缶ジュース急冷機


kansei.jpg (22832 バイト)

娘が読んでる学習研究社の「学研の科学4年生7月号」の教材を参考にして,「缶ジュース急冷機」を作ってみました。

1.材料:
モータ(FA-130 なんでも良いと思います)・プーリー(直径10mm程度)・アクリル板・電池ボックス(スイッチ付きが便利)・金属プレート・ペットボトル容器・配線コード・ビス・ナット・1L牛乳パック・輪ゴム

2.使用工具:アクリルカッター・はさみ・ドリル・ホットボンド・はんだごて・定規・+ドライバー

3.製作手順

1 アクリル板を加工します。 akuriru.jpg (11797 バイト) 2 ドリルでモータと支え用プレートの
取り付け位置に穴をあけます。
anaake.jpg (14984 バイト)
3 水はね防止用のカバーを
ペットボトルで作ります。
kaba-.jpg (21668 バイト) 4 缶が移動しないようにする為の
プレートをペットボトルで作ります。
sasae.jpg (13939 バイト)
5 モータと水はね防止用カバー
を金属プレートで本体に固定します。

6 電池ボックスをホットボンドで
本体に固定します

torituke1.jpg (18572 バイト) 7 電池ボックスとモータを配線します。 haisen.jpg (32342 バイト)
8 支え用プレートを本体に取り付けます。 torituke2.jpg (36376 バイト) 9 牛乳パックを水漏れしないように注ぎ口を
しっかり止めて,1面をくり抜きます。
gyunyu.jpg (19927 バイト)
10 容器に水と氷を入れて輪ゴムで缶ジュースと
モータ(プーリー)をつないで,完成です。
缶冷やし1.jpg (31159 バイト)

kanrei4.jpg (24599 バイト)kanrei2.jpg (27121 バイト)

4.気づき
・スムーズに回転するには,水(氷)の量がポイントのようです。
・水はね防止用のカバーがないとテーブルが水浸しになります。
・付録の教材では,缶止めが別になっていたのですが今回は一体化しました。
・色のついたペットボトルでカバー等を作ったほうがカッコイイかも・・・。
・350ml缶が丁度のサイズです。

5.おまけ
調子に乗って,100円ショップのタッパーを使ったものも作ってみました。
こちらは,見た目はスッキリしています。ふたをそのまま使ったので,キチッと固定できます。
金属プレートを裏からあてて補強しました。


100en1.jpg (15016 バイト)

 


 投稿者  熊本大学教育学部附属中学校 糸山常利 

戻る