ひと目でわかる「圧縮」と「引張」
〜梁トラスの実験〜


 

 写真のようにビニールパイプと押しバネ、パイプの中に輪ゴムを張った部材を使って、ワーレントラスという構造物を作ってみました。
 左の図は、黒い色をつけた部材には「圧縮」の力が、灰色の部材には「引張」の力が、かかっていることを示しています。

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 梁の中央に力を加えると、各部材が伸び縮みして、バネの様子から、「圧縮」の力が生じている部材と「引張」の力が生じている部材とが、ひと目でわかります。
 梁に下向きの力をかけると、上弦材(2本)には圧縮力、下弦材(3本)には引張力が生じます。斜めの部材は、向きによって、それぞれ「圧縮」と「引張」とわかれています。

 


投稿者:沼田和也(京都・同志社中学校)

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