世界ラリー選手権(WRC)スバル・インプレッサ・ドライビングシミュレーター
         群馬県高崎市倉賀野・富士オート高崎南営業所(1999.2.7.)

 モータースポーツのなかで世界選手権が行われているのは、FIA(国際自動車連盟)の主催する「F1」と「WRC(世界ラリー選手権)」だけであり、世界ラリー選手権は年間十数戦のラウンド戦として世界各地で開催されています。ここでは年間のポイント合計得点によって「ドライバーズ・チャンピオン」と「マニュファラクチャーズ(メーカー)・チャンピオン」が決定されています。世界ラリー選手権のここ10年は、日本車をベースとするラリーカーや日本の自動車メーカーが上位を独占しています。
 1995〜1997年の連続3年間マニュファラクチャーズ(メーカー)・チャンピオンを獲得した「富士重工業(SUBARU)」は、1997年の「第32回 東京モーターショウ」にあわせて、富士重工の航空機生産技術を応用し、フライトシミュレーション技術を使って、世界ラリー選手権のスペシャルステージを体感できる「ドライビング・シミュレーター」をつくりました。
 今回紹介するものは、PR用として自動車販売会社の営業所で開催された時のものです。

 トレーラーのコンテナ内に収納されたシミュレーション装置です。 車体全部に画像投影室  油圧シリンダーが車体を支えて、車体の傾きや加速度感・遠心力をつくり出しています。
制御用のコンピュータ室 コリン・マクレーのドライビングが体感出来ました!

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