アクリル管で圧縮着火

最終更新日 1998/5/10


目的

 

 圧縮により温度が上昇しその熱により紙などが着火する。ボイル・シャルルの法則を確認するまた、ディーゼル機関の着火原理であること知る。

材料

  • アクリル管(外形 15mm 内径 9mm 長さ 330mm )
  • アルミ棒(直径 8mm 長さ 40mm )
  • Oリング(内径 5mm 外形 9mm )
  • ねじ(M10×10)
  • シーリングテープ
  • 押し木
  • ワセリン

akuriru1.jpg (3739 バイト) akuriru2.jpg (3093 バイト) akuriru3.jpg (6392 バイト)
  部 品     組 立    棒を押して着火により、テッシュが燃えて光っている

製作方法

  1. アクリル管の製作
     33cm位に切り面取りをして、M10のタップでねじを切ります。万力に挟むときやタップを切るときに割れやすいので注意してください。ねじM10にシーリングテープを巻いてねじ込む。

  2. アルミ棒の製作
     Oリングを3個位付けるために金鋸で溝を付け三角ヤスリなどでリングが入るような溝を広げてリングを着ける。

  3. 押し棒の製作
     適当な木に穴を開けてアルミの棒を押せるようにする。

使用法

 ワセリンをアルミ棒に付けて滑りをよくする。ティッシュなどを小さく切り中に入れる。後はいきよいよく押す。燃えたらねじを外して空気を入れ換える
ポイントは真すぐ下に押すことです。

(参考:イキイキ・わくわく物理実験)


投稿者:児島高徳(愛知県)

 

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