技術のわくわく探検記 2003.1.19./3.23.

 旧・坂東橋 橋台
煉瓦造 1901(明治34)年竣工
群馬県勢多郡北橘村・渋川市  

 群馬県渋川市と群馬県勢多郡北橘村を結ぶ「旧・坂東橋」が利根川に架設されたのは1901(明治34)年でした。「旧・坂東橋」は1959(昭和34)年に架け替えられ、「旧・坂東橋」の南側に隣接して現在の坂東橋が国道17号線として利根川に架かっています。「旧・坂東橋」は「ペンシルバニア型トラス鉄橋」で、鉄骨がピンによってトラスに結合されており、米国製の輸入鋼材でつくられていました。この「旧・坂東橋」は、群馬県の六合村、赤城村、子持村に譲渡され移設されました。現存するものとしては、群馬県六合村の白砂川に架かる「旧・吾嬬橋」(全長69m、幅2.5m)があります。
 国道17号線の坂東橋に隣接して、群馬県勢多郡北橘村側には「旧・板東橋」の橋台と欄干の一部、渋川市側には橋台が残っています。

 
欄干の一部も残っています。(北橘村側に残る橋台)

 
渋川市側に残る橋台


現在の
板東橋
1959(昭和34)年3月竣工
材質:SM41
群馬県建造
製作:株式会社 横河橋梁製作所
施工:株式会社 錢高組

現在の「坂東橋」の橋名板は、「旧・坂東橋」のものを写したもので、日下部鳴鶴(明治時代の書家)の筆によるものです。


「技術のわくわく探検記」トップページへ  「技術科」のトップページへ