ヤマザキ「Qブロックギヤボックス」で使用可能なラック・ピニオン機構
概要
主に中学ロボコンで使う、ヤマザキの「Qブロックギヤボックス パワーセット」に組み合わせて使用するラックギヤのSTLデータです。3Dプリンターで出力してお使いください。ベベルユニット(またはフルセット)付属のアウターギヤをピニオンとして使用します。
※370mmは接着剤が必要です。
STLファイルのダウンロード
ラックギヤのSTLデータ
1 ファイル 288.89 KB
Qブロックギヤボックスのパワーユニット中央の出力軸に六角シャフトとアウターギヤを設置
アウターギヤの両側にガイドパーツをビス(M3x10)で固定
アウターギヤに噛み合うように、ガイドパーツにラックギヤを通す
開発背景
中学ロボコン(全日本中学校技術・家庭科研究会主催 創造アイディアロボットコンテスト全国中学生大会)では、直線運動機構にタミヤのラダーチェーンが使われることが多いです。しかし、うちの中学校は技術の授業の中でロボット製作をしているため、製作に時間がかかるチェーン・スプロケット機構を初心者に作らせるのが困難でした。そこで、短時間で組み立て可能な直線運動機構として、この部品を開発しました。
大藤 泰生(兵庫県)
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