イネの実験栽培
イネの品種について
農林認定品種データベース(農林水産省)
http://www.agropedia.affrc.go.jp/agriknowledge/hinshu
米穀データバンク「米品種大全4」(株式会社米穀データバンク)
2003年 |
交配実験 稲作の起源を実験栽培で考察・・・ 静岡大学農学部佐藤洋一郎研究室・品種番号130/221/419/P30 インディカと熱帯ジャポニカの栽培 |
さまざまなイネの品種を栽培 日本晴、コシヒカリ、はえぬき、きらら397 つがるロマン、ゆめあかり、月の光、山田錦、ほしのゆめ いわゆる「古代米(赤米・黒米)」も栽培 協力:東京都稲城市立第四中学校・伊藤暢博 先生 |
インディカ米の栽培 玉川大学・多賀先生から提供していただいたインディカ米の3品種 「Belle Patma」「Blue Bell」「IR36」 |
2001年 |
イネの実験栽培は下記の各イベントにも参加して行います。 |
インターネット博覧会・富士通パビリオン 育ててみよう!くらべてみよう! FATHeRS栽培コンテスト・自由部門 FATHeRS賞受賞! (主催:富士通株式会社) 群馬県碓氷郡松井田町立西中学校・栽培技術史探検隊 |
第13回「バケツ稲づくりコンテスト」 (主催:全国農業協同組合中央会 後援:食糧庁) |
第2回松井田町立西中学校・技術科「バケツ稲コンテスト」 ・・・・今年は古代米との比較や生育条件・収穫量調査・栽培の技術史について学習します! |
身近なお米の栽培技術史を研究しよう! バケツと発泡スチロール容器で稲づくりにチャレンジ 古代米も栽培して品種改良と栽培技術について考えよう |
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実験栽培 ・現在のイネの品種と、その祖先と考えられる古代米を栽培して特徴(肥料と成長の関係・脱粒性・収穫量)を比較する。 ・単位面積あたりのイネの本数と収穫量の関係を調べる。 ・化学肥料を使った栽培、不耕起栽培、水耕栽培でイネを栽培し、比較する。 |
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実験栽培に使う品種 | 現在の米 | 日本晴 ※イネ・ゲノム研究に使われている 日本型標準品種 |
コシヒカリ | |||
古代米 | 黒米(ジャポニカ種モチ米) | 赤米(中短粒種ウルチ米) | ||||
2001年 | ||||||
5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | |
2001年11月〜 | ||||||
「ひこばえ」の栽培 はたして米はできるのか! |
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11月〜12月 | 1月 | 2月 | 3月 | |||
水田の刈り株から、いわゆる「ひこばえ」が生えてきます。日本では冬の低温のために枯れてしまいますが、温度や水が十分にあれば、成長すると言われています。暖かい南の国では、この「ひこばえ」から米が収穫できるそうです。 稲が潜在的に持っている無性生殖の能力を確かめてみようと思います。この能力は野生イネが持っている本来の性質です。古代米から現在の品種を考えたように、今度は現在の品種から、イネの昔の姿を考えてみたいと思います。 |
穀類である「イネ」の栽培のほかに、豆類である「エンドウ」(古代エジプトで栽培されていたエンドウと言われている、ツタンカーメン王陵から発掘された?エンドウ)を栽培します。(生徒によるエンドウの栽培の様子は、ここをクリックしてください。)
これは、植物の栽培化と農耕の起源を考えたとき、「まめ類」は農耕の起源において必ず「穀類」と対に
なって「作物化」され発達してきた(これを「穀類・まめ類混合農業」という)作物であるという視点から、技術科での食糧生産の技術に関する学習の中で教材として行うものです。
「バケツ稲づくりネットワーク」からリンクされました!(2000/10/23)
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自分でつくったお米は最高においしいぞ! バケツで稲(品種:日本晴)づくりにチャレンジ |
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第12回「バケツ稲づくりコンテスト」 (主催:全国農業協同組合中央会 後援:食糧庁) 第1回松井田町立西中学校・技術科「バケツ稲コンテスト」 |
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2000年 | |||||||
5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 |
技術科の学習と関連させながら、農業技術や環境問題に関心をもってもらうために実施するものです。技術科の時間でまとめを行いながら、生徒たちの自主的な栽培活動によって行われます。
バケツ稲づくりネットワーク http://www.ja-group.or.jp/baketsuine/
稲作発祥説
・ 中国 雲南省 珠江中流域
・ 中国 長江下流域
・ インド・アッサム地方〜中国 雲南省
学習のための参考文献・資料・テレビ番組
・ プロジェクトX〜挑戦者たち「そして、風が吹いた」(NHK出版 NHKプロジェクトX制作班編)
・ プロジェクトX〜挑戦者たち「そして、風が吹いた」(NHK総合テレビ)
・ 「コシヒカリ物語」酒井義昭 中公新書
・ おもしろ学問人生 佐藤洋一郎 NHK教育テレビ
・ NHK教育テレビ(学校放送番組)「おこめ」2001.
・ NHKスペシャル 「イネ〜知られざる1万年の旅」(日本人はるかな旅 第4集)NHK総合テレビ2001年11月11日放送
・ 「稲つくりに学ぶ〜バケツ稲の実践」高橋昭男(技術教育を語る会)1999.11.
・ 「バケツ稲つくりマニュアル」全国農業協同組合中央会 2000.
・ 「バケツ稲づくり観察ノート」全国農業協同組合中央会 2000.
・ 「バケツ稲づくり指導書(先生用)」JAグループ バケツ稲づくりコンテスト事務局 2000.
・ ビデオ「稲と子供の奮戦記」JAグループ バケツ稲づくりコンテスト事務局
・ 「イネの絵本」(そだててあそぼう6)山本隆一・編 本くに子・絵 農山漁村文化協会 1998.4.20.
1890円税込 ISBN4-540-97132-8
・ 「イネの一生」守矢登 あかね書房 1973.
・ 「イネの文明〜人類はいつ稲を手にしたか」佐藤洋一郎(PHP新書262)PHP研究所
2003.8.6.
680円税別ISBN4-569-62980-6
・ 「稲の日本史」佐藤洋一郎 (角川選書337)角川書店 2002.6.30. 1500円税別 ISBN4-04-703337-5
・ 「稲とはどんな植物か〜遺伝学者が見たコメの世界」佐藤洋一郎 三一書房 1995.
・ 「稲のきた道」佐藤洋一郎 (ポピュラーサイエンス)裳華房 1992.6.30.
四六判/167頁/本体価格1236円+税/ISBN4-7853-8568-5
・ 「野生イネへの旅」森島啓子 (ポピュラーサイエンス)裳華房 2001.9.30.
四六判/200頁/本体価格1500円+税/ISBN4-7853-8737-8
http://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN4-7853-8737-8.htm
・ 「日本とアジアに実った稲作文化」食糧庁 (財)食生活情報サービスセンター 1987.
・ 「稲作に光りを掲げた人びと〜稲作と農業の発達に力を尽くした人びととその役割」食糧庁米流通消費対策室 (財)食生活情報サービスセンター 1988.
・ 「イラスト みんなの農業教室」星川清親 家の光協会 1984.
・ 「イラスト 続みんなの農業教室」星川清親 家の光協会 1984.
・ 「図解 やさしい農業実験」末松茂孝他 農業図書 1985.
・ 「食料と農業の話〜親と子のための農業教室」全国農業協同組合中央会 1985
・ 「家庭でできる植物実験」DAVID R.HERSHEY 丸善 1999.
・ 「ニューアグリカルチャー入門」中村桂子 オーム社 1988.12.
・ 「調べる・身近な環境〜だれでもできる水、大気、土、生物の調べ方」小倉紀雄他 講談社
1999.
・ 「身近な環境調べ〜自由研究ヒント集」環境学習研究会 オーム社 1999.
・ 「学校園の観察実験便利帳」日本農業教育学会 農文協 1999.
・ 岡光夫、三好正喜 編「近世の日本農業」 農山漁村文化協会 1981
・ 筑波常治 「農業博物誌(全4巻)」 玉川大学出版部 1978〜1983
・ 筑波常治 「日本の農書」 中公新書 1987
・ 筑波常治 「五穀豊穣」 北隆館 1972
・ 飯沼二郎 編「近世農書に学ぶ」 NHKブックス 1976
・ 古島敏雄 編「農書の時代」 農山漁村文化協会 1980
・ 山田竜雄 ほか編「日本農書全集(全35巻)」 農山漁村文化協会 1976〜1983
・ 農商務省農務局 編「農事参考書解題」<復刻版> 国書刊行会 1970
・ 農商務省農務局 編「大日本農功伝」 博文館 1982
・ 和田伝 「日本農人伝(全5巻)」 家の光協会 1955
・ 滝本誠一 編「増補 日本経済大典(全60巻・明治文献)」<復刻版> 1966〜1976
・ 農業発達史調査会 編「日本農業発達史」 1953〜1959
・ 日本学士院 編「明治前 日本農業技術史」 1964
・ 日本科学史学会 編「日本科学技術史大系 第25巻 農学I 」 中央公論社 1969
紀伊国屋書店ビデオ
「稲と環境〜多様性から未来を探る〜」
完成記念上映会・シンポジウム
2004年7月19日 15:30〜
紀伊國屋サザンシアター
(JR新宿駅南口 紀伊國屋書店新宿南店7階)
完成記念・前橋上映会
対談「焼畑稲作の豊かさを考える」
赤坂憲雄(東北文化研究センター所長)
飯塚俊男(映画監督)
2004年10月3日(日) 13:30〜16:00
煥乎堂ホール
煥乎堂書店・前橋本店
(群馬県前橋市本町1-2-13)