トコトンやさしいねじの本
門田和雄:トコトンやさしいねじの本,日刊工業新聞社(2010)
たかが”ねじ”,されど”ねじ”。私たちの生活にたくさん入り込んでいるにもかかわらず,意外と注目されることが少ない”ねじ”に関する本です。驚くほどたくさんあるねじの種類やその原理,さらに製造法まで多岐にわたるねじの知識が満載です。この本を元にねじのうんちくを語れば,ねじに何の関心も持たない子ども達や大人の興味を引きつけることができるでしょう。
作者から
本書はねじに関する事項を幅広く理解できるように作成しました。
はじめにねじの役割やその歴史、ねじの規格やねじ業界など、ねじに関する話題を幅広くまとめているので、まず最初にねじに関する基本的な事項について幅広く興味をもっていただければと思います。
ねじの種類は実にさまざまです。その分類方法として、ねじの頭部形状やねじ山の形状の違いなどがあります。本書を読むことで、身の回りにある多くの規格品のねじを分類することができるようになるはずです。どうしてここにこのような種類のねじが使われるのかを理解することは、自分がねじを使う立場になったときにきっと役立つでしょう。
投稿者プロフィール
最新の投稿
- 技術教育資料2024年2月25日技術科の先生を目指すなら今
- おもしろ教材2024年2月18日ロボコン報告書コンテスト2024
- Gijyutu.com2024年2月15日工具収納テクニック&技術室掲示物紹介
- Gijyutu.com2023年12月22日構想のための見本