まず,次の2つの動画をみ比べてみてほしい。
トラクション(車体が軽い場合)
トラクション(車体に重しをのせた場合)
同じ車体が,重しに180ccの缶を載せただけで,動きが全く異なってしまうことが分かっていただけただろうか。操縦してみるとわかるが,重しの無い状態のシャーシだけの場合,車輪が空転することが多く操作が難しい。対して重しを載せた場合には,タイヤが空転することもなくなり,操作性が劇的に向上する。
大穂中のあるチームは,操作性が悪いのでと,シャーシに重しを載せ始めた。もちろん上の機構が完成したら,この金属の重りは取り外すのだろうけど,彼らの言っていることは正しい。特に,彼らの場合太いタイヤをボディに収めるようにしたため,トレッド(上からみた場合の右タイヤの中心と左タイヤの中心の距離)がボディに対して極端に短くなり,ボディの回頭性を損ねる原因となっていたのだが,重しを載せタイヤにトラクションがかかると問題なく動くようになった。
コメント
これから、車体の上に色々な部品がくっつくので目安な重さにするように考えたいと思った。
車体に重りがのっかると、ここまで動きが変わるということが分かったのでこれからの
車体作りにいかしたいと思います。