多くの方々におなじみのザリガニロボット。最近は教材各社からも教材として販売され出しました。
しかしザリガニロボットは、実はもっと奥が深い応用ができます。それがここで紹介するロボット相撲。
八戸の発明クラブ用に作りましたが、なかなか面白いものになりましたので紹介させて頂きます。
用は紙相撲のロボット版です。
まずは実際の動きを動画でご覧ください。なかなか遊べます。
ロボット相撲対戦の様子 (メディアプレーヤー形式 1MB)
ロボットの動作確認 (メディアプレーヤー形式 500KB)
土俵やロボットは例えば下記のようなペーパークラフトのサイトを利用できます
株式会社「岡本」 紙相撲型紙はこちらhttp://www.paperokamoto.co.jp/craft/craft/craft_02.html
紙相撲ではA4サイズなのですが、相撲ロボットの場合は、さらにA3サイズに拡大して、工作用紙等に
張り付けて剛性を高める必要があります。そこでカラーで拡大コピーするか、再度スキャンして拡大印刷
するかして工作用紙に貼り付けて作成します。もちろん力士はオリジナルでも可。ユニークなのを作って
ください。
ベースにしているロボットキットは山崎教育システムのプチロボットキットを使用。
土俵の両端にはアルミの針金を利用してコードを下げるようにフレームを設置。同時にのぼりも付け
るとさらに雰囲気が出ます!また土俵面は滑らないように紙ヤスリを貼っています。
前にだけ進ませるポイントはモーター軸に釘の頭をつけて偏芯させることです。ゴムチューブで固定。
力士の紙は両面テープで接合します。
さらに底面にはエチケットブラシの布を両面テープで貼り付け。また両方のモーターを厚スポンジで接合。
間に切れ目を入れることでより、動作がスムーズになります
自在研究所で森政弘先生らを前にロボット相撲を披露!なかなかウケました。
ザリガニロボットの応用でかなり遊べます。手元にザリガニロボットがある方、ぜひお試しあれ!
投稿:青森県八戸市立大館中 下山 大
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