①Jr特許名:ゴムひもでボール掬い
②学校名:つくば市立谷田部東中学校
③チーム名:nanobit
④内容:
-経緯-
今回作ったのは、ゴム紐を横に数本並べて、その隙間にボールを押し込んで、アームの中に取り込むというものです。なぜこのような装置を作ったかというと、従来のアームはポリダンのみで構成されており、下から掬い上げるという、高さの正確性を要するものでした。低すぎるとボールを乗っけているステージに当たって進めなくなるし、高すぎるとボールの中心に直撃、またはその上を素通りしてしまうため、ボールが回収出来ませんでした。私たちは赤コースを走るので、一回でも回収を失敗したらかなりのタイムロスです。なので、速さよりも正確性を上げるためにこのような装置を作りました。
-仕組み-
かなり単純な作りをしていて、一目瞭然だと思いますが一応説明します。ゴム紐が二本、取り付けられています。この二本の隙間はボールがぎりぎり入らない程度の距離です。こうすることによって、一度掬い上げてから落ちることが無くなります。それで、どのように掬い上げるかというと、ゴム紐の壁をボールの上に移動して、上から押し潰すようにアームを回すと、ゴム紐同士が少し隙間が空いて、ボールがアームの中に入っていきます。そのままアームを上げれば、ボールキャッチ成功です。ちなみに、この形では、従来の使い方(下から掬い上げる方法)でも、正常に稼働します。
動画↓
nanobit(ゴム紐でボールすくい)
⑤参考資料:去年の9年生の応用部門の先輩の奇跡☆ちょりそーを参考にしました。
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