「花紋折り」を作図して作ろう

製図の基礎を学ぶ授業の中で、コンパスや定規の使い方や線を正確に引くなどの練習のために、「花紋折り」の展開図を書かせています。作図の練習になるだけでなく、作図後は切り抜いて折れば美しい立体花紋折りの小箱ができ上がります。

図1

《材料》
両面カラー造形紙(製品名「デュエットカラー」、発売元ゴークラ) これを半分にカット
(大きさは272×392、表裏が異なる色の紙が8枚入っている)

《作り方》
(1)作図図面は ここ からPDFファイルをダウンロードしてください。

(2)紙の色が薄い方に作図するよう指示します。作図の方法もPDFに付けてあります。

(3)作図が完了したら、外周にそって切ります。実線・破線についてすべて、折り目をつけていきます。折り目つけが終わったら、実線は谷折り、破線は山折りに折ります。一度に折ることはできませんから、少しずつ折り目を深くしていきます。

(4)最後には折り込みがうまく重なり合って、スッと形ができあがります。

【参考】
「花紋折り」は、三重県出身の折り紙師である内山光弘(1878~1967年)が考案した創作折り紙です。「花紋折り」は、数学的な法則に基づいて考案されており、折る角度等を変えることで、無限のバリエーションが得られます。詳しくは、『花紋折り 内山光弘の世界』柳宗理監修、芸艸堂書房を参照してください。

 


荻野和俊(大阪工業大学)

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