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TUNODA Robinをつくろう!

株式会社ツノダ RB−6K

2001年5月25日更新
Robinを設計した岡田さんからおたよりが届きました!(5/25)

 中学校・技術科での機械の学習に教具として使える、組立式の超小型自転車(タイヤサイズ6インチ・ただし18インチまでサイズアップ可能、カスタマイズ前の重量6.5kg)です。少し練習すると中学生なら乗りこなすこともできます。自転車というとあまりにも身近なものですが、ちょっと変わったこの自転車には生徒たちも興味を示してくれます。

 たとえば、機械の構成(動力をつくりだす部分・・・・自転車では人間!、力を伝達する部分・・・ペダル、スプロケット、チェーン、スプロケット・・・・、仕事をする部分・・・・車輪)や機械要素金属材料の学習などで実物標本として使ったり、機械工具の基本的な使い方を学習する時にも活用できます。そして、何よりも「ものづくりの」自由な発想にチャレンジできるものとして使っていけると思います。

部品の数は52、工具(ボックスレンチ、両口スパナ、六角レンチ)、グリース、組立マニュアルが同梱されています。
組立マニュアル フレームのスイングアーム サスペンション(空気ばね!)
スタビライザーが不良品!
連絡をしたら宅配便ですぐに部品が送られてきました。トラブルがあったほうが組立は楽しいですね!(^^)
ベアリング  組立は丁寧に!・・・木づちやプラスチックハンマーも登場
フロントフォークを組み立てると自転車らしくなってきます。ドキドキ・・・ シートポストとシートクランプ
タイヤは仮止め スプロケットにチェーンを取り付けて後輪を固定
チェーンの「遊び」を調整 クランク
ペダル ハンドル
 ハンドルやシートポストにはきちんと限界マークが表示されています。 ブレーキ・キャリパー 標準タイプの組立終了! 機械の組立に慣れている方なら約1時間でOK

 フレームは高硬度のアルミニウム合金を使っているため、耐水研磨紙(#800〜#1500)、研磨剤で研磨するときれいなアルミ地肌の金属光沢が出てきます。塗装することもできますが、金属材料の学習にも使えるので塗装はしないで使います。


Robin Club(株式会社ツノダ)http://www.tu-bicycle.co.jp/RobinClub/index.html

空気入りタイヤなど、オプション部品が今後充実していくようです。


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