継ぎ方3種同時確認モデル

このところ継ぎ手教材も出てきていますが,基本的な継ぎ方の説明教具を作ってみました。
河合継手の3Dプリンタモデル

本モデルで確認できる継ぎ方
●平ほぞつぎ
「ほぞつぎ」は家具製作や木工においてもっともよく使われる接合方法で,テーブルの脚と幕板、脚と貫、貫同士の接合などに使われます。「ほぞつぎ」は,一方の材料にほぞ穴,もう一方の材料にほぞ加工をします。特に角材同士の接合の仕口として多く使われる基本的な接合方法です。
●十字相欠きつぎ
「相欠きつぎ」は、お互いの材料の厚みの半分づつを欠き取って組み合わる方法。
●留形三枚組みつぎ
「三枚つぎ」はお互いの材料の厚みの部分の1/3づつをほぞとみぞに加工して、差し込んで留めるつなぎ方。各種の枠組みなどに使用される接合方法。

参考 Lifeなび:木材の基本的な継ぎ方の種類58個

元々,木材加工の実習で練習教材にしていたものです。角材を加工して製作していました。

組み合わせると各継ぎ手を試すことができます。各色を変えるとよりわかりやすくなります。

STLファイルダウンロード
tugite3syu


村松浩幸(信州大学)

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