フランクリン・モーター(静電気モーター)の製作
– 更新日:2009/02/28 –
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プラスチックコップでの製作例が多いのですが、発泡スチロールで回転子を作ると、軽いのでモーターという名に恥じないほど良く回ります。 今回は枠をアクリルで作りましたが、紙で製作してもOKです。 |
製作方法 (後ろにある図版を見て下さい)
1)アクリル板を指定した大きさに切る。①と②は接着するので、接着面を平らにしてから接着します。 ———-(8)以下はなくても動きますーーーーーーーーーーーー
8)コップの外側にアルミ箔を切ってぐるっと巻き付けます。幅は50mmくらい。これを2つ作ります。
・回転子がなめらかにまわるかどうかがポイントです。手で回してみて、スムーズにまわりますか?
・塩ビパイプをティッシュなどでこすると、塩ビパイプには(-)の電荷が発生します。
【参考】
今回のように、塩ビパイプとティッシュという組み合わせでは、「塩化ビニル」と「紙」を見れば、「塩化ビニル」はマイナスに、紙はプラスに帯電するということがわかります。
部品図
部品表
参考文献
三門正吾,左巻健男・内村浩編著:棒検電器で静電気モーターを回そう,おもしろ実験・ものづくり事典,東京書籍,2002.2 |
投稿者:荻野和俊(京都府)
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