地役人遺宅 旧河島家   大田市指定史跡
・熊谷家住宅   国重要文化財
下河原吹屋跡
※江戸時代初期の銀製錬所(吹屋)跡
大久保石見守墓 大安寺跡(だいあんじ)
・史跡 豊栄神社境内
・銀山大盛祈願道場碑(龍昌寺 参道入口)
・安養寺(あんようじ)
清水谷精錬所 選鉱場 跡 石擁壁・基壇  国指定史跡
※※1895(明治28)年竣工、藤田組(現在の同和鉱業株式会社の前身)によって建設された「収銀湿式製錬法」を導入した近代的な銀製錬所
高低差約45m(9段) 明治28年操業→1年半で廃止 石見銀山の近代を代表する遺構
・福神山間歩(間歩番号462)
※「間歩」は、鉱区の概念を含んだ「坑道」を示す鉱山用語
・間歩番号459,460,461,463,466,517,518,519,473,474,477
龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)間歩番号500
※予約なしで入ることの出来る間歩(坑道)
・新切間歩
・極楽寺跡 吉岡出雲墓
・栃畑谷(とちはただに)、昆布山谷(こぶやまだに)
・佐毘売山神社(さひめやまじんじゃ)
・石室山羅漢寺 五百羅漢 石造アーチ橋
羅漢町橋  1868(明治1)年竣工 石造アーチ橋 長さ6.0m 壁面は谷積み 島根県大田市大森町 島根県道31号 銀山川
島根県下での石造アーチ橋は稀少
石見銀山資料館(石見銀山展) 旧 郡役所・代官所跡
・石見銀山世界遺産センター
石見銀山 大久保間歩 限定ツアー(要予約)
・本谷口番所跡
・下金生坑
大久保間歩 石見銀山最大の坑道跡
釜屋間歩鞆ヶ浦港  島根県大田市仁摩町馬路

沖泊(温泉津湾)、恵比須神社 島根県大田市温泉津町温泉津
・温泉津温泉 薬師湯、泉薬湯 温泉津温泉元湯  島根県大田市温泉津町温泉津
※薬師湯の泉質名:ナトリウム・カルシウム−塩化物泉(塩化物泉 ph6.0) 45.8℃・毎分120リットル
 温泉に入ってきました(^^) この日は温泉津のお祭りが行われていました。
薬師湯温泉震湯ギャラリー 大正8年竣工の旧浴舎(洋館)
・内藤家庄屋屋敷  島根県大田市温泉津町温泉津
※温泉津大火(1747年)の後に建てられた温泉津に残る最も古い住宅建築で、内藤家の初代、内藤内蔵丞は、毛利元就の命を受けて、石見銀山からの銀搬出の重要拠点であった温泉津港口に「鵜の丸城」を築き、奉行に任命されました。

・竹下錻力店    島根県大田市大森町
※カンテラ製作用具・治具を見せていただきました。(^^)
・中村製パン 丁銀パン(^^)/

・琴ヶ浜  島根県大田市仁摩町馬路
※「鳴き砂」!
・仁摩サンドミュージアム  島根県大田市仁摩町天河内
※1年を計る巨大な砂時計


岡山県

・美作河井転車台 経済産業省近代化産業遺産 岡山県津山市加茂町山下
・美作河井駅駅舎 昭和6年竣工 JR因美線 岡山県津山市加茂町山下
・松ぼうき橋梁 長さ97m、高さ20m JR因美線 美作河井駅〜知和駅 加茂川 岡山県津山市加茂町山下
・美作滝尾駅 国登録有形文化財 JR因美線 岡山県津山市堀坂
   ※映画「男はつらいよ」最終作品のロケにも使われたそうです(^^)
・旧 津山扇形機関車庫 保存内燃機関車輌 経済産業省近代化産業遺産 岡山県津山市大谷・JR津山運転区構内
・津山洋学資料館 箕作阮甫旧宅

・旧 片上鉄道 吉ケ原駅駅舎 国登録有形文化財  岡山県久米郡美咲町吉ケ原
   ※鉄道車両も動態保存されています。
・柵原町鉱山資料館 岡山県久米郡柵原町吉ケ原394-2 柵原ふれあい鉱山公園
・藤原人材竪坑櫓(レプリカ)
   ※実際に使われていたヘットシープ(櫓上滑車)を保存展示
・ベンガラ館  経済産業省近代化産業遺産 岡山県高梁市成羽町吹屋
   ※明治時代の弁柄(ベンガラ:紅殻・・・酸化第2鉄を主成分とする無機顔料)工場と製造工程を復元展示
    かつては日本で唯一の弁柄産地でした。
・吹屋 国指定重要伝統的建造物群保存地区 岡山県高梁市成羽町吹屋
・吉岡銅山 笹畝坑道  岡山県高梁市成羽町中野
   ※吉岡鉱山の磁硫鉄鉱(硫化鉄鉱)も弁柄(ベンガラ)の原料となりました。
・広兼邸
・三菱 吉岡銅山跡  岡山県高梁市

第4回たたらサミット 「たたら研修会」(岡山県新見市)
  主催:たたらサミット実行委員会 協賛:(社)日本鉄鋼協会、(社)日本金属学会 後援:岡山県新見市

・親子孫水車 (岡山県阿哲郡神郷町)※直径13.6mの巨大水車


広島県

大浜崎燈台大浜崎燈台記念館  国登録有形文化財  広島県尾道市因島大浜町

マツダ ミュージアム    広島県安芸郡府中町新地
    ※「マツダ・ロータリーエンジン車 発売40周年記念展」(2007年6月26日〜8月30日)
      ・トロコイドハウジング内壁のチャターマーク〜悪魔の爪あと
      ・マツダ試作第一号ロータリーエンジン
      ・10A型ロータリーエンジン 日本機械学会「機械遺産」(機械遺産 第5号)
      ・マツダ コスモ スポーツ  ※「10A型ロータリーエンジン」を搭載し1967(昭和42)年に発売(当時、東洋工業株式会社)
      ・マツダが開発してきた各種ロータリーエンジン
      ・マツダ787B〜第59回ル・マン総合優勝車・・・・ロータリーエンジン世界初、日本初総合優勝

西瀬戸自動車道(しまなみ海道)
・新尾道大橋
・因島大橋  広島県尾道市向島町立花〜広島県尾道市因島大浜町生口橋
・多々羅大橋
・大三島橋
・伯方橋
・大島大橋
・来島海峡第一大橋
・来島海峡第二大橋
・来島海峡第三大橋
・来島海峡第三大橋主ケーブル  来島海峡SA 愛媛県今治市高部

・日立造船因島工場・内海造船因島工場   広島県尾道市因島土生町
※内海造船因島工場では、同社の700番船になる大型のコンテナ運搬船を建造中でした。20年ぶりの大型船建造と進水を記念して、9月23日(祝日)に工場の一般公開が行われました。

原爆ドーム(旧・広島県物産陳列館) ※世界文化遺産


山口県

錦帯橋(山口県岩国市)
※江戸時代中期の独創的な橋梁技術、木造アーチ橋)

旧・小野田セメント 徳利窯(1892(明治25)年竣工 7基目のセメント焼成用竪窯
             樽造機
※太平洋セメント株式会社・小野田工場 山口県小野田市大字小野田6276番地


※太平洋セメント株式会社・小野田工場 山口県小野田市大字小野田6276番地

旧小野田セメント徳利窯旧小野田セメント製造株式会社竪窯) 1883(明治16)年竣工  国登録有形文化財 山口県山陽小野田市大字小野田
大阪砲兵工廠製蒸気機関(1881(明治14)年製造)製樽機
※旧小野田セメント株式会社が1883(明治16)年に建造した最初のセメント焼成用の竪窯のひとつ。日本に現存する唯一のセメント焼成用竪窯
小野田セメント山手倶楽部 1914(大正3)年6月竣工 山口県山陽小野田市大字小野田字小屋の尾609番地
※旧小野田セメント株式会社第4代社長笠井真三が、ヨーロッパ遊学からの帰途、イギリスから持ち帰ったコンクリートブロックの型枠を使って製造したブロックを使用。 大正時代のブロック建築は少なく貴重。

周防灘干拓遺跡高泊開作浜五挺唐樋 国指定史跡 山口県山陽小野田市大字西高泊
※1668(寛文8)年に作られた排水用樋門。潮の干満で生じる自然の水圧を利用して開閉する招き戸など当時の工法を伝える貴重な遺構です。

旧 本山炭鉱斜坑坑口 山陽小野田市指定文化財 山口県山陽小野田市本山

関門橋(山口県下関市〜福岡県北九州市門司区)

・関門鉄道トンネル  JR山陽本線 下関駅〜門司駅
   ※殉難碑 山口県下関市彦島江の浦町1丁目
    琵琶湖疏水を建設した田辺朔郎が1911(明治44)年に海底隧道の建設計画案を示しました。
・関門橋
・関門国道トンネル  国道2号線 山口県下関市〜福岡県北九州市門司区
・JR西日本 下関総合車両所 EF66-49
 ※寝台特急牽引機として東京〜下関間1000kmを走破し活躍してきたEF66の49号機を見つけました(^^)


徳島県


香川県

豊稔池堰堤 1926年(大正15年)着工、1930年(昭和5年)竣工 国重要文化財  香川県観音寺市大野原町田野々
※現存する日本最古の石積式マルチプルアーチダム

・満濃池  香川県仲多度郡まんのう町吉野


愛媛県

・旧 住友別子銅山  愛媛県新居浜市立川町 マイントピア別子
打除鉄橋旧 足谷川橋梁)   明治26年製→廃止→平成3年改造(トラスを非負荷に改造)
※鋼ボーストリングトラス(ハーコート社(ドイツ)製 曲弦スキュートラス ピン接合 下路 スパン39.63m)
・旧 端出場(はでば)地区 第四通洞
※煉瓦トンネル(煉瓦ポータル) 長さ4600m 大正4年 昭和48年廃止
旧 端出場発電所  愛媛県新居浜市立川町
※煉瓦造建造物(切妻屋根) 最大出力3000kW 明治45年 昭和45年廃止 鉱山専用の発電所
旧 東平(とうなる)地区 第三通洞
※煉瓦トンネル(石ポータル) 長さ1795m 明治35年貫通 昭和43年廃止
東平歴史資料館  愛媛県新居浜市立川町
東平 旧 変電所・林業課事務所・電話交換所・保安本部(マイン工房)  1902(明治35)年竣工  煉瓦造  愛媛県新居浜市立川町
東平接待館跡
別子銅山記念館  愛媛県新居浜市立川町
住友化学歴史資料館   国登録有形文化財 愛媛県新居浜市惣開町 住友化学 愛媛工場

・野村町シルク博物館  愛媛県西予市野村町野村8号177-1(旧 東宇和郡野村町)
・旧 開明学校校舎・申義堂  国重要文化財 愛媛県西予市宇和卯之町三丁目110番
・愛媛県西予市宇和町卯之町の伝統的な町並み
・旧 宇和町小学校 第一校舎・第二校舎・講堂   西予市指定文化財  愛媛県西予市宇和町卯之町二丁目24番地
     ※宇和米博物館


高知県


福岡県

門司港周辺の歴史的建造物  福岡県北九州市門司区
   門司港駅舎(旧 門司駅舎) 1914(大正3)年竣工 国重要文化財
       ※鉄道の駅舎としては初めて1988(昭和63)年に指定
   旧 門司税関庁舎
   ・旧 大阪商船三井船舶株式会社門司支店 1917(大正6)年竣工  文化庁・登録有形文化財・第40-0008号)
   旧 門司三井倶楽部 1921(大正10)年竣工
   旧 三井物産門司支店(JR九州第一庁舎) 昭和11年竣工
   ・旧 東清鉄道汽船会社事務所(北九州市立国際友好記念図書館)
       ※大連市にある旧・東清鉄道汽船会社事務所(1902年竣工)を複製(1994年12月竣工)したもの
   ・旧 ホームリンガー商会

・関門橋  山口県下関市壇之浦町〜福岡県北九州市門司区大字門司
・関門橋主ケーブル  壇ノ浦PA

・関門鉄道トンネル  JR山陽本線 下関駅〜門司駅
   ※殉難碑 山口県下関市彦島江の浦町1丁目
    琵琶湖疏水を建設した田辺朔郎が1911(明治44)年に海底隧道の建設計画案を示しました。
・関門トンネル立坑  JR鹿児島本線・小森江駅前
・関門橋
・関門国道トンネル  国道2号線 山口県下関市〜福岡県北九州市門司区

・門司港駅(旧 門司駅) 1914(大正3)年竣工 木造2階建  国重要文化財
※設計:鉄道院九州鉄道管理局 九州最古の駅 JR九州・鹿児島本線の起点 鉄道の駅舎としては初めて国重要文化財に1988(昭和63)年)指定
・旧0哩(マイル)標
※九州鉄道が1891(明治24)年に門司駅(現在の門司港駅)を開業したときに、九州鉄道(鹿児島本線)の起点とした地点
・九州鉄道記念館
・旧 九州鉄道本社屋  国登録有形文化財・経済産業省 近代化産業遺産
・旧 三井物産門司支店(JR九州第一庁舎 旧国鉄九州総局) 1936(昭和11)年竣工
※設計:松田軍平 竣工当時は九州一の高層建築
・旧 門司税関庁舎  1912(明治45)年竣工
・国際友好記念図書館
※大連市にある旧 東清鉄道汽船会社事務所(1902年竣工)を複製(1994年12月竣工)したもの
・旧 門司三井倶楽部 1921(大正10)年竣工
・バナナの叩き売り発祥の地 (^^)
・旧 大阪商船三井船舶株式会社門司支店 1917(大正6)年竣工 設計:河合幾次 木造二階建(一部煉瓦型枠コンクリート造) 国登録有形文化財
・旧 ホームリンガー商会
・旧 横浜正金銀行門司支店(旧 山口銀行門司支店 福岡中央銀行) 1934(昭和9)年竣工 設計:桜井小太郎 鉄筋コンクリート階建福岡県北九州

市門司区浜町2-18
・旧 鎮西橋 親柱
・門司電気通信レトロ館  福岡県北九州市門司区浜町4
 旧門司郵便局電話課(NTT門司営業所)大正13年竣工 鉄筋コンクリート三階建 設計:逓信省技師 山田守
・煉瓦造倉庫塀  福岡県北九州市門司区東港町2 ※現在は駐車場の塀として保存・活用
・出光美術館  ※大正期の倉庫を活用
・旧 岩田酒店 1921(大正10)年竣工
・関門橋
・関門トンネル(国道3号線)
・関門トンネル人道
・関門海峡ミュージアム

JR小森江駅(北九州市門司区 鹿児島本線)周辺の煉瓦建造物
 ・ニッカウヰスキー株式会社 門司工場(旧 アサヒ協和酒類製造株式会社)
 ・旧 明糖倉庫
 ・関門製糖株式会社
・関門トンネル(鉄道)立坑  JR小森江駅前

・門司駅
・関門トンネル(鉄道)
・門司赤煉瓦プレイス (旧サッポロビール九州工場) 国登録有形文化財 福岡県北九州市門司区大里本町3丁目
 旧 事務所(北九州市門司麦酒煉瓦館)
 旧 醸造棟
 旧 組合棟(赤煉瓦写真館)
 旧 倉庫棟(赤煉瓦交流館)
※帝国麦酒(大正2年4月〜)→桜麦酒(1929 昭和4年〜)→大日本麦酒(1943 昭和18年)→日本麦酒→サッポロビール門司工場(昭和39年)→サッポロビール九州工場(1986 昭和61年)→平成12年閉鎖(九州工場が大分県日田市へ移転)

寝台特急「はやぶさ」(東京18:03→門司8:46)3号車B寝台個室ソロ8号室
寝台特急「富士」(門司18:51→東京9:58)1号車B寝台6番下段
※2009年3月14日のJRダイヤ改正により廃止となる寝台特急「はやぶさ」(東京−熊本)「富士」(大分−東京)に「さよなら乗車」してきます。
これで東京駅発着の客車寝台列車「ブルートレイン」はすべて廃止されることになりました。「はやぶさ」は49年間、「富士」が45年間の歴史に幕が降りることになります。客車を牽引して東海道・山陽1100km以上を1晩で走破してきた「EF66」電気機関車の勇姿もこれで見納めです・・・
 3月14日(土)21:15〜22:00 NHK総合 特集 にっぽんの現場「寝台特急 ラストラン 〜人生を運び続けた半世紀」が放送される予定です。

八幡製鐵所の工業用貯水池(総貯水量720万m3、周囲約8km)
河内貯水池(新日本製鐵)  福岡県北九州市八幡東区大字大蔵
河内貯水池堰堤弁室) 1927年竣工  国登録有形文化財
太鼓橋 1925年竣工
亜字池 1926年竣工
大河原橋
北河内橋 1921年竣工  福岡県北九州市八幡東区河内1丁目
中河内橋 1926年竣工 福岡県北九州市八幡東区河内1丁目
南河内橋 1926(大正15)年11月竣工  福岡県北九州市八幡東区河内3丁目〜河内2丁目

・芳賀種義翁之碑   福岡県北九州市八幡東区中央3丁目 高炉台公園
※1897(明治30)年、私財を擲って官営八幡製鉄所を誘致した八幡村長 芳賀種義の顕彰碑   

東田第一高炉史跡広場 北九州市指定文化財・史跡  福岡県北九州市八幡東区東田2丁目
八幡製鉄所・東田第1高炉 1901(明治34)年操業
八幡製鐵所炭滓線 枝光陸橋(新日本製鐵専用線) タイドアーチ橋梁  福岡県北九州市八幡東区枝光2丁目
八幡製鐵所事務所  煉瓦造 福岡県北九州市八幡東区大字尾倉

・北九州市立 自然史・歴史博物館 いのちのたび博物館  福岡県北九州市八幡東区東田2丁目

門司港駅  国登録有形文化財 福岡県北九州市門司区西海岸1丁目
九州鉄道記念館旧 九州鉄道本社) 1891(明治24)年 福岡県北九州市門司区清滝2丁目3番29号

旧 日本生命福岡支店  福岡県福岡市中央区天神町1-15-30
  ※1909(明治42)年竣工 設計:辰野金吾 国重要文化財 現在は福岡市赤煉瓦文化館

・三井・田川炭鉱・大煙突 1908(明治41)年3月竣工
・三井・田川炭鉱・伊田第一竪坑櫓 1909(明治42)年竣工
三井・田川炭鉱・伊田第二竪坑櫓跡
・田川市石炭史料館 (福岡県田川市)

直方市石炭記念館 (福岡県直方市)
・旧・筑豊石炭鉱業組合救護練習所・練習坑道

大牟田・三井三池炭鉱跡めぐり(福岡県大牟田市)
  ・大牟田市立石炭産業科学館
  ・旧・三池炭坑宮原坑
  ・旧・三池炭坑宮浦坑
(宮浦石炭記念公園)
  ・三池炭鉱専用鉄道・電気機関車
  ・(株)三井化学大牟田工場・J工場
  ・三池港・閘門式水門 1908(明治41)年竣工
   ※閘門扉、機械室、スルースゲート、三池式快速石炭船積機3号機、蒸気式クレーン船・・・
  ・旧 三池集治監外壁(福岡県立三池工業高校外壁)

朝倉揚水車(菱野三連水車)・堀川用水 国指定史跡 (福岡県朝倉町菱野)
     三連水車、二連水車

・上陽町石橋群  福岡県八女市上陽町
   ・洗玉橋  石造一連アーチ橋(全長32.5m) 1893(明治26)年竣工 上陽町大字北川内洗玉
   ・寄口橋  石造二連アーチ橋(全長42.0m) 1920(大正 9)年竣工 上陽町大字北川内寄口
   ・大瀬橋  石造三連アーチ橋(全長45.5m) 1917(大正 6)年竣工 上陽町大字北川内大瀬
   ・宮ケ原橋 石造四連アーチ橋(全長46.0m) 1922(大正11)年竣工 上陽町大字北川内字洗玉
   ※上陽町には13の石橋(石造アーチ橋)があります。
    八女茶の新茶摘みの時期(八十八夜)で、「ほたると石橋の館」でおいしい新茶をいただきました。


佐賀県


長崎県

三菱重工・長崎造船所 史料館旧・三菱合資会社・三菱造船所 鋳物工場木型場)
     
1898(明治31)年7月竣工   長崎県長崎市飽之浦町1-1
     ※日本最古の竪削盤(1856年 ロッテルダム・オランダ汽船会社NSBM製造)、国産第1号蒸気タービンほか
三菱重工・長崎造船所 旧・船型試験場 水槽建家、事務所  1908(明治41)年5月竣工

三菱長崎造船所繋船浮標(ブイ)用錨(アンカー)

・小菅修船場跡  1868(明治元)年竣工 国指定史跡 経済産業省近代化産業遺産 日本機械学会機械遺産(第1号) 長崎県長崎市小菅町
   ※現存する最古の煉瓦建物 巻上機械一式もイギリスから輸入した当時のものが現存
・出島橋  1890(明治23)年竣工 長崎県長崎市出島町〜江戸町
   ※現役で最古の供用鉄橋(プラット・トラス橋)
・三菱重工業(株)長崎造船所 史料館 長崎県長崎市飽の浦町1-1
   竪削盤 国重要文化財  150t固定式電動扛重機(クレーン) 国登録有形文化財
   ※史料館は、明治31年竣工の旧鋳物工場併設木型場
・長崎歴史文化博物館 長崎県長崎市立山1-1-1
・長崎まちなか龍馬館  長崎県長崎市浜町3番18号
   ※岩崎弥太郎と長崎、三菱の歴史を紹介
・長崎市亀山社中記念館 長崎県長崎市伊良林2丁目7番24号 
   ※日本初の商社「亀山社中」
・海軍伝習所跡

長崎電気軌道

・自働電話(ボックス) ※明治33年に東京・京橋に設置された日本最初の公衆電話を復原したもの

・中島川石橋群
眼鏡橋(中島川・第10橋) 国指定重要文化財 長崎市栄町〜諏訪町

浦上天主堂

・南山手乙9番館

・旧・長崎税関下り松派出所

旧 香港上海銀行長崎支店(香港上海銀行長崎支店記念館)

・寶製綱株式会社煉瓦倉庫

大浦天主堂

グラバー園
旧・自由亭(自遊亭)※1878(明治11)年7月竣工 西洋料理店ののち裁判所官舎検事正官舎
日本最古のアスファルト道路
・旧 グラバー住宅

・旧 リンガー住宅
・旧 オルト住宅

・旧 スチイル記念学校

・旧 ウォーカー邸

・旧 長崎地方裁判所長官官舎
旧 三菱重工長崎造船所第2ドックハウス1896(明治29)年竣工


熊本県

通潤橋(1854<嘉永7>年7月竣工 灌漑用サイフォン式石造単アーチ水路橋 熊本県上益城郡矢部町大字浜町6番地)
・通潤橋史料館
・平行三棟造民家

砥用町石橋群
   霊台橋(1847年竣工 熊本県下益城郡砥用町) ※日本最大の石造アーチ橋 径間(スパン)27.5m
   大窪橋(1849(嘉永2)年竣工 熊本県下益城郡砥用町)
   馬門橋(熊本県下益城郡砥用町)

熊本城熊本県熊本市

熊本日日新聞・新聞博物館(熊本県熊本市世安町172 熊本日日新聞社2号館5階)
 ※マリノニ型輪転機、国産ワープロ1号機、活字ケース、グーテンベルクの印刷機(複製)


大分県

・旧 豊後森円形機関車庫 経済産業省近代化産業遺産 大分県玖珠町大字帆足415

・耶馬渓橋(オランダ橋) 1923(大正12)年竣工 大分県指定文化財 大分県中津市本耶馬渓町曽木〜樋田
   ※日本最長の石橋(8連アーチ橋 全長116m)
・青の洞門   大分県中津市本耶馬渓町
・馬渓橋     耶馬渓町有形文化財


宮崎県


鹿児島県

尚古集成館・仙巌園(鹿児島市吉野町9700−1)
集成館機械工場(1865(慶応元年)竣工)
     ※形削盤(オランダ製)、電気模造機(電気による鋳型加工機・・・電胎法)、電気メッキ、
      梳綿機(1866年イギリス・プラット兄弟会社<PLATT BRO.RS&Co.OLDHAM>製)・・・・
反射炉跡(嘉永5年着工・1857(安政4年)5月竣工)
発電所貯水槽跡
※「就成所」(29代島津忠義が建造した工場)に電力を供給するための発電所貯水槽跡
島津家・水天渕発電所記念碑

石橋記念館鹿児島県立石橋記念公園(鹿児島市浜町1−3)
   ・西田橋
   ・高麗橋

   ・玉江橋

ミュージアム知覧(鹿児島県川辺郡知覧町郡17880)
※水車ふいごシミュレーション模型、発掘された羽口・鉄滓・砂鉄など
厚地松山製鉄遺跡(知覧町厚地松山枦場)
※江戸時代、鹿児島県知覧町厚地川上流一帯で操業されていた石組製鉄炉での砂鉄による製鉄所跡
二ツ谷製鉄遺跡(知覧町東別府二ッ谷)


沖縄県



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