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棚田 2012.9.15./10.6.

くぬぎだいら
椹平の棚田

日本の棚田百選
山形県西村山郡朝日町三中(みなか)

「神様が落とした扇田」と呼ばれる棚田の景観

2012年9月15日 撮影

2012年9月15日 撮影 2012年10月6日 撮影
椹(くぬぎ)平棚田の由来

椹平の棚田は、もともとは桑畑で戦時中に食料増産を目的に昭和18年の秋頃から開田工事が始まりました。
現在のような大型機械がないため工事は大変で、部落民だけではどうにもならず、他の部落民と地域の学童からの協力、そして中学校の生徒などは泊まり込みで従事しました。
こうした協力のお陰で、椹平に田植えができる水が流れてきたのは、昭和20年6月の事でした。
平成11年に日本の棚田百選に選ばれ、棚田の面積は約14ヘクタール、田は190枚ほどで、25人が耕作し、地域のシンボルとして棚田を守ろうと取り組んでいます。

平成22年9月 記

能中区・朝日町
水土里ネット朝日町(朝日町土地改良区)
農業用水水源地域保全対策事業(普及促進対策)


2012年10月6日 撮影

杭掛け(稲刈り後の稲束の掛け干し方法


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