修正 2002/03/31
新しいカードができました(進め方を追加) カードはこちらからダウンロード(PDF形式)
下記のカードであなたの誕生月を当てることが出来るよ。
誕生月が書いてあるカードの左上の数値を足し算して下さい。答は、あなたの誕生月になるはずです。
原理はあのコンピューターと同じ2進数です。
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あるを1、ないを0と考えて、1枚目を1の重み、2枚目を2の重み、3枚目を8の重みと考える。
1枚目のカードにはある(1)、2枚目にはある(1)、3枚目にはない(0)
4枚目にはある(1)と置き換えると!!!!!
1011の2進数になるね!!
1枚目が1の重み、2枚目が2の重み、3枚目が4の重み、4枚目が8のおもみなら
1011(2)=11(10)となる。
11月生まれとなるわけです。これが、原理だよ。
カードで(ある)(ない)を聞いて、(ある)と言ったカードの重み(左上の数値)の合計をすると
数字を当てることが出来るんだね。
どんな数字をカードに書けばよいの??
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4枚カードがあるとすると、2の4乗=16通りの組み合わせになり、0から15までの数字を
表現することが出来る。
<nは使用する枚数で0から(m-1)までの数値が表現できる。>
下記の表は、その組み合わせを書いた表です。
1枚目のカードには1のおもみを使用する数値を全て書く。
同じように2枚目には2のおもみで使用する数値、3枚目は4のおもみで使用する数値、
4枚目には8のおもみで使用する数値をそれぞれ全て、カードに書いておくだけです。
相手に後は聞くだけだ!!これで君にも、ある・ないカードは作れます。
誕生日カードを作る<枚数を増やす>
まずは計算だ!!1ヶ月は31日まであるので何枚のカードがいるかな??
2の5乗=32通り(0~31の数値を表現できる)よって、5枚必要である。
それぞれのカードに書く数字を下記の表に書いてみよう。
<ヒント>
1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、
21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31
おもみは重さと考えても良かったね!!
1のおもみ=1g、2のおもみ=2g、4のおもみ=4g、8のおもみ=8g、
16のおもみ=16gと考えて、それぞれの分銅が各1個あるとき、1g~31gを量る
にはどの分銅を使用しますか?と考えても良かったよね!!
●カードのダウンロード
※データはPDF形式です。表示にはAcrobatReaderが必要です。
うまく表示されない場合は、AcrobatReaderを雑誌等で入手するか、
Adobe社の下記のサイトより入手ください。
投稿者:愛知県刈谷工業高校電気科 児島高徳
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