対戦型で行う立体パズル製作
2014/02/12
空間把握と立体感覚の育成として,立体パズル製作に取り組んでいます。
立体パズル製作の目的
1.キャビネット図で立体パズルを表現できるようにする。(自分のパズルの設計ができる)
2.ノコギリの使用法や接着方法を身につける。
3.より難解なパズルの条件を発見する。より早くパズルを組み立てる方法を発見し,それらの技術を使って、パズル大会で技術力を発揮する。
4.Plan・Do・Seeサイクルの学習スタイルで技術力を高める。
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立体パズル大会の実施要綱
【対戦方法 クラス総当り戦】
相手に「勝負」と言って申し込む。申し込まれたら拒否できない。だれか勝負の相手を予約していても,勝負を申し込まれたら,すみやかに勝負に応じなくてはいけない。
相手に自分のパズルを分解して渡し,同時に組み立てる。出来上がったら,持ち上げて相手の方に差し出して机に置く。置いた音の早い方が勝ちとなり,4点が与えられ,負けたものは1点が与えられる。
敗者は勝者に組み立てられなかったパズルの組み立てを要求できる。勝者が自分のパズルを20秒以内に組み立てられないときは勝者と敗者は逆転する。結果の出ている相手ともう一度試合はできない。
勝負の結果は勝者が自分の対戦シートと敗者の対戦カシートに書き込む。大会時間内の勝負で点の多い生徒がクラスチャンピオンとなり,ブロック大会出場権を得る
【勝者へのポイント】
・大会までに作り上げる。(試合ができないと0点となる。)
・自分のパズルをすばやく組み立てられる。(試合敗者にパズルの組み立てを要求される。)
・難解なパズルとはどんなパズルなのかを説明できる。
・パズルをいかに早く組み立てるかの技をつかむ。
・全員と勝負する。
投稿:新村 彰英(東京)
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