夏休みカイコ飼育体験2000
群馬県立「日本絹の里」からカイコ飼育セットを入手し、カイコの飼育を行っています。養蚕や生糸をとるための教材(教材研究)として活用していく予定です。絹の団扇づくりにも挑戦します!(^^)
※カイコ飼育セットは群馬県立日本絹の里の「第15回特別展関連企画〜カイコの飼育体験教室2000」にともなって、期間限定(7/22〜23)で配布されたものです。
8月24日(木)
草むしりをしていたら、技術室の前に桑の木があることを発見!
なぜ、今まで気がつかなかったのか・・・卵からカイコが孵ったら、この桑の葉が使えますね。
8月24日(木)
産卵中
8月21日(月)
交尾がはじまりました。
8月20日(日)
「技術のわくわく探検!」に出かけている間に、カイコ蛾が出てきました。
8月14日(月)
収繭(しゅうけん)
8月10日(木)
「シルクうちわ」は2枚つくることができました! | |
「シルクうちわ」づくりが終わったので、「区画まぶし」にいれてやりました。 「シルクうちわ」でたくさん糸を吐いたカイコは、繭をつくらずにそのまま蛹(さなぎ) になってしまいます。触るとピクピク動きます。 |
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8月8日(火)
8月7日(月)
1日でうちわの骨組み全体に糸がつきました。
8月6日(日)
「熟蚕(じゅくさん)」となり、糸を吐くカイコが8頭になりました。5令のカイコの体がやや黄色く透きとおっています。「シルクうちわ」をづくりに挑戦してみます!
8月5日(土)
技術教育研究会全国大会に参加しました。大会期間中にカイコが熟蚕となりそうなので、カイコも連れていきました(^^) 夏の炎天下の中での車での往復なので、温度に気を使いました。
技術教育研究会全国大会の3日目、問題別分科会「技術科の授業づくり」に紹介したら、けっこううけました(^^;)
8月2日(水)
はじめ2cmだったカイコも、10日で約3倍の6cmになりました。食欲旺盛です。
カイコが繭をつくりやすくするための「区画まぶし」をつくっておきました。個室です!(^^)
7月31日(月)
4令5日目で脱皮がはじまりました。7月31日現在、5令3日目です。みるみる大きくなっていくカイコに驚きです。
7月25日(火)
4令3日目
7月23日(日)
4令1日目
カイコと一緒に配布された飼育マニュアルと観察ノートです。わかりやすい内容で小中学生でも取り組める内容です。カイコは42頭(4令1日目)、人工飼料、飼育マニュアル、観察ノート、飼育箱がセットになっています。オプションで団扇骨組(竹製)が用意されていました。
人工飼料 | シルクうちわ製作用です。 |
おすすめの一冊
木内信・本くに子「そだててあそぼう19 カイコの絵本」農山漁村文化協会 1999.4.10.
1890円(税込) ISBN4-540-98148-X
C8745
※蚕を育ててみようと思ったのは、この本を読んでからです。絹、蚕の生態と飼育のノウハウ、養蚕、絹糸づくり、繭糸の組成、養蚕の文化と歴史(シルクロード)など、わかりやすく楽しい絵本(内容がたいへん充実している解説書!)です。