3Dプリンタで箱を作れるWebアプリ

教材概要
「MakerCace」は簡単に各種寸法の箱の図形を作成できるWebアプリです。別途紹介したように,このWebアプリを使用するとレーザー加工機で簡単に箱の加工データを作成できますが,同様に,3Dプリンタ向けとしても一体型の3Dデータを作成できます。こちらにアクセスして利用します。
https://www.makercase.com/

期待される効果
・つくりたい箱の形状に応じた寸法を入力して,いくつかの立体データを作成できる
・3Dプリンタを活用して立体物を簡単に作ることができる
・デザインの観点から,デジタルファブリケーションに取り組むことができる
・さらに発展的な課題に取り組むための容易な第一歩になる

教材の使用法
Step 1:作成したい箱の種類を選びます。(ここではBASIC 3D printed BOXを選択)

Step 2:縦・横・高さに50mmを入力します。

Step 3: Downloadのボタンを押して,STL形式か3MF形式のファイルを作成します。
Step 4: 3Dプリンタから出力します。



サンプルデータ


box(STL形式)

おすすめコメント
これは単なるBOX形状でなく,スライド部分をもち,ふたの部分を動かすことができる優れた形状である。ここでは透過性のあるフィラメントを使用してLEDランプシェードとした。ここから「エネルギー変換の技術」と関連をもたせることもできる。


投稿者:門田和雄(神奈川工科大学)

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