大穂中では、9年生が引退しました。そして夏休みの課題として新たに市村アイディア賞に挑戦するなど、ロボコン以外の活動もスタートさせたことで、ロボットはあまり進化していません。
そんな中でも、エアフォルクと、製作継承委員会はめざましい進化を遂げました。ここに紹介させてください。
エアフォルクの機構はとんでもなく巨大です。しかし自動機械のサイズは満たしています。上方向には無限に大きくしてよいということを前提に、タワーと橋をつくりエレベーターでボールを持ち上げる機構をつくりました。実はこのままでは得点になりません。最後にメインロボットでこの橋を下ろさなくてはならないのです。ここまで2ヶ月、まだまだ開発は続きます。
製作継承委員会は、3Dプリンタを駆使して製作したメインロボットが形を表しました。まだ、うまく機能しない部分が多いようですが、とりあえず巨大なマジックハンド機構にボールを3球受け渡すことができるようになったようです。彼らの課題は、このメインロボットをさらに改良して、中くらいのタワーに載せられるようにすることでしょうか。頑張りに期待です。
大穂中は他に、折れたアームを引きバネで立ち上げる機構の「がんばれくま次郎」、その場で立ち上がって一番大きなタワーに直接アイテムを入れてしまう「帰ってきた韋駄天」、自動機械のプログラミングの改良が進む「我武者羅バーテックス」がいます。全5チームとも10月末の大会目指して全力で改良に取り組んでいます!
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