おもしろ分解博物館 2001.5.3.

おもしろ分解博物館〜機械のなかみは?

SEIKO PH685G
(クオーツ式振り子時計)

分解のつもりが復活(^^)・・・・技術室の時計で第2の人生(時計生?)

技術室リサイクルセンター
(そんなのあったっけ?(^^;))にやってきた壊れた時計(分解用にいただいたものですよ・・・)
分解しようと思ったのですが、何だか動きそうです・・・・
よしっ、使えるようにしよう!
振り子を作ってしまえばよいわけだから・・・そうだ、弓のこ(金属用のノコギリ)の歯を使おう!歯が縛ってある金属製の細いワイヤーも使えるぞ・・・・
時計の本体に合うようにちょっと削ります。 おおっ!ピッタリ(^^)
ボール盤で穴あけしてネジで止めるより、こうして2枚の歯ではさんで、ワイヤーで縛った方が簡単です。 振り子は、さっきまで分解していたビデオデッキの部品をつかってしまおう! ワクワク・・・ちゃんと動くかな?
技術科準備室の入り口に取り付けて、時間どおりに正確に動くかテストです。
・・・・やった大丈夫!(^^)
せっかくなので、ガラスカバーを取り付けました(^^;)カバーはちょっと加工しました。 こうして時計は生き返りました・・・・なんだかちょっと良いことをしたような気分です。
「また変なモノつくって・・・」って生徒の声が聞こえてきそうです(^^;)

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