2012年
レジナ(ミニトマト)
レジナ(ミニトマト)の栽培・・・5月下旬に種を播き栽培を続けています。(中学校1年生)
今年の播種は諸事情により、時期が遅れてしまいました。
おいしいトマトをたくさんつくるにはどうしたらよいか、調べたり考えたりしながら栽培していきます。
ペットボトルの底に、キリで穴を8〜12か所あけて使います。
8月12日
収穫をはじめました。
こちらは、下記の炭酸水を使ったものではありません。
トマトの養液栽培に炭酸水を利用すると生育が良くなり、トマトもよりジューシーになるそうです。さらに、土を使った栽培でも効果があるということから、生徒たちの中でやってみたいと思う人に、夏休み中それぞれ自宅で実験をしてもらうことにしました。
この6株のレジナ(ミニトマト)で比較するための実験を行います。
土が乾いたか、葉がしおれてきたときに、市販されている炭酸水を水道水で約2倍に薄めて与えていきます。
なお炭酸水は各社から発売されていますが、価格は同じです。私の住んでいる地域では1本(500ml)88円です。
対費用効果も栽培方法を選択する上で大切な要素です。
ただいま作成中
収穫後、食べて味の違いを比較してみますね・・・
「炭酸水を使った栽培は高知の農家、雨森克弘さんがトマトの養液栽培で初めて効果をあげ、高知大学で実証実験も始まった現在注目をあびている栽培方法です。」(NHKテレビテキスト 野菜の時間 2012年1月) 土を使った栽培でも、炭酸水を与えることによって植物が土中の肥料分をよく吸収するようになり、葉に噴霧するとアブラムシが出にくくなるそうです。
・http://www.nosai-kochi.or.jp/sinbun/kiji/sinbun201009.html
トマト30アールとナス10アールをハウス栽培する高知市春野の雨森克弘さんは、作物に二酸化炭素や炭酸水を与えている。食味の向上や収量アップにつながるほか、肥料の吸収率が高まり、コスト低減にもなるという。
・養液栽培、養液土耕栽培潅水同時施肥栽培の植物の栽培において、茄子科の植物の根部に培養液濃度が1倍EC値が1.1dS/m〜培養液濃度が1/2倍EC値が0.55dS/mで、かつ炭酸ガスをPH6.5〜5.5となるまで溶解した炭酸水溶解培養液を根域施用した植物の栽培方法(高知大学)