大穂中科学部顧問が、2022/07/28現在の、大穂中の各チームの現状を報告します。
それいけくま次郎
高さの問題を抱えていた「それいけくま次郎」ですが、アルミアングル材でつくられたタワーを途中で折り曲げ、規定のサイズに折りたたんだうえで、スタートと同時にバネの力で立ち上げるギミックをものにしました。得点能力は抜群です。ラダーチェーンのゆるみも考慮したことで、自分自身の操作だけで立ち上がることもえきるようになったようです。あとは自動ロボット!
製作継承委員会
製作継承委員会は、巨大なリフトアップをなんとか動かすことができる状態にまでできました。まだ得点までには至っていません。ボールを回収してそこにのせるための機構の実現はまだもう少しかかりそうです。プラスチックのカップをつかってボールを回収するようです。意地でもこの機構で得点を実現する!そのこだわり素晴らしいです。
エアフォルク
自動ロボットの自走を潔くあきらめ、重量級のタワーをつくりエレベーターで持ち上げ、スロープを展開して得点するようです。かなりのロマンですが、ぜひ実現してほしいですね。エレベーターまでは実現しました。
我武者羅バーテックス
打ち上げる機構についてはまだですが、ロボットの基本構造が決まっているため、特に制御ロボットの作りこみが進んでいます。これからプログラムを実装していくと、機体の精度が大きく成績向上につながるはずです。メインロボットの後方には、2つの経路を選択できるビーバーオールという機構が搭載されています。この動きなかなか面白いですよ。
帰ってきた韋駄天
タワーを登らせたいと一か月半頑張った韋駄天ですが、残念ながら実現はならず、代わりに車体を立ち上げる戦略に出ました。動画を見ていただければわかりますが、これはもう異次元の機体です。先端のアームを操作して得点を入れるのはとっても難しいのですが、得点できてしまう性能を身に着けてしまいました。制御ロボットがまだまだですが、これまでにない機構を実現した期待のチームです。
↑ 必見!この動きはもはやバトルドロイドにしか見えません。
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