相手の設計を製図しよう
最終更新日 1997/06/20
依頼書に基づいて相手の設計を製図してみよう
●目的●
技術の授業で行う製図では自分の作品を設計、製図することが大半です。
しかし現実の技術を考えた時に、技術の言葉、伝達手段としての製図の役割は見逃せません。
そこでお互いに設計の概要を書いた依頼書を相手に渡し、製図をしてもらうことで
”相手の依頼通りか””分かりやすいか”という伝達の側面が強く意識されます。
●方法●
ドライバーの柄のデザインの製図で行いました。
デザインを検討し、どんな作品を作るか決まったら依頼書を製作します。
材料の100mmのアルミニウム棒をどう加工していくかを位置と加工法で指定します。
例
位置 加工法 | 詳細 |
30〜32mm 突っ切りで溝 | 3mm削りこむ |
32〜50mm ローレット加工 | |