ビー玉で奏でる楽器作り

2011/04/26

ビー玉で奏でる楽器教材の紹介です。元は民族楽器のようです。楽器の名前は、マルチトーンタング、海外では Stir xylophone や Stir drum などと呼ばれ、様々なメーカーで作られております。日本では、playwoodから販売されています。

 構造が簡単なので幼児の知育教材としても活用されています。さらに、音が柔らかで、癒し効果があり、音楽療法にも用いられているようです。
 http://denshouuta.cool.ne.jp/page028.html

国際Jrロボコンin三重で熊本大学の田口浩継先生が紹介してくれた同教材を、さらに簡単に作れるようにしてみました。

材料
 ・ひのき材 2×30×900 (ホームセンターで200円くらい)
 ・余った木材 厚さ10mmぐらいのもの
 ・ビー玉

工程

1.ひのき材をカッターで切り、長さが違うものを8枚作ります。長さはお任せします。
  (写真で1番長いものは13.5mm、ドの音かも)

2.余った木材を100mm四方に切ります。さらに角を切り落とし、8角形にします。 
 
    

3.ホットボンドで周囲にひのき材を貼り付け、ビー玉を入れればできあがり。

  

 下の部分を持って振ると、とても不思議な音が鳴ります。長さを調節して、自分なりの音階などを作るとおもしろいです。「理科+音楽+技術」の教材にどうぞ。


投稿者:広住 仁(青森

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