Genailleの乗算具

Napierの骨の改良版として発明された。Henri Genaille(発音はジュナイユと書かれた本があったのでこれにしたがった)はフランスの鉄道技師で、1891年にグラフィカルな方法で乗算を行うことができる計算具を発明した(1888年発明という本もある)。

《材料》
20×235mmの厚紙(ボール紙、ダンボールではない。厚さは1mm程度) 11枚で1セット

ここ からpdfをダウンロードし、プリンタ用ラベルシール用紙に印刷する

プリンタ用ラベルシール用紙(A4版で切れ目がないもの)(例えば、A-one 28409 など)
《作り方》
(1)印刷したラベルシールを切り抜き、厚紙に貼る。

《使い方》
たとえば、5268×7 を計算してみよう。

Napierの骨と同様に、「5」「2」「6」「8」の厚紙を並べる。

「7」の欄を横にみると、以下のようになっている。

一番左の欄の一番上の数字からスタートする。ここでは「6」からはじめる。
次に「6」が含まれる三角形の頂点の数字を読む。ここでは「7」となる。
同様に「7」の数字が含まれる三角形の頂点の数字を読む。「8」である。
以下、同様にして「6」、「3」とたどることができる。


答えは、この数字を順にならべる。 36876 が答えである。

このようにNapierの骨のように加算をしなくても答えを導くことができる。
《参考》
Wikipediaの英語サイトで「Genaille-Lucas rulers」と検索。https://en.wikipedia.org/

荻野和俊(大阪工業大学)

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