産業技術遺産探訪 2010.12.27.
蒸気機関車
C56 144
1938(昭和13)年6月4日 日立製作所 製造
長野県小諸市古城1丁目 小諸市児童公園(懐古園入口)
SL C56-144の経歴について
昭和9年10月1日 民営の佐久鉄道が東日本旅客鉄道株式会社長野支社に買収されて、小海線と改名されました。この小海線(小諸〜小渕沢間79km)は海抜1374.9mの日本一高いところを走っている高原鉄道として有名です。
昭和13年6月4日 この機関車は日立車両製作工場で製作されました。価格は63900円だったそうです。
昭和13年6月22日 小海線の中込機関区に配置され輸送の主役として35年間活躍し、走行距離は1624047kmです。
昭和48年2月1日 東日本旅客鉄道株式会社長野支社から小諸へ貸与されました。
形式 C56型
全長 14.325m
高さ 3.900m
出力 520馬力
車種 1C過熱テンダー
巾 2.936m
重さ 60.51t
水槽容積 10m3
C56は昭和10年から14年の間に164台も作られましたが戦争で92台が海外へ行き、日本に残っているのは、わずか20台です。
SL C56-144の経歴について
昭和9年10月1日 民営の佐久鉄道が国鉄に買収されて、小海線と改名されました。この小海線(小諸〜小淵沢)
昭和13年6月4日 この機関車は日立製作所で製作されました。
昭和48年2月1日 東日本旅客鉄道株式会社長野支社から小諸市へ貸与されました。
C56は昭和10年から14年の間に164両も作られましたが戦争で92両が海外へ行き、日本に残っているのは、わずか20両です。