下敷きと吸盤で大気圧

 

準備するもの
・吸盤
 (100円ショップで吸盤フックを買いました。)
・下敷き
 (下敷きも売っていましたが家にあるのを 使用)

 

<解説>
後は下敷きの真ん中に吸盤を付けると大型の下敷き吸盤のできあがりです。

 

ツルツルした机や教卓・コタツの板などの上にこれを置いて、吸盤を真上に
引っ張るとなんと机などは持ち上がります。

板と下敷きの間がツルツルなら隙間がなくなり真空状態になります。
そうすると大気が下敷きを押しつけるので、

板に傷などやデコボコしているとそこから空気が入り、
真空に成らずに上手くいきません。

下敷きの面積分の大気圧が下敷きを押しつけます。
よって、取ろうとすると板と密着するので板まで持ち上げることが出来るのです。
<大気圧を計算しよう>
下敷きの大きさは18cm×25cm=450cm^2
大気圧は1cm^2=1kgfなので
下敷きにかかる荷重は450×1kgf=450kgfです。
すごいですよね!!


投稿者:児島高徳(愛知)

Print Friendly, PDF & Email

Follow me!

関連するお勧め教材


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください