産業技術遺産探訪 2012.8.20.

赤松橋

1897(明治30)年9月竣工

大分県速見郡日出町藤原 八坂川

石造アーチ橋(石拱橋) 幅員 5.9m 橋長 47.0m 高さ 3.7m 径間 18.5m(2連)

赤松橋(石拱橋)

日出町内で唯一の石拱橋である。明治23年頃国道10号線が開通したが、赤松区上川久保渡りは、釣橋や木橋が架けられていたため、いずれも八坂川の洪水のたびに流失することが多かった。大分県は恒久的な橋の架設を計画し、明治29年9月に着工、同30年9月にこの石拱橋が完成した。総 工費13500円、橋長47メートル、幅員5.9メートル、高さ3.7メートル、二つのアーチは各々18.5メートル高欄を付けている。
通称「赤松のめがね橋」と呼ばれたが、国道10号線に新しく鉄橋が架けられたのを機に、役目を終わり、今はただ美しい姿を川面に映し、往来する人々の目を和ませているのみである。
幾度かの洪水にも損傷することなく、特に明治40年の未曾有の大洪水にも壊れず、県の表彰録にも載せられた。

 日出町史跡 昭和39年3月1日指定


現在の国道10号線、JR日豊本線の橋梁が並んでいます。


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