レーザー加工機で柔軟性をもつ箱を作れるWebアプリの活用
簡単に箱を作れる「MakerCase」よりも,複雑な形状の箱をつくることができるWebアプリが「BOXES.PY」です。このWebアプリでデータを作成し,レーザー加工機で材料に細いスリットを入れて切断して組み立てることで,柔軟性を持たせた立体的な箱を作ることができます。
BOXES.PY:https://boxes.hackerspace-bamberg.de/
教材の使用法
Step 1:作成したい箱の種類を選びます。(ここではFlexBox2を選択)
https://boxes.hackerspace-bamberg.de/FlexBox2?language=en
Step 2:縦・横・高さに100mm,厚さは2.5mmを入力します。
Step 3:Generateのボタンを押して,展開図を作成します。
Step 4:展開図を確認したら,SVGファイルに変換して取り出します。
Step 5: レーザー加工機で切断して,組み立てます。
応用・発展
スリットを利用した柔軟性をもつ形状の箱を作成することを通して,さらに発展的な内容に取り組む意欲を高めることができます。
おすすめコメント
MDF板に柔軟性を持たせるという発想に感心するとともに,他の材料でもできるかなどを考察して,試すこともできます。
投稿者:門田和雄(神奈川工科大学)

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