走れシャーペンの芯

磁界中にある導線に電流を流すと、「フレミング左手の法則」にしたがって、電磁力が発生します。導線を自由に動くようにしておけば、この力によって導線自身を動かすことができます。これがリニアモーターカーの原理です。

l_motor.jpg (6487 バイト)

 中央の線路は2φ×190の黄銅棒を使用しました。磁石の厚さよりも黄銅棒の直径+側板の厚さが0.5~1mmくらい厚くなるように、側板の厚さを調整します。(私の製作したものは、縦200、横100の大きさのベークライト製である)
 5~6Vくらいの電圧を加えると線路に横に渡したシャーペンの芯が動く。黄銅棒はきれいに磨いておくこと。


投稿者:京都市立洛陽工業高校定時制 荻野和俊

Print Friendly, PDF & Email

Follow me!

投稿者プロフィール

kawamata
つくば市の中学校で技術科教師をしています。
10年後を考えて実践の毎日です!

関連するお勧め教材


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください