碓日嶺鉄道碑
(碓日嶺銕道碑)
群馬県安中市松井田町坂本 旧 熊ノ平駅構内
1893(明治26)年4月、碓氷線開通を記念して軽井沢駅前に建てられた鉄道碑です。
1893(明治26)年4月、碓氷線開通を記念して軽井沢駅前に建てられた鉄道碑。軽井沢の有力者であった佐藤万平、小川勇二らが陸軍参謀次長の川上操六に依頼して建立したもの。1923(大正12)年9月1日に発生した関東大震災で倒壊したが、全国からの寄附金により、横川保線区長小山五郎によって1954(昭和29)年11月3日に復原碑(倒壊後に修復された碑)が建てられた。
現在、復元模造碑「碓日嶺鉄道碑(碓日嶺銕道碑)」は、軽井沢駅前(軽井沢駅舎記念館)、かつて軽井沢駅前にあり、倒壊後に修復・復原されたオリジナルの「碓日嶺鉄道碑(碓日嶺銕道碑)」は旧
熊ノ平駅構内にある。
アプト式開通の碑
群馬県安中市松井田町坂本 旧 熊ノ平駅構内
復元模造碑 「碓日嶺鉄道碑」 (1940(昭和15)年)
長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢 軽井沢駅前(軽井沢駅舎記念館)
石碑裏の碑文 |
碓氷嶺鐵道碑ハ大正十二年九月關東大震 災ノ難ヲ蒙リ倒壊シ草茅ノ間ニ埋伏セラ レシガ幸ヒ當初ノ石刷保存セラルヲ知リ 之ヲ撮影シ略原形ヲ傳ヘテ茲二再建セリ 昭和十五年三月 請負人 崎市 塚田長吉 臨書 崎市 平野酉造 田島光碧 刻 |