チャットボットをプログラミング「ChatBot-edu」

チャットボットをプログラミング「ChatBot-edu」

ChatBot-edu 著作:高野健人・村松浩幸
ChatBot-edu 授業手引・設定マニュアル制作:高野健人 最終更新年月日(2024/09/04)

必要環境
Firebaseのアカウントおよびアクセス
GoogleのGAS(Google Apps Script)の利用可能な設定
・Google Driveでの学校外へのファイル共有可能な設定


現在,ChatGPTに代表される生成AIは,チャット形式で対話的にユーザーとやり取りし,活用されています。チャットボットがより一般的になってきたといえます。
これまで,チャットボットを題材にした双方性のあるコンテンツのプログラミング教材として,「チャットボットPro」を公開していました。こちらは,Windows環境かつ,PC室でのファイルサーバで共有することにより手軽に活用することができ,多くの学校でも活用されてきました。
しかし,GIGAスクールにより,クラウド環境が広がる中で,非Windows環境やファイルサーバのクラウド化により,「チャットボットPro」が使えなくなってきました。「チャットボットPro」をクラウド時代に対応した形にバージョンアップする要望が寄せられていました。
今回公開したのは,クラウドに対応してWebアプリとして作り直した「ChatBot-edu」です。
また,GoogleのBlockyを活用することで,ブロック型のプログラミングも可能にしました。
ChatBot-edu」では,「チャットボットPro」同様に,独自のデータベースとともに,画像やURLを扱うことができます。
「チャットボットPro」で好評だったシステム評価システムは,Google Formとの連動にしています。

「チャットボットPro」では,データベースをファイルサーバー内において共有していましたが,「ChatBot-edu」では,GoogleのサービスであるFirebaseを活用しています。容量の大きな画像等の関連ファイルは全て各校のGoogleDrive内に置く仕様になっており,無料枠内で十分使用することが可能になっています。ただし,「ChatBot-edu」を設置し,活用してもらうためには上記の環境がが必要になります。自治体によっては,セキュリティ設定で許諾されていない場合があるかもしれません。ご確認の上,導入・設定してみてください。

実際に作成されたチャットボット例
「サステナ・Bot」~チャットボットで伝える持続可能な未来~

セットアップマニュアル(PDF)

授業マニュアル(PDF)

chatbot-education.zip
※2024/9/4アップのファイルに一部エラーがありましたので,最新版に入れ替えています。こちらに差し替えてください。


高野健人(長野県)・村松浩幸(信州大)

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