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2001年8月1日更新

いま、技術室で

7月


7月25日

超小型フライス盤+旋盤を追加導入(フライス盤は新規)!
(酒井特殊カメラ製作所 製)

超小型旋盤(ML-210)+フライス盤(ミーリング・アタッチメントMA-210(付属品番No.3430))がやってきました。

 剛性がひじょうに優れている超小型旋盤(ML-210)+フライス盤(ミーリング・アタッチメントMA-210(付属品番No.3430)です。中学校技術科の加工技術の学習に最適な製品で、ML-210の上級機種であるML-360は、工業高校・高専・大学や研究室などでも使える製品であると思います。
 旋盤の方は、同じ製品がこれで2台目入りました。超小型旋盤はこれ以外の機種も使っていますが、こうした工作機械の中には、剛性が劣っていて使えないものも見られます。これは大きな工作機械についても言えることで、1/1000のデジタル表示器がついている旋盤であるにもかかわらず、剛性が劣り使い物にならないものもあるので機種選定にあたっては注意が必要です。
 取り扱い説明書なども丁寧で充実しており、下記に示すような参考図書もあって安心して使っていくことができると思います。


・久島諦造「アマからプロまで ミニ旋盤を使いこなす本」誠文堂新光社
  1990年9月29日発行 3900円税込 ISBN4-416-39031-9
・久島諦造「アマからプロまで ミニ旋盤を使いこなす本 応用編」誠文堂新光社
  1996年3月10日発行 4350円税込 ISBN4-416-39609-0

※この本では、超小型旋盤(ML-210)の上位機種(ML-360(ML-360用のミーリング・アタッチメントはMA-360))および周辺機器について扱っていますが、ML-210についても基本的には共通しています。なお筆者は(株)酒井特殊カメラ製作所・技術顧問です。

株式会社 酒井特殊カメラ製作所 http://www.toyoview.co.jp

旋盤ミーリング・アタッチメント(フライス盤)を取り付けます!
フライス盤
旋盤
旋盤の諸元ラベル フライス盤の諸元ラベル

7月24日

「群馬土木かるた」(社団法人・土木学会関東支部群馬会)が届きました。
非売品

 群馬県人?なら「上毛かるた」を知らない人はほとんどいません。すべての札を暗記している人も珍しくありません。(これは他県の人には、ほんとうに信じられない事のようで、非常にびっくりします。)子供会などで「上毛かるた」をやったり、群馬県大会などがあったりして小さい頃に覚えてしまうからでしょう。意味もわからず覚えていて、大人になってから「あっ、このことなのか!」って言うことがあり、郷土を知るきっかけにはなっています。

 この「群馬土木かるた」は、社団法人 土木学会・関東支部 群馬会が企画・発行(2001年3月13日)したもので、札の文は、前橋市立前橋工科大学工学部建設工学科の高橋正紀氏、札の絵は高橋房雄氏によるものです。

 ・・・・歴史の重さを感じる レンガづくりの めがね橋は 峠の町松井田の名勝地
        (旧・信越本線 碓氷第三橋梁・・・国指定重要文化財)
  


7月1日

2001年西上州雨水調査プロジェクトに協力中
(群馬工業高等専門学校・環境都市工学科 青井先生の調査)

大気汚染による水質変化の調査協力がはじまりました。 

これが雨水採取器です!漏斗の下にあるメインのサンプルびんが一杯になると、
補助サンプルびん3本に順次採取されていくしくみになっています。
 6月27日に雨が降り、そのとき採取した雨水です。前橋・高崎方面では大雨が時々降っていますが、今日(7月9日現在)まで雨が降っていません・・・・
 イネのさまざまな実験栽培を見ていただき、青井先生が群馬高専からおたまじゃくし、メダカ、エビの仲間などの生き物を持ってきてくれました。発泡スチロールでつくった実験用ミニ水田の一部に入れる予定です。
 写真左は、太陽電池パネルでポンプを動かし、水に酸素を供給する装置です。水耕栽培に使うものをちょっと使ってしばらく育てます。

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