走れシャーペンの芯
磁界中にある導線に電流を流すと、「フレミング左手の法則」にしたがって、電磁力が発生します。導線を自由に動くようにしておけば、この力によって導線自身を動かすことができます。これがリニアモーターカーの原理です。
中央の線路は2φ×190の黄銅棒を使用しました。磁石の厚さよりも黄銅棒の直径+側板の厚さが0.5~1mmくらい厚くなるように、側板の厚さを調整します。(私の製作したものは、縦200、横100の大きさのベークライト製である)
5~6Vくらいの電圧を加えると線路に横に渡したシャーペンの芯が動く。黄銅棒はきれいに磨いておくこと。
投稿者:京都市立洛陽工業高校定時制 荻野和俊
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