加工の角度計算をプログラムで
最終更新日 1997/06/20
角度計算プログラムの利用
●目的●
ドライバーの柄を20mmのアルミ棒で自由に旋盤加工させます。その際に斜めに削るテーパ加工
で刃物台の角度をプログラムで計算することで補助をします。通常は三角関数を使い、中学生に
は難しいのですが、計算プログラムがあれば気軽にできます。
●方法●
ソフトを起動し、設計図に従って数値を入力すると結果が表示されます。
後はその角度に合わせ刃物台を設定し、加工すればいいです。
数値を入力、計算
プログラム画面図
計算値に従って刃物台の設定、加工
●プログラム●
設計時に設計補助として使わせてもいいかもしれません。ごく簡単なプログラム
です(^^;)ソースもつけましたので必要に応じて改変してください。
動作環境
nec pc98シリーズ・dos3.1またはwindowsのdos窓上にて
quick basic4.5にて作成 ※簡単な物ですので他機種でもbasicの知識があれば移植できます
hapro.exe←サイズ38K ここからダウンロードしてください
●ポイント●
設計時に設計補助として使わせてもいいかもしれません。
本校では金工室に1台置いて自由に使わせていました。
投稿者 長野県原村立原中学校・村松浩幸