折り目をつける道具

製図の基礎を学ぶ授業の中で、コンパスや定規の使い方や線を正確に引くなどの練習のために、「花紋折り」の展開図を書かせています。作図が終了したら、線に沿って正確に折らなくてはなりません。
従来、折り目をつけるには、カッターナイフの刃の裏を使ったり、使用済みボールペンを使ったりしていましたが、学生の人数が多いので、専用の折り目をつける道具を作りました(図1)。

図1

《材料》
8Φ丸棒(長さ15cm)、とじ針(NO.15)

図2

《作り方》
(1)丸棒の一方の端面に1.5mmの穴をあける。穴の深さは25mm。
(垂直にあけないといけないので、私は図3のような治具を作った)

図3

(2)穴をあけた先端を電動鉛筆削りで削る。直径5mmくらい残す。

図4

(3)とじ針の長さは55mmあるので、先端から30mmのところで折る。
(印をつけ、バイスにはさみ、ペンチで折る)

(4)針の折った方に接着剤を少しつけ、丸棒の穴に押し込む。

綴じ針の針先は丸くなっているので、紙を傷つけることなくうまく折り目をつけることができます。
 


荻野和俊(大阪工業大学)

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