CADレポFIT(お手軽CADレポート作成)

ThinkercadなどのCADを使わせて夏休みの宿題を出している学校もあると思います。本校では、今年6月〜7月の間に、Tinkercadを使って立体を製作させ、3Dプリンタで出力をする5時間の授業に中学校1年の生徒に取り組ませてみました。
そして夏休み、この立体をつくる技能を活かして身近な製品をCAD上に再現するという課題を学年生徒全員に課してみました。Tinkercadで製作した立体を生徒がGIGA端末を用いて自宅で作成しています。提出はSTLにして3Dプリントした時と同様に共有フォルダに集めるつもりでした。

しかし、立体を集めるだけでは、その立体を作成する間の彼らの取り組みはなかなか見取ることはできませんし、作成した立体を掲示するのも大変です。そこでSTLをもとにその立体の見栄えのする方向を自分で選び、そこに参考にしたもの、気づいたこと・考えたことを文字情報として書かせ、レポートとして出力できるような仕掛けを考えてみました。普通ならワードなりパワーポイントなりを使うのだと思います。しかし、様々な機能が使えると本来の設計を学ぶ目的からどんどん外れていってしまいます。今回開発したこのCADレポFITは、その前提として授業でガチャポンFITを利用した生徒に操作の迷いがなくなるようにUIを設計しました。

作られた立体だけでなく、その生徒のコメントも含めて、3MFというファイル形式に収められます。Shiftキーを押せば、A4用紙へのレポートの印刷もできます。ガチャポンFIT同様に、学年クラス番号氏名保存日時などから決められたルールでファイル名がつけられ保存します。生徒はこのCADレポFITが出力した3MFファイルを、共有フォルダに提出します。

★CADレポFITは以下のURLから使用できます。
https://jkawamata.github.io/cad_repo_fit/
htmlファイル1つで動きます。CCBYとしますので、もし追加で機能が必要な場合などはぜひバイブコーディングなどで改変してお使いください。

*このソフトではありませんが、共有フォルダに提出されたSTLや3MFファイルを閲覧確認するためのSTL&3MF提出確認というアプリも開発済です。

 

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投稿者プロフィール

kawamata
つくば市の中学校で技術科教師をしています。
10年後を考えて実践の毎日です!

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