栽培サポートシステム「Growlog」

Growlogは、生徒の栽培活動をデータ活用によってサポートするシステムです。
文科省に掲載していただいている生物育成のセンシングシステムについて改良の余地があると思いスプレッドシートベースからWEBアプリに変更しました。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/senseiouen/mext_02685.html
内容B(2)生物育成の技術による問題の解決の事例(PDF:687KB) 

Growlogは、教師、生徒ともに操作が容易でスプレッドシートやGoogleフォーム、マイクロビットなどを組み合わせることでデータの入力・収集・管理を効率化します。
1.効率的なデータ管理と統合
・Googleフォームを使用して、観察日、管理内容を入力し、写真を添付。

・送信した情報は自動的にスプレッドシートに蓄積され、一元管理が可能。
・教師は一つのスプレッドシート上で全生徒の観察記録を参照でき、クラス全体の進捗状況を把握することが可能。

2.環境データの自動収集
・マイクロビット本体の温度センサ、照度センサ、土壌水分センサーを利用し、生育環境をリアルタイムに計測。

・シリアル通信で取得したデータをスプレッドシートに反映し、作業負荷を軽減。

・自動化により、データの正確性とタイムリーな記録を確保。

3.天気予報機能
・本日を含む5日間の天気予報がシステムに表示され、生徒は天候を考慮した計画や管理を実践可能。
・事前対策(移動・遮光など)を簡単に行い、実践的な学びを促進。

4.観察記録データの共有
・Growlogにログインすると、本日の環境データやカメラ映像(Google Meet等)を通じて作物の様子をリアルタイムに確認。
・過去の栽培記録(写真・管理内容など)を日付ごとに表示し、照度、温度の推移グラフから生育過程を振り返ることができる。
・学年・クラス単位で複数(最大3つ)の生徒の記録を比較表示可能。

R6 生物育成_Glowlog(マニュアル含)


高野健人(長野県)

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