3Dプリンターでオリジナルマグネット製作
3Dプリンターを使ってオリジナルのマグネットを作ってみましょう。
ここでは、ダイソー等で比較的容易に入手可能なΦ6x3mmのネオジム磁石を、PLAに埋め込んで造形する手順を説明します。

まずマグネットの元になる立体をモデリングします。厚さ5mmにしています。
※画像はナウル共和国政府観光局の公式ゆるキャラ「ナウルくん」です。色々あって、筆者が「準公式グッズ」の製造・販売を許可してもらっています。

立体の裏面中央にΦ6.5mmの円をスケッチします。

円を押し出して、深さ4.2mmの穴を抉ります。

同じ円を0.6mm押し出して、穴にフタをします。

これで、Φ6.5×3.6mmの空洞を抱えた立体になります。

立体をSTLでエクスポートし、スライサーの標準設定でスライスします。

高さ4.2mm時点で一時停止するよう命令を追加します。(Bambu Studioの場合は右側の積層スライダーを右クリック→一時停止を追加)

3Dプリンターで出力開始し、一時停止するまで待ちます。一時停止したら、穴の中にネオジム磁石を入れていきます。
磁石を入れ終わったら、造形を再開します。

完成!
注意事項
一般的なネオジム磁石の耐熱温度は80℃です。長時間、耐熱温度以上の高温になると磁力が落ちるようです。ヒートベッドは60℃程度にしてください。エクストルーダーは200℃超ではありますが、数秒触れるだけなので影響ありません。
参考資料
日本3Dプリンター株式会社「マグネットのインサート成形」2024年10月8日 https://www.raise3d.jp/news/32
投稿者:大藤泰生(兵庫県)
投稿者プロフィール

- 関西学院中学部(兵庫県)技術科教員
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