産業技術遺産探訪 2003.5.20.
関西電力・墨染発電所
京都府京都市伏見区深草墨染町
この墨染発電所は、明治23年(1890年)に琵琶湖疏水が竣工し、翌年にその水力を利用した日本で最初の事業用水力発電所である蹴上発電所が建設されたのち、第二疏水計画と同時に、上流の夷川発電所と同時に建設されました。
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墨染発電所上流の琵琶湖疎水 | 分流地点 |
琵琶湖疏水は墨染発電所で濠川と新高瀬川方面へ分流し伏見港を経て宇治川へ流れています。 |
「+」印の刻印がある煉瓦・・・「堺煉瓦」で製造されたものです。
旧・墨染発電所に使われていた煉瓦か?
墨染発電所付近の遊歩道に敷かれていました。