木製サイコロをつくろう

加工学習に入って最初の2時間続きの授業、切断しては測り、削っては測りしながら、自分のもてる技能の全てを発揮して、全ての辺の長さが等しく全ての角が90度のサイコロをめざして取り組みます。

 

 

使用する工具類

  • 両刃のこぎり
    (縦引き、横引きの違いを知らせます。)
  • 木工万力
  • 木工用ヤスリ
    (いろいろな種類のヤスリを用意します。)
  • サンドペーパー
  • ハンドドリル
  • さしがね (直角にけがく方法を伝授します。)
  • 直角定規(スコヤ)
    (削るたびに直角を確認させます。)
  • 水準器
    (向かい合う面が平行か、確認します。)

 

 

 材料は、どこにでもある「たる木」です。一辺の長さは一番短い辺と同じになりますので、生徒達には45mm×55mm×3600mmの少し太めのものを使わせました。

 どの生徒も、実に真剣です。ほとんどの生徒が2時間の授業でサイコロを作り上げることができます。そこで、授業の最後にこう問いかけてみました。

「サイコロづくりはこれで終わりにしようと思っているのだけど? 納得できないという人はいるかな。」

 教室中が、来週もやりたい! やらせてほしい! という声であふれました。生徒達は、一度作ってみただけでは納得しないのです。もっときちんとの こぎりが使えるようになりたい。いびつになってしまったサイコロをなんとかヤスリで修正したい。そんな声があちらこちらから聞こえてきます。

 次の週の授業は2時間かけてサイコロの修正です。のこびきに納得がいかない生徒はサイコロを作り直します。それでも納得しない生徒達には放課後木工室を開放して納得がいくまで取り組ませました。


投稿者: 川俣 純 (茨城県)

最終更新日 ( 2010/11/27 土曜日 12:02:57 JST )

Print Friendly, PDF & Email

Follow me!

関連するお勧め教材


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください