産業技術遺産探訪 2009.12.26./2011.5.5./2011.6.11./2011.6.12./2011.7.2./2011.7.17
蒸気機関車
C61 20 |
1949(昭和24)年7月31日 三菱重工(株)三原製作所 改造(改造前 D51
1094)
1973(昭和48)年8月 廃車
1974(昭和49)年1月〜2010(平成22)年1月19日 群馬県伊勢崎市・華蔵寺公園に展示保存
JR東日本・大宮総合車両センターで復元
2011(平成23)年3月31日 車籍復活
・C61 20〜復元への道(JR東日本 高崎支社)
http://www.jreast.co.jp/takasaki/sl/
JR上越線 水上駅構内 転車台 2011年5月5日
YouTube(technology education)->「SLレトロ碓氷」C61 20+旧型客車+DD51 842 横川駅発車(2015年6月28日)
YouTube(technology education)->SL水上(みなかみ)C61 20 上越線 高崎駅発車 (2011年7月17日)
JR東日本 沿線スマイルプロジェクト(福島) 制作:JR東日本・仙台支社
SLふくしま復興号(JR東日本・高崎支社 蒸気機関車C61 20 + 旧型客車)
2011年7月16日(土)21:00〜22:15 NHK総合 |
2011年7月2日 群馬デスティネーションキャンペーン関連イベントでJR東日本が保有する3両の蒸気機関車がJR高崎駅を同時に発車し、信越本線と上越線が分岐する約1.3kmを並走しました。(^^) ・「C61 20」と「C57 180」の二重連が客車6両を牽引し、上越線 高崎駅〜水上駅を運転しました。(快速「SLググッとぐんま みなかみ号」) ・「D51 498」が旧型客車4両を牽引し、信越本線 高崎駅〜横川駅を運転しました。(快速「SLググッとぐんま碓氷号」) 映像資料->「3両のSLが高崎駅を同時発車」(上毛新聞 ニュース動画)6分31秒 http://movie.raijin.com/31680341/detail 「デゴイチ」など人気SL3両 高崎駅に集結」(朝日新聞 asahi.com)1分8秒 http://video.asahi.com/viewvideo.jspx?Movie=48464141/48464141peevee401103.flv 「高崎駅でSL3両が同時発車」(朝日新聞 asahi.com)4分43秒 http://video.asahi.com/viewvideo.jspx?Movie=48464140/48464140peevee401548.flv |
「C61 20」と「C57 180」の二重連が客車6両を牽引 写真後方 (快速「SLググッとぐんま
みなかみ号」上越線 高崎駅〜水上駅) ・「D51 498」が旧型客車4両を牽引 写真手前 (快速「SLググッとぐんま碓氷号」信越本線 高崎駅〜横川駅) 2011(平成23)年7月2日撮影 JR高崎駅構内 YouTube(technology education)->C61 20・C57 180(上越線) D51 498(信越線) 高崎駅同時発車 (2011年7月2日 撮影) C61 20 C57 180 二重連 (2011年7月16日 撮影) |
2011年6月4日から「快速 SL C61 復活号」として営業運転がはじまりました。 | |
蒸気機関車「C61 20」牽引 旧型客車6両編成 | |
2011(平成23)年6月12日 JR上越線 上り 八木原駅 | 2011(平成23)年6月11日 JR上越線 上り 八木原駅〜群馬総社駅 間 |
2011(平成23)年5月5日
JR東日本・大宮総合車両センターで復元され、現役復帰したC61
20が旧型客車を牽引して上越線水上駅にやってきました。
試運転のため万一の故障に備えて次位にディーゼル機関車を連結しています。
「C61」は鹿児島本線で寝台特急「はやぶさ」も牽引していました。 2011(平成23)年5月5日撮影 上越線・水上駅構内 |
2011年5月5日 水上駅構内での一般公開で配布された団扇とリーフレット | ||
C61形蒸気機関車は、D51のボイラーにC57の動輪を組み合わせて誕生しました。 C61 20は、戦後間もない1949(昭和24)年に製造され、東北地方で初めての特急列車となった「はつかり」、次いで初の夜行特急 となった「はくつる」を、東北本線仙台以北で牽引していました。 |
群馬県伊勢崎市・華蔵寺公園に展示保存されていた「C61 20」(1974年〜2010年1月19日)
車輪の軸配置は「2C2」の「ハドソン型」
C61 20の復活記念として2009(平成21)年12月19日〜2010(平成22)年1月6日に、これまで非公開であった運転室が初公開されました。
復元では自動給炭機(メカニカル・ストーカー)は撤去されます。 |
C61 20 三菱重工(株)三原製作所 昭和24年 第659号 |
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現役時代、最後に所属していた「宮崎機関区」の区名札「宮」が入っています。 |
C6120蒸気機関車について
蒸気機関車C61は、D51のボイラーとC57の走行部分を取り入れ改良したものであり、その雄姿とけん引力の強さから蒸気機関車のプリンスとして親しまれてきました。
この蒸気機関車C6120は、昭和24年に製造され、東北本線・奥羽本線の旅客輸送に活躍しましたが晩年は南九州でその使命を全うし生涯を閉じました。走行キロ数は、約287万キロに達しており地球を71回廻ったことになります。多くの人々に、ありし日のC61を観覧していただくため、国鉄の好意でこの場に設置し後世に保存しようとするものです。
経歴
製造年月日 昭和24年8月1日 ->1949(昭和24)年7月31日
製造所名 三菱重工 三原製作所
配属機関区
昭和24年8月30日 青森機関区
昭和25年1月18日 仙台機関区
昭和41年12月14日 青森機関区
昭和46年9月19日 宮崎機関区
昭和48年8月28日 廃車
走行キロ数 2869889km
形式寸法及び重量
形式称号 C61
車種 2C2過熱テンダ機関車
最大寸法
長さ 20.4m
幅 2.93m
高さ 3.98m
重量
機関車 71.11t
炭水車 19.92t
車輪直径
先輪 0.86m
動輪 1.75m
従輪 0.86m
炭水車輪 0.86m
最高速度 100km/h
JR東日本「C61形蒸気機関車の復元について」
ウィキペディア Wikipedia
・「蒸気機関車 C61」について
・「蒸気機関車 C61 20」について