産業技術遺産探訪 2011.1.9.

蒸気機関車

D51 349

長野県岡谷市長地権現町4丁目 おかや総合福祉センター

1940(昭和15)年2月15日 日立製作所 笠戸工場


Giesel Ejector(ギースル・エジェクタ ギースル式誘導通風装置)

Giesel Ejector with Super Heat Booster 高燃焼補助装置

ウィーン工科大学 アドルフ・ギースル・ギースリンゲン教授


(誤)昭和13年→1936(昭和11)年

(誤)日本製作所 笠西工場→(正)日立製作所 笠戸工場

(誤)オーストラリア→(正)オーストリア

D51349
D51型蒸気機関車は「デコイチ」の愛称で親しまれ、昭和13年に登場した日本の代表的機関車です。このD51型蒸気機関車は、昭和15年2月15日「日本製作所笠西工場」で製作され昭和32年10月13日上諏訪機関区に配属。当時日本で初めてオーストラリア国鉄の「アドレフ・ギーゼンリンゲン」氏が開発した「ギーゼル・エゼクター」を取り付け改造した1号機で改造後中央東線で7年間走り続け、この線を走った最後のSLとなり、その後昭和50年12月全国のSLが廃止されるまで、北海道追分機関区に配属、室蘭線で活躍した機関車です。この間、旅客と貨物輸送に尽し当地方の産業、経済、文化の発展に多大の貢献をしました。岡谷市では、このなじみ深いD51349が廃車されるに際し、市民の科学的遺産として国鉄から貸与をうけ展示しました。

重量 78.37t
高サ 3.98m
長サ 19.73m
重動径 1.40m
巾 2.80m

昭和51年12月 岡谷市


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