大会まであと1カ月!!
みなさんは残り1ヶ月をどう過ごしますか?!
この1ヶ月で、ロボットの性能は格段に上がります。
「あきらめたらそこで試合終了ですよ・・・?」スラムダンク
これはとても有名な名言です。
私は、この言葉を調べてみて、初めて知ったのですが、言葉の最後の「・・・?」が気になりました。
「あきらめたらそこで試合終了ですよ。」という言葉だとしたら、これは、安西監督が主語で、安西監督の思いとなるでしょう。でも、最後に「・・・?」がつくことで、「あきらめたらそこで試合終了ですよ・・・?」(あなたはどうするの?最後の意志決定はあなたですよ!!)と、強く心を押してくれていて、主語が、選手に感じられます。
さあ、みなさんは、どうしますか?!
【もうすでに完成しているチームへ】
20~30日前>
とことん操作練習をしましょう。10回操作して、8回の成功を目指しましょう。もし、5~6回の成功なら、改良の余地があります。改良をお勧めします。ただし、むやみやたらに改良をするのではなく、現状復帰できるように改良をしましょう。
10日~20日前>
最終的な戦術を考えよう!!!相手の動きや想定外の動きを予想して、その対策をしておくことが賢明です。
そうした対策のための改良も、諦めずにやってみよう。
1日~10日前>
当日のシミュレーションをしよう。「用意する道具」、「故障の時のための材料」、「自分の持ち物」、「起きる時間」、「寝る時間」、「食事」等々、ぬけのないように、準備をしよう。
そして、もう一つ準備するものとして大切なものは、「心」です。
どんな「心」かは、みなさんが決めてください。
【まだ未完成のチームへ】 +上記の内容
今すぐやること>
完成目標日を設定しましょう。おそらく10月16日(月)が動画提出になるので、10月14日(土)または、15日(日)が最大遅くとも完成目標日になるでしょう。日にちが設定できたら、それまでにチームとして最大限できることを考えて、役割分担をして、誰がどの部分を製作するのかをリーダーを中心に取り組みましょう。ただしこのとき大切なことは、全員がリーダーの気持ちになって考えることです。
20日~30日前>
ただ「作ればいい!!」ではなく、「正確に作ること!!」。
前者だと、2倍3倍の時間がかかります。万が一、やり直しになったら、当日ギリギリまで完成しません。
だから、確実に動くロボットの仕組みを採用して、正確に材料を加工して、正確に組み立てることを意識しよう。あせりは禁物です。
10日~20日前>
ロボットが完成したら、基本的な操作練習をしよう。試合スタートからゲーム終了までの時間をイメージして、操作練習をとことんしよう。そこで、「この材料を、○○に変えたら、うまく動きそう!」とか「動きの順序を△△したら、得点しやすくなる!!」など、手軽な改良を加えよう。ただし、この改良も、原状復帰ができるように、改良することがポイントです。
1日~10日前>
当日、操作をする人は、とことん操作練習をすること。ただし、あまりに練習しすぎて、弱った乾電池で操作練習をしていて、当日新しい乾電池にすると、急に動きが良くなって、誤操作の原因になってしまうので、大会3日前には、新しい電池で操作練習をしよう。
そして、最後の最後まで、完成を諦めないこと。試合終了まで、ロボットの完成を諦めないこと。
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