缶運びロボットの製作と「ロゴ坊」によるロボットの制御
1 缶運びロボットの授業実践の特長
2 ロボットの缶を運ぶしくみ
①L字金具を缶のくぼみへ入れる ②そのままL字金具を上げる ③持ち上げた缶を正面から見たとこ
生徒に見せたロボット 1号
- L字金具で持ち上げる機構を生徒に考えさせるともっとおもしろい機構の学習になる。
- もっと缶を高く持ち上げる方法を考えさせることもおもしろい課題となる。
- 競技のルールを考えさせてもおもしろい。
3 制御
インターフェース(キクイチ製)を改良したもの ロボットとL字金具にとりつけた、センサー用コード(busy端子入力用コード)
★簡単なプログラム(ロゴ坊)
4 生徒の作品
L字金具で缶を持ち上げるという内容でも、生徒は様々なデザインを考える。
競技をしている生徒の様子 制御の授業の様子
5 今後の課題
- ロボットコンテスト形式の検討。(手操作部門と制御プログラム部門)
- 缶を持ち上げるやり方を生徒が、様々な方法でアプローチできる授業展開の検討。
投稿者:紅林 秀治(静岡大学)
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