空き缶の形状についての考察

空き缶の形状について,部品の一人が考察をはじめました。今回ルールでは,空き缶を効率的に持ち上げなくてはなりません。しかも缶の銘柄が指定されているわけでもありません。185cc~190ccの缶なら何でもよいわけです。

缶をよく観察していくと,上の方にへこみがあります。このへこみは,缶の中身を入れ,製造過程で蓋をガチャコンとプレスして完全に密閉するために欠かせないくぼみです。

さらによく見てみると,缶の底が上の蓋と同じ構造になっているものと,缶の底が一体成形になっているものがあるじゃないですか。ちなみに缶の底が一体成形のスチル缶は,別の缶の上にぴったりとはめることができます。積み上げるならこのタイプの缶以外は考えられないと思います。

さらに,ある生徒がお汁粉の缶はへこみが大きいと言い始めました。次の日にはそのお汁粉の缶を自宅からもって来て,試行錯誤開始です。これだけへこんでい目的はなんなのでしょうね。コーンスープの缶もこうしてへこんでいるとききます。温度が関係しているのでしょうか。誰か詳しく調べてみてください。

ただ,残念なことに,底の形状が積み上げに適したものではありません。どうやったら活動できるのか悩ましいですね。

 

 

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