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棚田 2012.10.21.|2013.6.8.

安塚の棚田

新潟県上越市安塚区上船倉下船倉
(旧 東頸城郡安塚町船倉)

春、田植え前に行う「代かき」です。けれどもススキが見えます・・・今は秋、あれっ?
新潟県の東頸城地域では、棚田での稲作に天水(雨水、雪)を利用するため、稲刈り後の秋に「代かき」を行います。
秋も冬も田んぼに水をためたままにしておく「天水田(てんすいでん)」です。
2012年10月21日

2013年6月8日

田植えが終わった棚田を見てきました。

上船倉の棚田は、「日本の棚田百選」に選定されています。


新潟県上越市大島区(旧 大島村)との境付近からは、天気が良ければ日本海の水平線を見ることができます。


 新潟県の地名となっている「頸城(くびき)」は牛を使って田を耕うんする時に使う、牛の首につける横木がその由来となっています。このことからわかるように「頸城」地域は隣接する「魚沼」地域と並び昔から良質の米どころとして有名な地域です。そして頸城から魚沼にかけては景観の美しい棚田が続き、日本屈指の棚田エリアとなっています。

新潟県の頸城地域は日本でも特に棚田が多い地域で、国道405号線沿いは「棚田ハイウェイ 405号 牧−安塚−大島」と名付けられています。 


なつかしい建物の風景も現役です。

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